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2019年9月

読み始めました!

「トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界」読み始めています。

いやぁ、、何これ、面白い!!!!!

フィンランドと周辺の国々の歴史事情とその関連人物の話を絡めながら進むので、なかなかに読むのも多少の労力は要りますが、それ以上の読み応えです。

読んだら絶対感想書く。

そして、つくづく、歴史とは繰り返される、気をつけないと本当に繰り返されるのだと言うことを読んで気がつかされます。

トリエンナーレニュースの中タイムリーだと思ったりもする。

*何と、トリエンナーレ「表現の不自由展」再開へ向けて動くお知らせが!まずは、良かったです。やはり最近の世も「不寛容」になっていると振り返って思いますね。必要以上の批判もあって、かなり引っかかったりもしました。

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雨の散策も良いものです(ご近所の自然観察)続き2

今回も画像が多くなりました。

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まだ花も見られます、クサギ。

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ジュズダマ。植物の画像記録、無意識だと偏っていることに気がついたので、なるべく幅広くを意識して撮るようになりました。この植物好きなんですが、画像媒体としての意識はなかったのかも。

さて、ここまで来て、ヒガンバナがもう咲いていても良い頃なのですが、全然見かけていない。この日も確認できないのかな、それにしてはちょっと遅いな~、と歩いていたら、

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ありました!辛うじて。

S池(小さい方)の岸辺の片隅に、背の高い草に隠れながら咲いている数株を見つけました。

記録的にはお彼岸前にこれまたススキ同様、暦に間に合ったことになりますが。

ヒガンバナの事に関しては、また別記事で!

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大きな方のS池手前で、マメアサガオがあるのに気がつきました。

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イタチハギに絡まっています。ここでは初めて見ます。

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ということで、これまでに見ていた線路沿いにも足を伸ばしてみました。ここのは花が5枚に裂けていましたね。

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見回すと、線路周辺に結構あるのを見つける。この頃増えてきたのかな?ピンクのホシアサガオ同様、外来種ですが。

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こちらのコナラには青いドングリが。このところ2回ほどで終わってしまうどんぐり実なり状況報告、今年こそはもう少しマメに行きたいですが、果たして?

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アオサギ。

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クズの花にもイチモンジセセリが来ていました。

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家近くの会社の敷地内のヒマラヤスギかな?にコゲラがいました。そばにはシジュウカラも。この頃、自宅向かいの林から、久しぶりのヤマガラの声が聞こえるようになりました。

自宅に帰ってきて、

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6月終わり頃、庭のマグワの木にいたクワゴでしたが、最近また現れたのです。しかも何と13匹も!!

多分、前にやって来た子たちが繭を作り、大人になって出た頃に、次の子どもの卵を産んでいて、それが孵ったのでしょうね。

沢山繭が出来たなら、どれか一つは自宅に観察用に持ってきて、大人になる姿を見るのもいいかも(勿論その後は外に放します)。

雨だったけど、デジカメ撮影も結構沢山撮ったりして楽しいご近所めぐりでした。

この後しばらくして整形外科リハビリに行きました。

 

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雨の散策も良いものです(ご近所の自然観察)続き

いつものコースを巡ります。

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コナラの新芽。コナラは春先だけではなく、秋にもこうして新芽が出ると言うことを長谷川哲雄さんの本で知りました。

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ジョロウグモの雌が大分大きくなってきましたね。

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ゴンズイ

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クサギもブルーの実を付け始めました。

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ススキはO池のここと、別の箇所では出ているけど、他ではまだなんです・・・。

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こんな風にまるまって出てくる様が面白い。このことは霧ヶ峰での観察会で教えてもらいました。気付きって案外分からないもの・・・。

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レモンエゴマの勢力が今年は強い。毎回葉っぱをちぎって香りを楽しむことにしています。なんでも最初に確認されたのは東京の高尾山だったそうです!これはこの前検診のために行った医院に置いてあった雑誌「婦人画報」バックナンバーで知りました。高尾山のものは花がピンクで、葉の葉脈も紫がかっているものでした。

M池で。

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土手のニラの花に、やっぱりやって来たイチモンジセセリ。ようやく、姿を見るようになってきました。一安心。今年はやはり動きが遅かったみたいですね。名古屋のMさんからも、ベランダ先にもうやって来ているとのお話しでした(なかなか来ないと話されていた方)。

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この中にトノサマバッタが隠れているの、分かります?

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ツルマメ

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ママコノシリヌグイ、、と思っていましたが、葉っぱがいやに細い。何だろう?確かめなくては。

続きます。

 

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雨の中の散策も良いものです(ご近所の自然観察)

9月18日のご近所めぐりの様子です。

ここしばし、自然関連でちょっと忙しい日でした。この前日もあって、その日は暑かったですね(笑)またそのこともブログに書くのでこうご期待。

その翌日のこの日は雨になりました。

ただ、もう8月で気温測りは終わったし、夏のトンボも一段落、アカトンボが少ないながらも現れるのはもう少し先です。スケジュール的なこともあって雨でもいいよね、ということで出ました。

なんか前日とは打って変わって涼しくて、過ごしやすい。

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この時期、ヌルデの花盛り。

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白い小さな花が集まります。いくつかヌルデの木があるので、中には虫コブ(五倍子)がないか、と探していますが、今の所見つかっていないです。見つけても染料とかに使うことは無いのですが。

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ようやく、ホシアサガオ咲き始めました。

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雨の中のN池。

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イトトンボの仲間。

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ツユクサもこれから全盛期ですよね。

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あ、イチモンジセセリかな?

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私がご近所めぐりに出る時間は11時すぎなので、大抵はツユクサやホシアサガオの花は萎れてしまう頃なのです。

幸いどうにか形になっているものを。

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オシロイバナ。自生では勿論無く、園芸がここまで逃げて広がったもので、豊橋では結構見ます。なのであまり興味を持つことがなかったのですが、あるサイトで街の自然を案内する人の話があり、その中でオシロイバナが開くのは夕方4時から、ということが書かれていて、へぇ~、そうなんだ、と気づかされました。

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今までの中で一番の花付きであるクコ。図鑑によれば、花期は7~11月と結構長い時期であることが分かりました。これだけ咲いたなら、実も沢山成ってくれるといいのにね。若葉も食べられるらしいです。

続きます。

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遅い秋の訪れ(ご近所の自然観察)続き

M池で。前も多分載せたツルマメを。以前はフェンスこちら側にも生えていて、熟した実が鞘から一斉にはじける音を聞いて感激したことを覚えています。

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フェンスこちら側ではツルボが。

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こちらでもトノサマバッタはいて、コースの最終地点でデジカメに納めることが出来ました。やはりカッコイイですね。

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S池の水は少なくなっていた。

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クズの咲きたての花。ウラギンシジミ幼虫さんはいませんでした。

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そして、最近こちらをよく見るようになりつつある、、ポンポンアザミ。外来種。これは、、ちょっと懸念材料ですね。

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頑丈なので根っこの根絶が無理でしたが、それでも抜けるところは引っこ抜いてきました。

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戻りの田んぼでアメリカミズキンバイ。ズームで撮っています。

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タンキリマメは鞘が赤くなって始める様子も見られました。

この時腰の調子は大分良かったかと思います。

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遅い秋の訪れ(ご近所の自然観察)

9月12日のご近所めぐりの様子です。

9月も暑い日が続きますね・・・。

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ホシアサガオですが、この日は未だつぼみ状態でした。去年のフィールドノート記録では、9月14日に花を見ているのでやはり遅いですね。

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N池で。ここにもいたオオミノガ。

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ここにも外来オオアカウキクサが、ヒシの中に入り交じってみられるようになりました。

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カルガモたちが集まるように。それまではどこで何をしていたんだろう?

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なんだかこの人はずっと花を咲かせている。6月から・・・。

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キジバトに出会いました。実は知らない間に庭にキジバトが巣を作って無事子どもを巣立たせたらしいです。1回営巣して上手くいかなかったか何かだったとは思っていましたが、以後は気づかなかった、、不覚ですね;

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ショウリョウバッタ発見。後ろ片足が取れている。

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捕まえてみたりしましたが:困惑しておられました(当たり前)。

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O池でススキが穂を出し、雄しべを出して「開花」が確認されました。なんだかギリギリその翌日の9月13日の十五夜に、この辺のススキは間に合ったと言うことになるのかな(間に合わなかった年も1度あったのです)?とはいえ、全般に豊橋ではススキの出はまだこれからな感じです。

イチモンジセセリもこの日見ていません。

ちょっと今年は秋が来るのは遅いようです。

続きます。

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そういえば、この本があるのだった・・・。

先日の、豊橋公園定例観察会、バッタがテーマだったので、この本が使えたのになぁ、と後で気がつきました。

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かがくのともシリーズは、身近な生きものが詳しく分かりやすくその暮らし方について書かれているのでいいです。

とはいえ、、当日、本を説明する時間が取れたか、ちょっと微妙ではありましたね;

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9月8日豊橋公園定例観察会

*千葉県での停電、全復旧の日がなるべく早く来ますように。電力会社も頑張っていると思います・・・。

そんな停電を引き起こした台風15号が近づいていて、もしかしてこちらに直撃するかも?と心配していた9月の豊橋公園定例観察会の日です。

幸い(と言っていいのかわかりませんが;)コースはこちらはそれて、しかも上天気の日となりました。しかし、暑かったです;;

7,8月はお休みで、2か月ぶりとなった今回の観察会のテーマは、

「河畔林の原っぱ、バッタパラダイスへようこそ!!」です!

9月から秋にかけて、バッタたちの活動が最も活発になる時期、そして豊橋公園から外に出て河畔林まで向かうコースは、バッタたちの住む広大な原っぱが広がっています!!

そんなテーマのおかげか、今回子どもさん連れのご家族の参加が多くありました!

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*こんな光景が。

いつものように受付を済ませて、集合地の美術館横からスタート。バッタの楽園~河畔林を目指す間に出会った植物について説明しながら進みました。

では、画像がある中から(殆どは下見の時に撮ったものです、ご了承下さい)。

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マメアサガオ。何に似ている?とまず質問してみることに。小学1年生の頃、夏休みに家に持ち帰って育てたあの植物のなかまだよ~、と言った具合に。

葉っぱも花の様子も形はそっくり!

しかしこの花は外来種で、西三河当たりの大豆畑では、これらの外来アサガオたちが侵出して困ったことになったそうです;

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こちらも出来れば覚えて置いてもらえれば。最近話題の外来種問題の一つ、そう、「特定外来種」に指定されているアレチウリです。これが所にははびこっていました。

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下見の時、この蔓と花がとても多いと気づきました。ガガイモ。

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わかりにくいけれど実が2つほど出来ています。

当日は、別の株で、まだ途中の実を分解して、綿毛達が準備されている様子も見てもらいました。皆興味津々・・・。

でも、みんな(大抵は)、お目当てはやっぱり、、、

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バッタだよね!!当日も大きなショウリョウバッタ捕まえた少年登場!!

そして、

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何と言ってもこの時期の原っぱの王者は、このトノサマバッタ!!

丁度良い感じの場所に着いたら、まずは暑いのでお茶休憩した後、10分ほどバッタ捕りタイムへ!!

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こんな風に捕獲することが出来、成果を見せにと、名前などを聞きに集まってきました。観察会の虫博士、Kさんは、子ども達に囲まれて大忙し!

この場でのお決まりとして、会員の皆さん始め、参加者の方も含む大人達で草原をバッタ追い込みをして進み、飛び出してきた沢山のバッタたちを待ちかまえていた子ども達が追いかける姿がありました。

今回出会ったバッタたちは、

トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、イボバッタ、クビキリギス、でした。

まだ幼体もいますが、秋になるに連れて生長したバッタたちは、結婚相手を見つけて、産卵、そして一部越冬しますが、やがてその命を終えることに。そして春には土中に産み付けられた卵から、子どものバッタたちが孵り、活躍するというサイクルを繰り返していくのですね。

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シオカラトンボもまだいましたが、この時期のトンボはもうウスバキトンボが目立つようになりました。ただしウスバキトンボ自体は7月辺りからもうこの辺にやっては来ていますよ。

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こんな光景が広がります。

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下見の6日の時には、殆ど花が咲いていなかったクズ。今年はやはり秋の訪れが遅い。しかし8日の観察会の時には花が咲き出し、あの甘い香りが漂っていましたね。花の香りも皆嗅いで体験したのでした。

今回時間が押してきたので、少し河畔林から戻ったエノキの木の下で解散、となりました。

今回、自然のことに関心が高いお子さんの参加があって、外来種のこととかも話題になったり、質問があったり、反応も良くて、それが嬉しかったですね。他にもバッタ捕りや、虫たちの事を知りたいという子ども達が多くて、今回それがとてもやはり良かったです。

ただ、この日、台風の置きみやげの影響ででしょう、9月始めにしてはとても厳しい残暑となってしまい、中には暑さで泣きだしてしまったお子さんもいました(途中で退散されました)。年配の方も見えて、ちょっと暑さによる影響がなかったか、それが気になりました。

今回予定通りのコース河畔林まで行くことになったのですが、場合によってはコース変更するとか、早めに戻って涼しい場所ですごす(公園内は割と涼しいところがあるので)ことも考えた方が良いな、と思いました(でも、ここでの担当は今年までですが;)。

熱中症など、大丈夫でしたでしょうか?

暑さの心配を除けば、今回も「観察会やって良かった~!!」と思える日になりました。

腰は、問題なかったですが、当日の荷物が重くて気になったので、行き帰りは家人に車を出してもらったのでした。

参加者の皆さん、会員の皆さん、今回もありがとうございました!

*この日は午後からのほうがもっと過酷に蒸し暑かったですね;;;

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がっつり読むのはこれからですが・・・。

ムーミン原作者、トーベ・ヤンソンさんの風刺雑誌「ガルム」掲載について書かれた本、さわりだけ読んでこれだけは書かせて~。

トーベさんのガルム時代の絵については、以前に岡崎で展覧会があったときに知って関心があったのです。もうかれこれ10年くらい前になる。

当時は第2次世界大戦の最中、そう、フィンランドも当時のナチスドイツとか、お隣のソビエト連邦(現ロシア)の勢力の影響を受けたりして、様々な困難がやはりあったようです。

そうした世界の時の権力者、当時の世相を風刺した絵を多く描いていたのでした。ガルムというのがそうした雑誌だったようです。

その中で、ヤンソンさんの作品の中で、なにやら例の右傾化のマークを付けた黒い人だかりがあって(その当時にシンボルキャラとして現れたムーミンも黒ムーミン・・・)、とある機械に入ってかけられると、出口から白い天使のような人たちが現れるという表紙絵があります(ムーミンも白くなる)。

これを単純に見た私は、「戦時中はこのような圧力の強い独裁勢力の中の人たちが、戦争が終わって平和な心持ちの人になれたらいいな」なんていう意味ではないかと、見ていたのですが、、、

甘かったですね・・・。

実は、フィンランドの中にもどうも当時右傾化した人たちがいたようで、しかしいざ、戦争が終わり状況が変わった途端、それまでの自分たちのしていたことや考えなどまるで無かったがごとくにしれっと振る舞う姿があって、

その絵はその様子を痛烈に皮肉ったものだったらしい、、

と知り、「ギャフン!」となりました!!

こういったことは、昔も、今の世にもありますね。

最近も似たような感じを持って、モヤモヤし、なんだかなぁ~、な事がありましたが。

今、図書館で借りた「フィガロジャパン」バックナンバー見ていて、これを読んで返したら、じっくり読みます!!感想もここに書くと思います。

フィガロジャパン、も面白いです。この雑誌でしか出せないような特集、というのがいい。台湾特集も面白いし、京都北の方も行きたくなる。

最近、「別冊太陽」で、田中一村特集があってこれも買ってしまったので、読みたい。

その前に、観察会の報告ですね!

 

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ちょっと足なんかに来たけれど(ご近所の自然観察) 続き2

今回長いね;画像がいつもより多かったのですね。

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ナナホシテントウムシ。

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S池そばの公園にあるアラカシの大木、カミキリムシか何か出たらしい穴があちこちに見られるようになりました。大木、そして老齢木の宿命でしょうね。

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外来オオアカウキクサとヒシだらけの池。

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向こう岸ではご覧のようにくつろいでいるアオサギとカルガモたち。

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まだ見頃、ノアズキ。こちらは在来種の方です。

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オオカマキリで良いと思う。胸見せて~とこっち向かせようとしたら落ちる作戦に出られてしまった;

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この日、近所ではクズの咲き始めが見られました。

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オオシオカラトンボがまだ縄張りのガードレール上にいるのを見ることができました。

2時間ほど歩いたのですが、若干足の付け根当たりが痛み出したりしました;この時はこれくらいまでが限度だったかな?

近々蔵王山あたりから山登り試したい気がしています。

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ちょっと足なんかに来たけれど(ご近所の自然観察)続き

そんなO池フェンスこちら側では、

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イチモンジセセリが。でも今年はなんか見るのが遅い気がする。普段なら、8月末頃には目立ち始めるチョウなのですよ。同じ事を、名古屋にいるMさんがベランダでの日常で感じていたようです。をを。

自然観察って、フィールド沢山行っているからでもなく、生き物沢山見ているから優れているというのでもないのだと思います。

遅めだけど集まるようになるのかな(渡りのため)?

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そのフェンス外そばにももう1頭いたタイウチさん。

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意外な場所でヒヨドリジョウゴを見つけた。刈られなければ赤い実が見られそう?そう多くはないのです。

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タンキリマメは実になりかけ。

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シンジュの葉です。羽状複葉の一つの根元に緩やかな鋸歯があるのが特徴だと、先月海上の森でSさんが教えてくれましたね。

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キノコがこんな感じに。

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ツルマメも咲き始めました。以前はフェンス外にもあったのに・・・。

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まだまだいるね~、タイウチさん。

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この日もM池には木陰にカルガモの群れが入り込み。しかし、この1羽だけはこうして見える場所にずっといました。もしかして、見張り役かな?多分私を見張って仲間に何かあったら知らせる役目だったのかも知れないですね。

続きます。

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ちょっと足なんかに来たけれど(ご近所の自然観察)

9月5日のご近所めぐりの様子です。

やっぱりおそるおそる歩き始める・・・。

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N池で。何があったのかな?カルガモが1羽死体で。

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久しぶりにいたね~、ショウジョウトンボ。

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ママコノシリヌグイが咲き出しました。

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なんか5月くらいから見ている気がするけど、本当の花期はいつなんでしょう?クコ。

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こちらは実になり始めと花と混在、カクレミノ。

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もう種子を作り始めたところと、

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花の所と。

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ここでは良い感じ。センニンソウ。

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O池で。先週と同じオオミノガ君(またはさん)なのだろうか?

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まだいました。タイワンウチワヤンマ。

続きます。

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葦毛湿原も秋に

9月4日に葦毛湿原に行ってきました。

腰痛が1週間経っても治まらず、2日についに整形外科に行き、椎間板症と診断されました。

痛み止めと湿布、そして定期的なリハビリと診察に通うことでまずは治していくことになります。あまり安静は治りが悪いんだって。

とはいえ、この状態だと行きたい山にも行けない(泪;)。春先~初夏の不調が治りかけた、と思ったら家人の不調と手術(無事終わって退院、今は通常の生活になっています)、その付き添い翌日に今度は自分が腰をやられたなんて(恐らく長時間の付き添いで座り続けたことと疲れからと思います。元の要因もあったのでしょうが)・・・。

今年はやはりこんななんだろうか・・・。12年前もそうだったしね。あの頃も人トラブルによるストレスから不調がだらだら続いたのでしたし。なんとかこの時期を乗り越えていきたいです。というか断ち切れたらいいな。

様子を見て、まあ、平地の1時間くらいの葦毛湿原ならどうだろう?とおそるおそる出かけてみたのでした。まだヤンマいるかも知れないし。

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えっ、こんなの出てるんだ!触っても危険なカエンタケ。

ナラ枯れと歩調を合わせて発生する毒キノコ。だけど、ここでもナラ枯れ今は落ち着いているような感じですがどうなんでしょうね?そういえば最近ナラ枯れとか、その要因のカシノナガキクイムシの話題は出てこないですしね。

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湿原前の広場ではセンニンソウが盛り。

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湿原はもうシラタマホシクサが出ていました。オオシオカラトンボが停まっているよ。

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ミズギボウシ

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キセルアザミ

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もうすっかり秋の花になっていますね。トンボたちもここでも夏のメンバーは姿を見かけなくなっていて、お目当てのトンボも見られませんでした。

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しかし、その代わりに、ハンミョウが割と姿を見せてくれました。まだここでは安泰なんですね。

減ったとも言われていますが、ハンミョウ、お近くのフィールドではいかがでしょうか?

この翌日ご近所周りに。

この日はちょっと腰と足に来たね。この後スーパーへ買い物に行ったのですが、重めのリュックから、普段のカバンに必需品入れ替えて、腰に負担が来ないよう気をつけたのでした。

徐々にフィールド出てみて様子見といった感じです。

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暑くても、秋の気配に(ご近所の自然観察) 続き

何故か今年はヤマノイモの勢いが良さそうです。

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こちらは雌株の花が着いた蔓。

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こちらは雄株の雄花が着いた蔓。また両者合わせて描きたいな。

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S池(大きい方)そばの公園のアオギリに実がつき始めました。高いところにあるので手がなかなか届かない。でもジャンプして2,3ゲット。この形面白いですね。

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頑張れ、キンミズヒキ。

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こちらも何故か1箇所で見られるヒヨドリバナです。

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ノアズキもこれからが本番だ~。

 

さて、気温測りはこうなりましたよ・・・。

 

場所           気温

①道路          31.1度

②N池土手        32.9度

③M池周辺木陰      30.5度

④S池北(アスファルト上)32.8度

⑤S池北ソメイヨシノ木陰 32.8度

 

先回の35度声の時を思えば、この気温すら天国と思えてしまいます!!本当に数度の違いって大きいと、測ることと実際の体感で実感します。水筒の麦茶消費量も違ってきますね。

とはいえ、帰ったらやはり汗はそれなりにかいていたので、着替えは必須でした。

 

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暑くても、秋の気配に(ご近所の自然観察)

8月29日のご近所めぐりの様子です。

前の週よりは、大分涼しくなった感じがありました。

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サネカズラの花が咲いています。

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N池で。もうお母さんはあんまりご飯をあげたりしませんよ、自分で採ってらっしゃい。

大分夏のトンボたちの姿も減ってきて、ギンヤンマが目立つようになりました。それとウスバキトンボですね。前の週の21日には、驚きの嬉しい出会いがありましたが・・・。

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その場所で。流石にもう一度、とはいきませんね。オニヤンマのいた場所は、何とヤマウルシの木だったのでした。

 

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センニンソウ、ここでも今年も見られました。

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ゴンズイの実がはじけ出しました。

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O池のフェンスでふと見れば、一生懸命よじ登っていこうとするオオミノガの姿が。がんばりんね(三河弁)。

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タンキリマメの花が。地味目だけど好きです。

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M池。まだまだ暑い葉暑いね~、という感じで奥の陰に涼むカルガモたち。

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ここにはまだ、タイワンウチワヤンマがいました。ウチワヤンマは後半は追い出されるのか、目に付くところにはいないですね。

続きます。

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ここで個人通信について

フィールドの更新お待ち下され~;;

旧ブログでは書いていたかと思うけれど、個人で発行している通信について。

私は、このような手描き通信を個人で実は作ってきています。定例観察会で渡す資料とは違う物です(観察会資料に個人通信から絵を拝借することが実はかなりある;;→作っている人はおんなじなので)。

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場所はこちらのブログでも発信している、自分が住んでいる近所の自然についてです。こちらに来て程なく始めているので、かれこれ20数年になります。

始めた理由は、自分なりに周りの自然について、地に足を付けて観察・記録していきたい、という想いが前の住んでいる地の時からあったのと、その場所で色々教えてくださった方や自然観察指導員講習会で講師に見えた方の絵を描いて伝えていく方法に憧れがあったことが大きいです。

誰のためでもなく(叶うならば自然のためになっているのであれば嬉しいけれど)、勿論お金にもならず、絵も自分で我流で始めた、正に私個人で始めたものです。

だから最初の頃なんてとてもへたくそで稚拙だったんですよ;;もう恥ずかしいくらい;;

豊橋の小中学校、理科の生き物スケッチがあるけれど、上手な絵と比べたら穴に入りたいくらいでした。

中身はあくまでも近所を自分の足で歩いて見つけた生き物たちの記録です。今の自分の核になっているのはこれですね。もっと核になっているのはあの森でのことだけれど。

ここから、ブログやデジカメ記録、最初のこれもまあ穴だらけのまとめ、そして地域での活動に関わらせていただいている、ということに繋がっていると思っています。

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通信では生き物のこと以外に、暮らしと環境とに関わることなんかも時にこんな感じで描いていたりします。

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今こちらを発送しました。そうそう、PDF配信もしなくては。

こちらのブログタイトルにもなっている「もり~ゆ」を付けているのは、これは自分個人での発信を行っている、という意味づけから。当時関わりだしたとある団体のいつの間にか傘下活動になってしまうのは防ぎたかったのでした(そんな団体ではなかったのですが、当時は良くわからなかったので;)。

そう、今でも多分ボロがあるかも知れないですが、

この通信から伴っている活動は、あくまでも私個人の自発的意思で行っているものです。記録の数々も、誰かの依頼とかではなく、元々こうしたことを興味があって行ってきた物です。勿論共有のために提供を惜しむつもりはないですが、幾つかの団体に所属はしていますが、その団体のものでも、誰かの思惑のためのものでもなく、自分自身の意思で来ているものなので、今後もそのスタンスは変わりません。

誰のものでも、どの団体の物でも無い。

そう、これこそが「己の信念の元に」「自由の旗の下で」という意味なのです。

元々市民の自然観察、データ提供ってそういったものだったはず。

*例えばこの通信発行に際してどこかからの指令で何かを描かなければ行けない状況、というのはお受けできないし、通信始めとする個人での活動に基づいたデータ提供はやはり個人発信由来でありたい、という意味です。何かに協力する、というのは自身で決めたいのですよ。勿論協力とか掲載依頼への御礼はしたいし、他の活動で良いと思ったことは出来る形でささやかな協力をしたいときがあります。それは命令とか主従関係とかとは違うものだから。と書けば、分かっていただけるでしょうか。

*通信は自然についての理解があって希望がある方には、郵送やPDFメール配信できますよ!

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自由の旗の下に!

我々は、己の信ずるもののためにだけ、戦う。

二度と他人の旗の下で戦うことは、しない。

 

人からは扱いにくいでしょうがお許しを。

やはり己の意思とは無関係に巻き込まれたくはないのだ。

「自由の旗の下に生きる!」

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本と実施とでは大違い;

結局、今日のクラブ活動で「実験」はしないこととなりました・・・。

ギリギリデモンストレーションやってみたけれど、上手いこといかなかった・・・。

何かというと簡単な「柿渋」実験だったのです。

持参の絵本で、青柿から絞った汁で折り紙を塗って、塗らない紙と船を折り、どちらが沈まないか実験、というもので、やってみたかったのでした。

青柿も知り合いの方から頂いたのと、家で青いまま落ちた実でトライでしたが、、

予想では、柿渋により防水効果のある折り紙の方が沈まないのかな、と思っていましたが(本には答えは書いていない)、

実際には塗った方がいづれも先に沈んだ(爆;)。

落ちた方の実はある意味熟しつつもあり、駄目なのかと思い、後で頂いた方の青くて固い柿でも試してみました。結果は同じで。

どちらも甘柿らしくて、もう既に甘かったので、タンニンとか無かったのかも知れませんね。

「細かく切ってすり鉢ですりつぶす」ともありましたが、まだ堅い実だとそれも難しく、すり下ろして汁を搾る方法で行いました。何回か塗る、というのもどのくらいでどんな状態がベストなのか分からなかったし。

本に書いてあることと、実際に試してみることとでは違いがあるのだと言うことが今回分かりましたね(^^;)

本当の柿渋だとどうなるのでしょう?いつかはやってみるかな?

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デモンストレーション進まない~;;

最近、腰をやられました;

どうも椎間板症のようです。MRIでまだ診てもらっていないのでヘルニアかどうかは未定。

頑張って整形外科とリハビリに通って治したいです。俺は(私は)、まだやりたいこと(行きたい山)が、山ほど、、あるんだ・・・・。

ということで。

 

今日は午前中ほぼ休養でした。ちょこちょこお出かけは可能だったので、出ていたのですが、疲れは取らないと腰に来ますからね~。

午後から観察会資料つくり、通信、諸々のコピーなど出かけ、まとめも少しやっていました。

さて、今度のクラブのための「実験プログラム」。

有り難いことに材料も頂き、金曜日にデモンストレーションやってみましたが、予想通りの展開にならない;;もう少し塗りを重ねないと上手くいかないのかな?今日さらにやりたいところだけど時間が、足りない;;

実際にクラブで実施する前に、初めての事はこうして事前にやってみないといけないので。

明日は台風まだ来ないみたいですね、月曜どうなるのかな?進路によっては学校が休みでクラブもなくなる??

悩ましい台風情報です。

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出来ていく楽しさ!

まとめの詰めにかかりました。

図を縮小コピー、何%が収まりいいか見て決めました。今回は前の図も更に小さくして隣り合わせて貼りました。新たに描いたものもありますよ!

これに少し付け加え、そしたら次の章へ。表を見ながら、文章これでいいか、チェック。書き回しとかもう少し変えるとかあるかもしれませんね。

参考図書文献と、ご協力者氏名も入力完了です。

と、端から端まで形が出来たら、最終的にページ付けしてできあがります。

さて、もしかしたらSDGsも絡めようかとも考え中ですが、この辺は未定です。

あの図をどの大きさにしようかな・・・。

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9月の豊橋公園定例観察会ご案内

7,8月とお休みしていた豊橋公園定例観察会、始まります。

12月まで休み無しでいきます。

9月8日日曜日 9時30分、豊橋美術博物館横集合、スタートです。

テーマは、

「河畔林の原っぱ、バッタパラダイスへようこそ!!」

終了は11時30分予定です。

事前申込みは不要、保険料100円、ただし中学生以下無料です。

よほどの悪天でもない限り、雨天決行です。またまた天気が怪しくて、気になるところですが(今年はなんだかこのパターンですね;)。お天気持ちますように!

Photo_20190904223601 

こんなトノサマバッタが沢山出てくるといいです!!今回も。

私の担当も、残すところ4回となりました。

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さあ、いよいよまとめは詰めにかかるよ。

文献記載も終了。

ここからは本分と図や表などを組み立てて構成の詰めにはいります。いよいよ!!

図の縮小コピーどの位にすれば収まり良いのかしらね。前のももっと小さくして一緒に貼ったら、変化がわかりますね。良い変化じゃないですが;訂正箇所についても記載しています。

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まだまだ浅いけど・・・。

市内の小中学校ESD取り組みまとめサイトを見つけたので見てみました。

全部は見切れていないので、やはり「環境」をキーに取り組んでいる学校事例を見てみました。

全体的には、、、、、、やはり、、まだまだ浅いな~~。

どうしてもホタルの飼育とか(その地域個体でないホタルの飼育放流は問題になることも)、ゴミ拾いとか、野菜育てで終わる場所が多いですね;

しかし、地域の環境に関わるNGOやNPOとのタイアップのある所での取り組みには、現地での自然について知る取り組みが出来ているところも見られました。

そういったところが増えると良いです。

折角自然史博物館もあったりするのだからもっとそういったところとタイアップして、正しい(これ重要)環境学習が行われていって欲しいです。

「生物多様性」がキーワードの取り組みは、悲しいくらい少ない;;

周りには、環境を知るための材料(自然)が沢山あるのだから。

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