書籍・雑誌

これも、読破しないとね。

「チェルノブイリの祈り~未来の物語~」スベトラーナ・アレクシェービッチ著 松本妙子訳 岩波書店 2011年
*新書版ではもっと前に発行されていた(1998年)。
父親が亡くなる頃に、読めなくなってしまっていました。
なかなか、この手の話題をオープンには語りにくくなってしまった今。実は目を背けては行けないはずだけど、そのような振りをしながら独自に防御をしなければいけなくなっている現在。
最近も、食の安全面でうっかりしてしまい、己の甘さを反省したばかりです。
決して読みやすくはないけれど、防御のために読もう。

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今読んでいる本

以前から読みたいなとは思っていて、ようやく今になって読み出した本がある。
「プラスチックの海~おびやかされる海の生きものたち~」佐尾和子ほか編 海洋工学研究所出版部(1995年)
今から、、23年前に出た本。
以前、まだ家人がウミガメ調査をしていた頃、お会いしたことのある日本ウミガメ協議会の亀崎さん、屋久島の大牟田さんや、以前良くお会いしたことがある藤前干潟を守る会会長さんであった辻淳夫さんも各地報告例として文を寄せている。
まだこの頃、藤前干潟はゴミ埋め立て地候補となっている最中だった、、、保全されている今を思うと信じられない思いです。
辻さんに最も最近?に会ったのは、保全が決まって生物多様性についてフォーラムか何かが豊橋市内で行われた頃だったかな?まだお元気だった頃(現在は体調壊されて一線は退いている形になっている)。
読んでみて、やはり辻さんの文には説得力がある。読ませる、引き込まされる力がある。
時が経って、現在、プラスチックの海洋汚染が広く言われるようになってきて、欧州諸国ではプラスチックの規制取り組みを始めだし、スタバなどでもプラスチック製のストロー廃止を決めたとある。
日本は、、(アメリカの国もだけど)遅れている取り組み。
身の回りを見ても、当たり前にあるプラスチック消費、今ちょっと悶々している;
今読んでいる23年前に出された本の現状から、、、事態は改善はされていないようだ。

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お気に入りの本など

この頃は、なるべく本は買わないようにしたい所ですが、、
ついこの間、近くの図書館で雑誌「和楽」を借りたのでした。買うのには少々根が張るし、なんだか毎回大上段な感じの割には、京都か琳派、北斎一辺倒な感じで買うほどにはと思ってしまうのでした・・・。済まない。もうすこし、色んな日本国内の民芸とか美を取材するなどすれば魅力的なのに。同じ京都取り上げるのでもクロワッサンの方が手元に置きたかったりする。まあ、読むにはそれなりに読める記事もあるのだけど、わざわざ絵の一部だけアップというのも興ざめしてしまうし、、
そんな「和楽」に牧野富太郎さんの植物画があって、それが素晴らしかったので、つい画集をアマゾンで探して買ってしまったのでした。
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「牧野図鑑学生版」は家にあって、絵も載っているけどやはりそれなりの大きさで見ると、本当に素晴らしいし素敵だな~、と思います。ホンモノはやはり凄い!
で、お若い頃の写真が載っているのだけど、イケメンさんだったのですね~。でも、生家を没落させてしまったそうであるし・・・。
高知の牧野植物園、いつか行ってみたいです。それ以外でも高知は色々面白いからね。
もう1冊・・・。
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これは、開高健さんが監修したシリーズの1冊。他に野鳥のものと、女流ナチュラリストさんの画文集も持っている。
何せまだ学生だったか、お勤め始めの若い頃に、藤が丘の白樺書房さんで買ったと思う。
今は無くなってしまったらしい、白樺書房さんは、普通の書店さんには置いていないようなマニアックな本が多くて、つい、立ち読みで寄ってしまいましたね。チベット密教とか、ラスプーチンとか、自然系の本も良さそうなものが多かったのです。→どんな学生、またはOLだったんだか;
あの頃、自然観察するって、どことなく異端めいていて、バードウォッチングなんて言ったら「暗い・・・」と言われたし、「自然か人か、自然保護なんて暇なんだね」という時流が大きかったですね。でもイギリス当たりではしっかり市民権があったのですよ。
買ったはいいけど、当時仕事、それも残業とかもあって、なかなか本を読む時間なんてなかったから・・・。ようやく、今の家に来た頃に読めたはず。
ここにも、先の記事の「ヘッジロー」(本では低木列)の紹介があったり、本の舞台のイギリスなんかの自然環境が紹介されたりして、調査方法、観察方法も載っていたりします。しかし、同時に、過度な採集などを戒める記述もきちんと書かれて、抑えどころはしっかり書いてあったのが感激したのでした。
しかも本の終わりの部分には・・・。
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「ナチュラリストのおきて」
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何と、その頃からイギリスでは野鳥の営巣妨害行為は違法行為となるのですね!!
そして締めくくりに「調査や写真撮影よりも、対象生物の幸せの方がより大切である」といった旨の一言が添えられていて、確かにこれに尽きる、と思ったのでした。
今の身の回りで、自然に親しむことは割とメジャーにはなってきたと思うのですが、自然に対する掟というのかフィールドマナー、生き物との付き合い方についてはなかなか言われることも話し合う機会も無かったりします。で、また言いにくいことであったりもする(苦笑;)。
まあ、処罰感覚で言うと反感は買われてしまいやすいですしね。
ただ、何故それが行けないのかとか、伝える必要、具体的に伝える必要はあると思います。
勿論、確信犯的な方には届きませんが、
案外知らなかったりして起こしてしまうケースもあると思うのと、
「忘れてしまう」もありますね。
この頃デジカメの進歩は素晴らしいものがあって、特別な撮影技術やスキルが無くてもそこそこ良い画像が撮れてしまうし、ネットなどでこうした出来事を話す楽しみも広がっている昨今、
つい、「もっと」と対象物を追ってしまう誘惑に駆られやすいと思うのですよ。
デジカメ良い性能のを持つとそれが良くわかる。
しかし、そこで、「あ、これ以上はマズイかも」と気づき、止まる事が出来るように、そうなれるかがポイントなのですね。
近々、詰めて書いてみようかと思います。
これは誰かを責めるためとかではなくて、お互いに、気をつけましょう、というために。
上の2冊、またじっくり読みたいなぁ・・・。

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「鳥のくらし図鑑」

しばらくは、しなければならない用事以外はほとんど手に付かない状態でしたが、だんだん普段の状態に近づいてきたかな、、、と言うところです。

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おすすめです。

日本の野鳥の代表的な種の四季毎の暮らしについて絵と文で紹介。沢山取材したのかな。サシバのページの中には「あ、これって伊良湖だよね」という箇所もちょっとだけ出てきます。やっぱりメジロはアケビも食べるんだね~。
しかし、私か鳥について興味を持ちだした頃、冬鳥とされていたハクセキレイは今では留鳥となったんですね。
(かつては冬に渡ってくる鳥、であったけど、次第に夏も日本各地で繁殖する姿が見られるようになった・・・。)
参考文献の紹介にPDFとあるのは時代の流れなんですね。

たったひとつだけ、、、ちょっと残念。

それは、、アザミの描写、もうちょっと丁寧だったら良かったのにな~~。それができる方(おおたぐろさん)だと思うので、そこだけがひっかかってしまいました。

追記

途中までですが、いろんな調査結果で得られた鳥たちの生態がこの本に反映されているのが分かって大人も充分に面白いです!

それから、本を読んで気づいたことですが、ヨーロッパやロシア当たりは以前から野鳥の調査研究が行われてきているので、冬鳥などが夏に渡った先での繁殖のことは知られるようになっているけれど、夏鳥達の越冬地である東南アジアではまだ野鳥の調査・研究は進んでいないのかな~?ということです。そちらでも夏鳥達が越冬先でどうしているのか、解明されるようになったらいいのにな、と思います。保護のためにも。

いろいろ、私が鳥について知らなかったこと、知りたかったことなどが1冊に濃縮されているので買って良かったです!!通信でもしっかり紹介します!!


 

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