« 2019年3月 | トップページ | 2019年5月 »

2019年4月

元号の区切り。

昨日、今日と、ブログの更新を一気にしました(苦笑)。

世の中、見渡せば、「平成」と「令和」の文字があふれています(笑)。

私自身は、あまりこのことにフィーバーするでもなく日々過ごしています。我が家は10連休も余り関係はなく、家族は皆仕事;

Yu-Yuさんは祭日もゴールデンウィーク休みも無い、普段通りです!!家人よりも働いている・・・。でも、年内どこかで9連休を取ることになってはいます。

そうそう、話は戻って、「平成」「令和」の件。

地元の有名百貨店が、あの「平成」(縦書き習字の)文字が入った大判、小判を売りに出すというテレビショッピングの映像を見ました。う~~~ん、、正直、要らないです;;同じお金を使うなら、別のことに使います。

買い物に行くと「平成食べ納めスイーツ」やら、「令和記念」の文字が着いたお菓子を目にします。買うのはそんなことには関係無しに買いますが(笑)。

そんな元号の変わり目に思うこと。

「昭和」から「平成」に変わった頃、まだ20代の会社務めの頃でしたが、そこにいた同僚の人が、「平成って言うけどせいぜい20年くらいなんじゃないの?」と話していたことを覚えている。

しかし、実際は30年、しかも現天皇が生存中に退位されてのことで、ある意味おめでたい、というのか、、ご高齢の中良くお務められたなぁ、と思いますね。

「昭和」の頃は、あの戦争で色々反省と学びがあったはずの頃ですね。そして所謂高度経済成長まっただ中、それは良いことである反面、自然環境が多く破戒された時代で、自然を守ろうという声にも、「人が大事か、自然が大事なのか?」と反論が通ってしまう時代でもありました。

「平成」になって、公共事業に自然環境の面から「待った」の声に、段々耳を傾ける人々も増えてきて、保全される場所も増えるようになってきました。勿論残念なことに強行されてしまった場所(長良川や諫早)もありましたが、自然環境保護や生物多様性など、環境について守っていく動きに順風が吹き出した頃でもありましたが、、最近は再びどうも覚束ない感じもあります・・・。

「令和」はさてどうなるのでしょう?これから温暖化の影響などが更に出てくると思われ、環境問題も解決されていないことが多いです。どうかこれまでの悪い道のりに逆戻りにならず、自然環境にとって明るい取り組みが出来る世の中でありますように。勿論、人の世も戦争や争いが解決されていくような、平和な社会であってほしいと思っています。

*今は宇蓮ダムの貯水率が気になっています;今日の雨まだ止まなくて良いよ~~;;

*何よりも、今後も家族が、特にYu-Yuさんが、健康で安全に過ごせますように!

| | コメント (0)

初参加、海上の森野鳥の会探鳥会・観察会 3

森に入ってからのコースは、里山サテライトまでをのんびりと歩くものでした。

子育てに渡ってきた夏鳥のオオルリやサンショウクイ、センダイムシクイやヤブサメの声が賑やかでしたが、キビタキが余り聞こえなかった。ソウシチョウも負けじと鳴いている(汗;)

Sさんにコサメビタキの声だと教えてもらいました。こんな風に鳴くの?

Dscn1615 

スルガテンナンショウ。

里山サテライトでお昼です。

皆さん持ち寄りのおかずやお菓子の差し入れをそれぞれ持ってこられ、私もご相伴にあずかりました(^^)。スイカズラの新芽のおひたしは初です。5分くらい茹でたのだそうです。

行きの道でも話が時折上がりましたが、ここでもAさんについてのお話しが・・・。あの後、Aさんが登った山に皆で出かけ、近くまで行ってみたそうです。道が迷いやすい所だと思ったそうです。

この日は新たな呼びかけの看板を書くことになっていて、私も2枚書きました。いざ、実際に即興で書こうとすると結構難しいんですね、これが。

Dscn1618

Dscn1621

いやぁ、、なんか、、お恥ずかしい(恥;)内一つこの日の内に、樹にかけさせていただきましたが。

皆さんの、鳥やオオタカの絵やイノシシの絵などを交えてバラエティに富んだ看板がそれぞれにできあがりました。

以前はこうした木材準備もAさんがされていたそうです。

Dscn1622

里ののどかな光景、ここにもレンゲがあるよ。

Dscn1625

スミレだ~。マキノスミレとやはりこの通常のスミレが一番良いかな。

Dscn1629

この日はやや肌寒く、風もあった日でした。

帰りは物見山登り口から降りていくコースへ。

下りの道でも、車通行止めになっている道を上がっては戻る車を見ながら、「Aさんだったらこういう時は、「ここは通行止めですよ~!」って言っていたね」とか(分かる!)、「今でも現れそうな気がしてならない」などの話題になりました。色々思い出話を伺うことが出来ました。

最後、解散前に駐車場で集合して「鳥合わせ(この日見たり声を聴いたりした野鳥の種と数の確認)」に入りました。鳥合わせの経験は久しぶりだな~。探鳥会参加自体が久しく無かったことでもありますね。

Dscn1636

こんな感じで数を入れていく(撮影は帰ってきてから)。

Dscn1640

参加の折には、こんな可愛い手作り名札も頂きました。

ゆっくりのんびりの、肩肘張らない探鳥会・観察会でしたね。観察会毎に色んなカラーや雰囲気があると思いました。

ようやく、参加が出来て良かったです。

中日新聞に、「鳥・虫・花コーナー」(観察会や探鳥会の開催案内を載せる欄)が無くなってしまったことで、やはり新しい参加者さんが入ってこなくなったと嘆かれていました。復活か、新たな場を望みたい所ですね。

担当のSさん、そして皆様、ありがとうございました。また時折参加することがあったらよろしくです。Aさん、来ましたよ。

Dscn1641

名札の裏。

海上の森野鳥の会 探鳥会・観察会は、

毎月第4土曜日 午前9時愛知環状鉄道山口駅集合、終了予定は14時くらい、

参加費100円、お弁当、水筒持参、双眼鏡もあると良いでしょう。

雨天時は中止、7,8月の夏期はお休み

となっています。機会ありましたら是非ご参加下さい!

 

| | コメント (0)

初参加、海上の森野鳥の会探鳥会・観察会 2

4月後半の海上の森。

Dscn1586_1

そうそう、この時期の、パステル色から少し脱したこの新緑の色!

Dscn1588

豊橋の近所では満開のカマツカですが、海上の森ではまだつぼみ。やはり1週間くらいの季節の違いがあるね。

Dscn1589

クサノオウも健在。

Dscn1592

花の時期を見ずに実になりかけの姿になってしまった、ウリカエデ。

Dscn1593

海上の森野鳥の会では、森に訪れた人に向けてのマナーなどさまざまな呼びかけのメッセージを、看板を通して呼びかける活動も行っています。

Dscn1596

ウワミズザクラ、もう終わりなのか~・・・。

Dscn1599

いえいえ、まだ見頃の時期の樹もありますよ!

Dscn1603

アズキナシですよね。なんか葉っぱわしづかみみたいに見える。多分枝を軽く持っていました。

Dscn1606

チゴユリも。終わりかけのものも。田原蔵王山の方の花にも挨拶に行ってこなければと、この花を見てあちらの山を想う。

Dscn1609

コバノガマズミ。

もうオオカメノキは終わってしまったのか、花が見られませんでした・・・。

続きます。

| | コメント (0)

初参加、海上の森野鳥の会探鳥会・観察会

*はじめに。

海上の森には、いくつもの観察会や探鳥会を行っている団体があります。今回記事で取り上げる、海上の森野鳥の会もその中の一つで、大分前より活動を行ってきています。

何人か知っていた方々が活動されていましたが、その中で中枢的な存在の一人で、以前からお世話になったこともある方が見え、時折活動のメール報告なども頂くことがありました。海上の森の隣接する場所での違法なソーラーパネル設置開発のこともその方のメールで知りました。

所謂、「鳥屋(バードウォッチャーのことをこう呼んだりもする)」さんとは違うタイプですが、いろいろ精力的に活動されていました。

しかし去年の夏、山での遭難に遭い、その後も見つからないままとなってしまいました。

ここではその方をAさん、としておきます。衝撃でした。

******

上記のことがあってから、参加したことがなかった(出来ない時期もあって)海上の森野鳥の会の探鳥会・観察会に参加しておきたい、Aさんが見えるわけではないけれど、知っている方と会って話は聞きたいなどの思いがあり、機会を伺っていました。

諸用事があったり、行けそう、と思った日に雨になったり(雨天は中止とあったため)で、なかなか行けずにいたのですが、ようやくこの4月27日に早起きして(観察会よりも集合時間が早い)、集合地愛知環状鉄道山口駅に行くことができました。この日は高校生の部活の大会か何かあったらしく、行きの電車到着遅れるし、切符の自販機も混んでいたりで、愛環一本遅れ、集合時間より8分遅れで到着でしたが、まだ受付やっていたので良かったです。

今主導となっているSさんにご挨拶しました。この方は以前から知っている方ですが、後は初めてのかたが殆どですね。女性の参加者さんが多いのがイメージと違っていて驚きでした。

一通り挨拶が終わり出発です。

すぐに森に行くのではなくて、近くの矢田川を観察しながら森に入るコースでした。

Dscn1559

「カミツキガメに注意!!」新しい看板も設置と言うことは、今もいるのだね;;外来種の危険なカメです。

Dscn1560

川沿いの木々は、万博PR用に地域住民で植えられたもの。当時その地にない樹種をやたら植えることには非難がありましたね。そんな木々がすっかり大きく生長しています。さて、橋の上で皆さんが何かを見ている、「カメ」とのことで私も見てみました。すると・・・。

Dscn1563

とても大きいカメ、そして首が伸びて、、、をを~~!!スッポンだ~~!!!野生の、しかも多分一抱えするほどの大きさのスッポンを見るのは初めてです。直に川底の泥の中に潜ってしまいました。

Dscn1564

こちらはカラスの巣かな?

Dscn1568

カワトンボの仲間も出始めました。アサヒナカワトンボでしょうか→翅が茶色なのでどうやらニホンカワトンボのようです。以前はニシカワトンボとこの辺のカワトンボは呼んでいましたが、近年呼び方が変わりました。

Dscn1569

この花についていろいろ議論、ムラサキサギゴケですね。

Dscn1574

もうひとつ気になった花。これは、、

Dscn1576

小さな黄色いキク科の花は、豊橋公園内や沖野でも見られるコオニタビラコですね!ここにもあるんだ~。

Dscn1578

だんだん森に近づいてきました。

Dscn1580

森よ、こんにちは。

Dscn1584

海上の森も、マルバアオダモの花が盛りでした。

続きます。

| | コメント (0)

葭始生=あしはじめてしょうず(ご近所の自然観察)続き

少し池の周辺廻ることに。

Dscn1533

もうこんなに大きくなっては、食べられないね、タケノコ。今年は出るのが遅かったようです。

Dscn1537

こちらが、クロバイです。

Dscn1540

スイカズラも咲き出した。

Dscn1542

1週間で葉も更に青々したマグワ。

Dscn1544

S池(大きい方)に戻って。やはり、「葭始生」。今年はオオヨシキリ来るだろうか?

Dscn1546

ここで戻ろうとして、ハタと思い出しました!そう言えばレンゲ見ていないで来ちゃった~!

Dscn1548

ということで横道入ってレンゲ畑の所まで。その途中で、えっ、まだ気が早いよ!!出番は8月だよ~~!!のタカサゴユリ。

どうやら前の株が枯れずに年を越したものが、良くこうなるらしいです。そう言えば、今の時期、まだここまで伸びていないはずよね。時にやはり残った株から冬に咲いてしまっているタカサゴユリも見ているし・・・。温暖化でこういった株が増えてくるのか、気をつけて見ていきたい所ですね。

果たして、、レンゲは、、もう耕されてしまって見られませんでした~;;

Dscn1552

戻りの道、N池土手のオヘビイチゴ。まだこういった植物も残っている。

・・・しかし、そろそろそこにもあるオオキンケイギクがつぼみを準備しだしてきているので、メリケントキンソウとの戦いから、オオキンケイギクとの戦いにチェンジの頃になってきました。やれやれ;;

| | コメント (0)

葭始生=あしはじめてしょうず(ご近所の自然観察)

4月25日のご近所めぐりの様子です。

この前の日24日に、たまたま車で着けていたラジオ、FMとよはしで、アナウンサーの方が二十四節季についての話をしていて、この時期は穀雨に当たること、そして第七十二候、穀雨の初候にあたる、「葭始生(あしはじめてしょうず)」の時期であることを話して見えていました。

それが4月20日~24日頃の時期だそうです。

Dscn1506 

N池の様子も大分変わって来ました。ここにも、クロバイの白い花が。シイの花の前に、東三河の山々はこのクロバイの花が見られるようになります。

Dscn1511

確かに、池の奥の葭=アシ=ヨシを見れば、、

Dscn1513

この時期、前の年の枯れてしまったヨシの葉の間から、芽吹いてきたヨシの新しい葉が顔を出してきているのが分かる頃ですよね!正に「あしはじめてしょうず」。昔の人はやはり季節の動きを的確に捉えていたのですね。

・・・しかし、、私はどうも二十四節気にはあまり関心払っていなかったので;とあるグループページ書き込みで「二十四季節」なんて書いていたことに今気づく・・・。全く、恥ずかしい;;;

Dscn1514

オヤブジラミが出てきました。

Dscn1519

カマツカも満開に。どうもO池などに、手の届かない、双眼鏡でもはっきりとは見えない距離なのですが、大きめの木があるようです!

Dscn1520

S池(小さい方)のフジも咲き出した。

Dscn1526

一般的には、長くつり下がったフジ棚のフジを愛でるのでしょうが、私にはあまり馴染めず、やはり野に制約受けずに咲き出す自然のままのフジが好きです!

*また、別の場所で茂った木々を伐採した場所があるのが分かり、悲しくなりました・・・。

Dscn1527

S池(大きい方)近くで。

まあ、このところ声や姿を見聞きするようになってきた。今季は数が少なかったから心配していたんだよ、ツグミさん達。

Dscn1532

去年の台風で痛んだ葉っぱを脱ぎ捨てて、新しい葉に着替えたアラカシの姿。応援しているよ。

この日は前日が雨だったこともあり、地面が塗れているのと、残った種が他と一緒に靴にくっつきやすいと思うため、メリケントキンソウの抜き取りは行いませんでした。あれ~、なんだか凄い楽!!(笑)でも気になるね~!!

続きます。

| | コメント (0)

駆け足で葦毛湿原!

4月23日の午後のこと。

葦毛湿原は、ここしばし、春の岩崎丘陵も含めて行く以外は、なかなか行けないでいることが多くなってしまいました。うっかりしていると、つい日々に紛れてしまう・・・。

この日は午前中はヨガでしたが、お昼に帰宅し、昼食後、駆け足的に行ってみることに。

Dscn1421

マルバアオダモが見頃です。

Dscn1422

ニョイスミレさんたち。このスミレを見ると、春もそろそろ終わりになるのかな、と。

Dscn1424

湿原の木道にぺたっと停まるこのトンボは、シオヤトンボ。シオカラトンボに似ているけれど、胸の線の辺りが違っています。この手の似た仲間をようやく見分けることが出来るようになっただろうか???

Dscn1435

湿原の風景。奥にある白い花はクロバイ。

Dscn1437

湿原と周辺の林も適宜管理されたためか?ヤブデマリの花付きがとても良くなったような気がします。

Dscn1445

Dscn1453

Dscn1457

湿原の復元作業(除伐など)によって、復活してきた植物も多いそうです。

この日ヤブデマリの折角の花付きの枝が折れてしまっているのを見かけました。撮影しようとしてなってしまったのか、、どうか優しく気を配って、「撮影ファースト」ではなく「生きものファースト」を心がけて行っていきたいものです。

Dscn1483

こちらもカマツカが咲き始めですね。

Dscn1485

Dscn1486

こちらはムベ。ムベの花ですよ~。ムベ自体は結構この辺はあるけれど、実が成るのが少ないのかな。

さて、

Dscn1490

葦毛の近くには、見事なレンゲ畑もあります。

Dscn1497

この鮮やかなピンクの、しかし派手さはない花が集まって咲く光景は、何故こうも心を惹きつけるのでしょう?

Dscn1499

幼少期の頃、レンゲ畑の中に腰を下ろして、無心に花を摘んでいた事を良く覚えています。尾張旭市にいた頃でした。レンゲ畑が大分少なくなってしまった中、今もこうして残っていることは嬉しいですね。

| | コメント (0)

ここでもタンポポ(ご近所の自然観察)

4月19日U川へ。

通信番外編のため、近所のトウカイタンポポ分布を知りたくて、U川まで行きました。畑地から上がって、川の土手に車を停めてから、道路方向に向かってスタート。

Dscn1401

前にも見ていたのでそうだと思っていたけれど、やはりトウカイタンポポだよね(萼が反り返っていないのがポイント)。

Dscn1403

あいにく夕方近くになっていたので、花は閉じてきていました。でもその方が萼がよく見えて分かりやすいかな!?

Dscn1404

しかし、進むに連れてこのように既に綿毛を飛ばしてしまった状態の株が多くなり、「もう少し早く来るべきだったか」と後悔しました。なかなかにタイミング掴むのって難しい~~;;でもこれは、かすかに萼が反り返っているのでセイヨウタンポポだ・・・。

どうやら、道路に近い方にあるのは、セイヨウタンポポのようです。色々最近工事なんかもしましたからね・・・。(開発などで土壌が変わるとセイヨウタンポポの分布に変わるため)

Dscn1405

川にはまだヒドリガモやコガモたちがいました。もうすぐ北の方に帰っていくね。無事子育てしてまたこちらに冬来てください~!!

Dscn1416_1

ようやく作った桜餅。早々にワルツさんでは桜の葉の塩漬けが売り切れ、販売終了となってしまったので、今回amazonネット通販で買いました。するとソメイヨシノやヤエザクラの葉っぱを塩漬けして作ることが出来るよ、とのコメントを頂きました。前も別の方の息子さんが作っていたらしいし・・・。今度はそれで行ってみようかな??

| | コメント (0)

この地ならではの新緑!!(ご近所の自然観察)

4月18日のご近所めぐりの様子です。

もう桜の季節は終わりに~。

Dscn1375

N池で。カモは一年中日本にいるカルガモがいるくらいになってきました。

Dscn1376

タブノキの花が大分咲き出した。

Dscn1379

ヤマザクラの葉はすっかり緑になりました。

Dscn1382

M池にいたハクセキレイ。すっかり夏にいても違和感が無くなりつつある(かつては冬鳥)。

Dscn1384

畑の一画で、マツバウンランの群生が見事でした。子どもの頃、引っ越し先の緑地で初めて見て、心躍った気が。今思えば外来種で、開発が進んだ引っ越し先の団地内という場所だったのですが・・・。今の場所はその実家よりは自然があるところではあります。

Dscn1389

もしかして、ノミノフスマなのかな?だとしたら嬉しいけど。こちらはそうだとしたられっきとした在来種。

Dscn1391

カマツカが咲き始めました。今年の開花記録に。

Dscn1393

レンゲ畑が大分華やいできた~。

Dscn1395

コース終盤S池(大きい方)で。林の様々な色合いは、正に暖かい豊橋南部の常緑樹のある地ならではの「新緑」です!

赤銅色のものは常緑樹の新しい葉っぱで、綺麗なグリーンはコナラなどの落葉樹ですね!近所でこのような場所があると言うことは素敵なこと。

Dscn1398

マグワも新緑と、花芽が出始めていました。

この日もメリケントキンソウ抜き取り行いました。

| | コメント (0)

4月14日豊橋公園定例観察会・下見の時のおまけ画像(笑)

折角なので下見に行った時の4月6日の豊橋公園の様子をどうぞ。

Dscn1045

この日は丁度ソメイヨシノが満開で、天気も良くて絶好のお花見日和。人も多かったですね。

Dscn1054

タチツボスミレもまだ沢山ありました。

Dscn1057

Dscn1060

Dscn1068

キランソウ。どう(漢字で)書くのですかと質問受けて検索したところ、金瘡小草と漢字で書くそうです!読めない~;時折漢字ではどうなのかと質問受け、漢字での名前はなかなか答えられないことが多いので、勉強になります(^^)

Dscn1091

下見をしていて、この日来てくれた友人がちょっと疲れたため、腰を下ろした場所がまたお花見的には良い感じ。なのでそこで持ってきたお菓子とお茶でしばし和みました。

 

Dscn1084

桜の時期の吉田城隅櫓。こんな光景もいいですね~。

Dscn1104 

下見の後は、初の「おやぢの台所」へ。車で来ていた友人のおかげで。評判は聞いていましたが、確かに美味しかったです!!

以上、おまけ画像でした!

 

| | コメント (0)

4月14日豊橋公園定例観察会

4月14日の豊橋公園定例観察会(東三河自然観察会主催)が行われました!

天気予報では、しっかり雨になりそうであったので、開催はあっても短くなったりしてしまうかな、と挫けつつ、しかし雨も自然なのと水不足の時なのでそこは受け止めよう、と覚悟を決めていました。

結果は、、、午前午後と、天気は曇りのまま持っていてくれて、夕方近くに雨になったので、観察会は無事行うことが出来ました。

正に、神よありがとう!!

という感じです!

*画像は断りのないものは実は4月6日の下見の時のものです。よって晴天時の画像になってしまっています。

14日の様子の画像などは「東三河自然観察会」のHPをどうぞ。

https://www.higashimikawa-shizen.jp/2019/04/14/12609

さて、4月の観察会のテーマは、

豊橋公園タンポポの陣~日本産タンポポVS外国産タンポポ

です。タンポポは誰でもよく知っている日本に多く見られる草花の一つ。そのタンポポに、日本産、外国産があることを何となく知っている方も見えるのではないでしょうか?では、豊橋公園で見られるタンポポは、どちらになるのだろう??

ということで今回公園内~公園からちょっと外に出た朝倉側周辺~そして、普段はなかなか観察会では行かない児童遊園、までと今回ちょっとコース的にも欲張った内容となりました。

Dscn1051

豊橋公園敷地内にあるのは、、、圧倒的に日本産のタンポポ、トウカイタンポポです!

稀に石畳の間にアカミタンポポ(外国産)もあります。

これは何を意味しているのか、と言うと、豊橋公園は吉田城の頃より昔からの自然の残る開けた土地がある場所であるため、日本産のトウカイタンポポが数多く生き残っていることの証であると言えます。

何と、公園内に、昔ながらの田んぼ(農薬も使わない)に主に見られるコオニタビラコ(春の七草ではホトケノザ、と呼ばれる)もあったなんて、会員のTさんの解説で初めて知りました!!その場所の上では、カラタチの白い花が咲き出していましたね。

三の丸会館横の豊川沿いに降りる道を下って、朝倉川の橋を渡り、金色島が見渡せる原っぱに出ます。

Dscn1070

金色島と原っぱのタンポポたち、これは殆どが、トウカイタンポポ(日本産)!です!!観察会の時は、この画像撮ったときよりも綿毛が増えていました・・・。

Dscn1075

こういう場所は参加している子ども達が草花遊びするのに夢中になってしまうスポットでもありますね!

Dscn1080

そんな中、金色島での北川が、ちょっと気になる所・・・。木の枝が真っ白になってきているのです。これはカワウやアオサギなどが良く停まりに来るようになって、糞で汚れてきているため。下見の日には、その下の岸辺で沢山のカワウがいて、樹上にも停まっていたので、もしかしてコロニー(集団営巣の場)になりそう?な予感が・・・。当日プロミナ持参お願いして、持ってきていただいた会長Hさん、そしてMさん(Oさんが代わりに持ち運び)が見られましたが、この日はカワウたち余りいなかったのでしたが・・・。

さて、トウカイタンポポの原っぱから少し移動し、畑跡地に来てみました・・・。

Dscn1081

ここにもタンポポが。だけどちょっと雰囲気違うの分かるでしょうか??最初のタンポポの画像と比べてみてください・・・。花の集まりがもの凄く詰まっている感じですよね。

Dscn1082 

畑跡地。周りの生えている草も、先ほどの原っぱとは違っていて、外来のアメリカフウロなどもあったりします。

Dscn1083

花の内は背が低いけど、綿毛の時はぐ~んと背が高くなる、これはセイヨウタンポポ(外国産タンポポ)の典型的なタイプ!そう、セイヨウタンポポなのです。

Dscn1086

かつては栽培していたイチゴの株。そうだ私が行っている畑もそろそろイチゴの花が咲く頃だね。

Dscn1087

一度人が手を入れたり、土を入れ替えたり、開発したりした場所には、日本産のタンポポではなくて、外国産のセイヨウタンポポが占める様になります。なのでセイヨウタンポポが侵出してきている、と言われるけれど、本当のところは、人間が土地を改変したので、日本産のトウカイタンポポが住むのに適さなくなり、代わりにその地に適した外国産のセイヨウタンポポが生えるようになった、というのが正しいところだとは、このタンポポに関しては、いえ植物に関してはプロのTさんによる解説です。

ここの畑跡地には見事に日本産のトウカイタンポポの姿は見られません。場所によってきっかり棲み分けになっているのが良くわかる場所でした。

この場所から移動して、次の場所へ・・・。

Dscn1090

駐車場の近くの草地に、こんな白い花の群生地があります!自然のもの。

爽やかな気持ちにさせられるこの植物の名は、シャク、と言うセリ科の仲間です。

Dscn1094

山地などには割とあるそうですが、市街地の中にある公園に、これだけまとまって見られるのは珍しいとのことです。これこそが、ここの豊橋公園の魅力の一つです。

Dscn1096

花が咲き出したのはタブノキ。

Dscn1368

キジバトでしょうか?誰か(鷹か猫か)にやられたんだね;

Dscn1097 

植栽のヒトツバタゴの樹。芽吹きはこれから。

ここから、ちょっと車通りがあり、人混みもあって、観察会では普段は行かないのですが、児童遊園を今回コースの最後に持って行きました。ここも知っておいてもらいたい場所だからです。

Dscn1370   

こちらの画像は観察会当日の4月14日のもの。児童遊園も、実は年月を重ねてそれなりの風格を持った樹木達が割と見られる場所であります。先月観察したオガタマノキは、ここでも大きさはさほど無いながらもあります!そしてこの画像はかなり大きくて立派なカイヅカイブキ。名木になっていないのが不思議なくらい、見事です。

何と!児童遊園一帯にあるタンポポたちも、日本産のトウカイタンポポだったとは・・・。

ここの児童遊園は、アリーナ計画の中ではリニューアルされる予定です。かつてからある樹木達が残されるかどうか心配です。そしてTさん曰く、リニューアル工事後、タンポポは外国産のセイヨウタンポポに置き換わってしまうだろう、とのことです。

さて、、児童遊園気がかりなのは、もうひとつあって・・・。

 

Dscn0349

画像は3月15日のもの。地面一面に覆っている緑の草は何かと言えば?・・・・・・これらはメリケントキンソウの群落です!!豊橋公園内で、一番の高密度でメリケントキンソウがある場所、と言えそうです。下見の時、この草の上で中学生の陸上部らしき生徒さんが練習していた・・・。今はまだ良いですが、棘付き種が出来る5月頃は、、考えただけで恐ろしい;市の方に寄れば看板設置は2箇所行ったが、一つは誰かが外してしまったとのこと。看板設置しても見てくれるかどうか分からないし、と後ろ向きなお答えに、何と言って良いのか、と思いました。

4月には行って、他の草も生えてきているので、今はちょっとわかりにくくなっています。

今回、結構色々欲張ってしまったこともあって、終了予定時間15分ほどオーバーしてしまいました。反省。カラタチの花をやはり見ておこう、と思ったのがオーバーの一要因でもあったかな、と思います。子ども達、沢山歩いたので疲れてしまったかな?

さて、豊橋公園タンポポの陣、勝敗は、日本産、外国産、どちら??→日本産タンポポ(トウカイタンポポ)の勝利でした!豊橋公園にはまだ自然が残っていることの証ですね!

今回お天気が持って本当に良かったです。夕方から雨になりました。雨も降らないと困るのですが(現在宇蓮ダムの貯水率が低く、15%の節水になっています)。また、前日の研修会に参加して、引き続きこの日の観察会にも参加協力下さった会員の皆様にも感謝です。

公園内でニホンタヌキの目撃があったこともOさんより報告がありました。

参加された皆さん、そして会員の皆さん、今回もありがとうございました。5月はお休み、次回は6月です!

*観察会で活用した本

Dscn1093

「タンポポ~風でたねを飛ばす植物」(科学のアルバム かがやくいのち14)渡邊弘晴著 小川潔監修 あかね書房(2013年)

図書館で借りて面白かったので、購入しました。

観察会で話しきれなかったこととして。

日本各地には、日本産タンポポの亜種として、エゾタンポポ、カントウタンポポ、シナノタンポポ、トウカイタンポポ、カンサイタンポポ等々、地域によって分かれていましたが、かつてはもっと狭い範囲で生息していたそれぞれの種が、だんだん広がり交雑することで、見分けが付きにくくなってきたそうです。従って、最近は地域別の種の呼び方は止めて、ニホンタンポポ、と呼ぶことにしてみては、という見解が出るようになりました。

単純にこの頃は日本産、外国産とは言えない事情が・・・日本×外国の交雑種がかなり出てきているようです!!

なんて複雑なタンポポ事情なんだろう!!ぎゃ~~;;

おまけ画像に続きます。

| | コメント (0)

1週間の違いはこう出る!今度は滝頭公園 

この時期の蔵王山行きは、近くの滝頭公園とセットになっているのですよ。ということで。

Dscn1343

これは桜の花びらを撮ったのではなく、枯れたメリケントキンソウを撮ったもの。芝地に沢山生えているのを気付き、その時来ていた友人と管理棟の人に伝えたのでした。全体はまだそのままですが、多分ここはお試しで除草剤をかけたのではないか、と思います。あの群落は、、とても人手での駆除では足りない;;

Dscn1344

もうニョイスミレがあった。このスミレは春後半に咲くのですよ。

Dscn1349

サワオグルマも。

Dscn0941_1

2019年4月4日に撮った、まだ花がこれからだった、ヤマザクラのある池と山を望む特等席。

Dscn1359

12日には、もう既に花が終わりかけ。山の様子も花と新緑が増えてきているのが分かりますね。

Dscn1357

一週間で、こうも変わるとは・・・。

この翌日は、担当している定例観察会の日なのですが、天気予報がどうもしっかり雨らしい;;雨であると充分に観察しづらいし、参加者も少なくなってしまうし、場合によっては時間短縮で切り上げになってしまいそう、、、とちょっと挫けそうになりましたが、折しも雨不足だと言われ始めている頃になってきていて、雨はむしろ降らないと今後が心配。別の観察会の主催の方もFacebookで言われていましたが、「雨も自然なのだから」と言うことですね。ここは、どうなっても前向きに受け止めようと(少々負け惜しみありつつも;)決めたのでした。何しろこの日しっかり楽しんだしねっ!!

・・・・・果たして翌日はどうなったでしょうか?

帰りはYu-Yuさん、信号少ない道を通って、途中精肉店寄って、家に着いたのでした。

| | コメント (0)

1週間の違いはこう出る! 田原市蔵王山 続き

お茶休憩中。

テングチョウが去年の花が終わったセイタカアワダチソウの上に停まった様子。

Dscn1295

冬越しをした蝶です。

Dscn1298

さて、登りますよ。

Dscn1304

やっぱり、早い(笑)!まあ、待っていてはくれます。

Dscn1305

ヤマボウシが葉を展開、ですが、ここのは日当たりが悪いためか、花は咲かない感じですね。

Dscn1314

中腹の、田原市街地を見下ろす場所で。ヤマザクラさんはいつもどのような気持ちで街を眺めるんだろうか・・・。

Dscn1316

マキノ(スミレ)さん、まだ健在。

Dscn1318

大分オオシマザクラ葉っぱを展開してきた。

Dscn1321

チゴユリはこれから。

Dscn1323

ナガバノタチツボスミレは、下の方はもう終わりで、上の方が咲くようになりましたね。

Dscn1325

先週も撮ったけど、今回の画像の方が見晴らしは良い。ここはどうするのだろうか?

Dscn1329

花の新鮮味はやはり無くなってきたけどオオシマザクラの花もまだ見られました。

展望台は休日と言うこともあって、多くの人で賑わっていました。ここでお昼を注文。Yu-Yuさん的には量が少なめなんだけれど、この日は夕方勤務会社の決起集会とやらが某所ホテルであるので、そこで沢山食べるから控えめで良いのだそうな・・・。

展望台カフェの店主さん、忙しそうでした。先週伝えたメリケントキンソウについて、「なかなかあの草抜くの大変だね~;」とのことでした。そうなんですよね;;

甘夏を今回2個購入、美味しかったですよ。

Dscn1330

ここから下りの時のもの。セントウソウがまだ咲いていたけどそろそろ終盤ですね。

Dscn1332

例のヤマザクラのあるところで。これはキランソウで良いんだよね?

Dscn1337

もう権現の森まで来たときの画像。そこにある田原市の巨木・名木に認定のアベマキの大木の様子。

Dscn1340

やはり花が。ここのはあまりどんぐりならなかったような。

Dscn1341_1

駐車場近くで、活動し始めたミカワオサムシ。逃げ足が速かった;;

Yu-Yuさんも普段は電車を撮るための一眼レフカメラ(中古だけど)を持参で、サクラなどを撮っておりましたね。給与でいきなり中古とはいえ、一眼レフデジカメ買ったのでした。

続きます。

| | コメント (0)

1週間の違いはこう出る!!田原市蔵王山

4月13日の良い天気の日に。

4月4日に見に行って、まだ咲いていない花もあるのでもう一度行こうと思っていた、田原蔵王山に入ってきました。何と、超久々にYu-Yuさんも「じゃあ、いこうかな」と言うことになり、今回は彼の運転で出かけましたよ!

Dscn1272

麓の権現の森。アベマキの新緑と花が見えます。

Dscn1273

鳥居までの急な石段。やはりYu-Yuさんは早い!!ちびっ子時代から変わらない(笑)。今じゃ体力上でもある。

Dscn1275

やはりサクラたちは散り始めていますね。さて、、

Dscn0827_1

2019年4月4日にはこのように見頃だったヤマザクラの大木が、、、

Dscn1277

一週間でもう葉桜になってしまった。

Dscn0828_1

2019年4月4日、お隣のヤマザクラはまだこんな状態だったけれど、、、

Dscn1278

こちらは今が見頃、、と言うのかやや盛りを過ぎた感じです。

Dscn1280

左が先週見頃だったヤマザクラ、右がやや見頃を過ぎつつあるヤマザクラ、上方面の樹はクリ。

Dscn1283

Dscn0843_1

2019年4月4日のお隣の樹は、まだこんな状態だったのに・・・。

Dscn1284

すっかり葉が展開、花も受粉完了して終盤であることが真ん中の雄しべなどが濃いピンクに変わっていることから分かります。

Dscn1289

今回は、お弁当は持ってこず、頂上で食べるので、ここではお茶休憩ね。

Dscn1292

続きます。

 

| | コメント (0)

めげつつも、希望も(ご近所の自然観察)続き

毎回コース終わりでいつものメリケントキンソウ抜き取り行いますが、まずは一通り観てから。

Dscn1253

アラカシの大木。今まであった葉っぱはやはり去年の台風でダメージ受けていたからでしょう、すっかり落ちてしまい、新芽と花のみの、まるで落葉広葉樹のような出で立ちです。

Dscn1255

コナラもすっかり葉っぱも展開。

Dscn1257

そろそろソメイヨシノも終わりに・・・。

Dscn1016_1

2019年4月5日

Dscn1262

一週間後は同じ枝がこんな感じに。

Dscn1265

近所では2本あった少ないアベマキの一つをズームで。

Dscn1267

S池周辺に戻って、メリケントキンソウかなり抜きました。あっちにも、こっちにも、生息範囲を拡げようと侵出してきた株を抜くのに手一杯。

マット状に固まって生えている場所はなかなか手が出せないし、全駆除は難しい・・・。抜ききれなくて、しかし気になる箇所があるので、そこは自治体の方に連絡入れて対処をお願いしてみました。

一人じゃやはり難しい、けどかなり採った場所もあります!

Dscn1268

オオジシバリの群落。こういうのを見るのは癒されますね。

ちょっと悲しい出来事がありましたが、かすかな希望や発見もあったご近所めぐりの日でした。

| | コメント (0)

めげつつも、希望も、(ご近所の自然観察)

4月12日のご近所めぐりの様子です。

先週のショックな出来事を知ってしまってから出るのは気が重いものでした・・・。それでも暦など見なければ、と思ってスタート。

Dscn1222

ここ5年ほどで急激に増えたヒメブタナ(外来種)。所によっては別の似た外来種ブタナに取って代わっているそうです。

Dscn1227

スズメノエンドウ。これもいつか描いてみたい。

Dscn1228

スイカズラが青々と展開(しかし後日刈られたようです)。

Dscn1232

N池。照葉樹のあるこの地域ならではの、オレンジがかった「新緑」の季節へ・・・。

この日は、以前は良く廻っていたけれど、やはり伐採などがあってから、辛くて行けなくなってしまった場所を久しぶりに廻ってみました。

何と、もう無くなってしまった、と思っていたある樹が、そこに辛うじて新たにあるのが分かり、

Dscn1233

Dscn1235

ムラサキケマンの数が凄く増えていました!ちょっと嬉しい。またいつか「こっそり」来てみます。

そして、「あの」場所へ。やはり心は痛む。ただ、生け垣のあった内側の元畑地も整地されていたので、もしかしたら住宅などが建つ計画があるのかも知れない・・・。

Dscn1238

M池ではモチノキの地味ながら緑の清々シイ花が沢山咲いていました。

今日は行き会った畑作業の後の方と少し季節のご挨拶と、最近の畑の事情について聞くことが出来ました。最近は野菜が育ちにくいとのこと。トマトやタマネギなどが旨く育たず途中で腐ってしまって収穫出来ないとのことです。何が起こっているのかな。

後は働き手の方が少ないこと、以前は若い家族の人も手伝ったりしたけれど、と言うことです。

Dscn1241

何と、近所ではもう絶えてしまったか、と思っていたゲンゲ(レンゲ)畑。別の所で登場していた!良かった、これで今年の生物暦も記録が出来ます。

Dscn1246

まだアケビの花もあった。

Dscn1247

S池(大きい方)周辺にある公園で。コメツブツメクサの中にトウカイタンポポが。しかしここには、あのメリケントキンソウもある;;

Dscn1250

トウカイタンポポのある場所、地図内にチェックしておかなくっちゃ。

続きます。

| | コメント (0)

こちらも毎春のお約束!(葦毛と岩崎丘陵)3

降りる前に、中継所のベンチのそばのヤマザクラにご挨拶。

Dscn1196_1

どの子も皆綺麗だよ~。

Dscn1204

ウラジロガシだと思います、があることに気がつく。

Dscn1211

花が咲きかけたイズセンリョウ。実も白いまま。なかなかきちんと画像撮ったことが無い。東三河に来て始めて出会った植物ですね。

大分降りてきたところで、知っている方が今から登るという所に出会い、しばらく雑談でした。

Dscn1214

湿原に帰ってきましたよ。

Dscn1216

今年も無事にアズマヒキガエルの卵が孵って、オタマジャクシになれたようです。

Dscn1219

クサイチゴも。

Dscn1221

お弁当を食べた広場で、もう一度ヤマザクラをズームで撮影。花がびっしり。今日の一番のヤマザクラでしたね。

充実できた、葦毛湿原、そして岩崎丘陵でした。

| | コメント (0)

こちらも毎春のお約束!(葦毛と岩崎丘陵)2

登りでは、降りる人とは擦れ違えど、登っている人には会わない気が・・・。少々心細くなりながら、急な登りをちょっと息をきらしながらゆっくり登っていきました。

Dscn1137

毎年の事ながら、このミツバツツジの花に出会うと元気が出ますね。

Dscn1151

普段なら、ここでお弁当を食べる場所で休憩。

Dscn1154

 

Dscn1157

マキノスミレ。一番好きなスミレの仲間ですね。

Dscn1161

NHK中継所に近づいてきました。

Dscn1163

ここのヤマザクラがこの辺りでは一番好きです!!

Dscn1186

ヤブツバキもまだ花がある。

Dscn1188

ヒメハギに会うのもお約束。

Dscn1189

今日は浜名湖が見渡せる辺りまでにして引き返すこととします。

Dscn1194

もう少し行ってみたい気もするけどね・・・。

尾根でやはり一人で普門寺から登ってきた人とお話しすることとなり、「雨が少ないので草花が可愛そうで」という話となりました。言われてみれば確かに雨がこの所少ない。→やがて雨不足で宇蓮ダムがピンチなので、この辺り10%節水ということになります。

雨は欲しいところですね。フィールド出るには悩ましいけれど、無いとそれはそれで全ての生きものに困るのですから。

続きます。

| | コメント (0)

こちらも毎春のお約束!(葦毛と岩崎丘陵)

4月7日、こちらも毎春恒例の、葦毛湿原と岩崎丘陵山登り。

前日は観察会の下見に行っていて、ややお疲れが残っていた中、お昼前にどうにか出発。

去年まではYu-Yuさんが一緒でしたが、彼はお仲間と乗り鉄・撮り鉄に出かけていきました。よって一人で。とうとうそうなったねぇ・・・。(今まででフィールドの一番のパートナーでいてくれました)

 

Dscn1106

ヤマザクラはまだ見られ、カモもまだ入っていた長尾池

Dscn1107

フモトスミレ。葦毛のは葉っぱに斑入りが控えめですが、地味ながらも好きなスミレの一つ。

Dscn1114

ヤマウグイスカグラ。

Dscn1115

タチツボスミレも健在です。

Dscn1117 

湿原手前の広場にあるベンチでお弁当となりました。以前は、小学生だったYu-Yuさんと朝葦毛に行って、岩崎丘陵登ってきて、降りてきてやはり同じここの場でお弁当、その後、午後からの当時行っていた太鼓教室に行っていたという;;今このエネルギーはちょっと無い気がする;

 

Dscn1120

ここでもヤマザクラを眺めながら!

 

Dscn1121

葦毛湿原は、環境復元のために作業を行っている最中です。

Dscn1123

ハルリンドウ

Dscn1127

行った作業内容とその目的について説明があります。

Dscn1134

ショウジョウバカマも終わりの頃になってきました。

Dscn1135

西尾市では初確認だとMさんが喜んでいたミヤマシキミはこちらには普通にあります。

いよいよここから山登り!

続きます。  

 

 

 

 

| | コメント (0)

幸せな気持ちが・・・(ご近所の自然観察)続き

見てしまった後では、それまでの幸せな気持ちが一変してしまい、重い気持ちで一杯でした。

Dscn0995

イスノキが花を咲かせました。

Dscn0998

S池(小さい方)のトウカイタンポポ、頑張って!

Dscn1000

メリケントキンソウも生えてしまっているコース最終地点での公園で、タンポポを見たら、意外にも在来タンポポ(トウカイタンポポ)タイプ(混じっているかも知れないので)だったので驚きました。まだ日本産はあるところにはあるのか・・・。

Dscn1005

コナラもすっかり雄花が展開です。

Dscn1016

ソメイヨシノは丁度満開の手前。この日は小学校の入学式。

Dscn1030

この樹の前で、入学式帰りのお孫さんかな?の記念写真を撮っている方に出会いました。

S池(大きい方)の池の岸辺では、巣材の泥を集めにツバメが来ていました。

Dscn1018

その場所からそう遠くないところで、、これだ;;

Dscn1020

ムラサキケマンも出てきた。ここの場所はこの頃あまり数が出なくなってきている。スミレみたいにある日途絶える草なのかも知れない。

Dscn1024

この日も気力を振り絞ってメリケントキンソウを抜き取りました。傍らに、シロツメクサがやはり花を。

夕方近く、毎年ソメイヨシノの開花を観測する場所まで行ってみました。

Dscn1034

こちらも満開で見頃です。ただ樹の勢いは弱まってきている感じだとは思います。

Dscn1036

サクラもだけれど、ここの土手のタンポポを確認したかった。萼は反り返っていないので、トウカイタンポポだ。

Dscn1043

中学そばにシロバナタンポポがあるので確認に。夕方なので花は閉じてしまいましたがありました。こちらも日本産タンポポ。

Dscn1033

クサイチゴ。近所では2箇所見ています。

Dscn1044_1

「絵でわかる生物多様性」鷲谷いづみ著 

なかなか読み進められなかったこの本、ようやく読み終えて返却することが出来ました。なかなかに難しい。最後の所では市民の観察データや、試みられている環境復元の手法などが紹介されていて、かすかな希望は含められてはいます。

ヤマザクラやソメイヨシノの開花に待ちわびた春の喜びを感じ、入学の思い出と共にあり、季節の植物や虫の動き、鳥の囀りに暮らしと合わせてきた日々。生物多様性の喪失、は分かりやすく言うと人々の暮らしの中の心の荒廃に繋がり、文化も失われていくものだとも言えると思います。七草の意味、歌詞に出てくる小川はどこに?アカトンボの姿はすっかり減り(アカトンボだと思っているのはウスバキトンボであったりする)、ということが色々起こってきていますね。

勿論、農的土地利用は難しい現状がありますが;;(若い世代がやりたがらないし、できない経済事情などもあったりするため)

 

| | コメント (0)

幸せな気持ちが・・・(ご近所の自然観察)

4月5日のご近所めぐりの様子です。

前日4月4日に、毎年恒例となった蔵王山のヤマザクラ大木のお花見を堪能してきて、幸せな気持ちのまま、ご近所めぐりに出ました。

Dscn0957

エノキの新芽と共に花が見られますよ。

Dscn0964

N池そばに残されたヤマザクラにも花が満開。

Dscn0626_1

3月27日に見頃であったO池のヤマザクラは、

Dscn0966

大分花が終わってきていました。

Dscn0968

先週は花が多かった。

Dscn0969

でもまだ残ってはいます。

Dscn0972

Dscn0977

そんなヤマザクラを見た後、進む方向を見て、目に飛び込んできたものは・・・。

Dscn0979_1

ショックでした。悲しかったです。勝手な見方かも知れませんが。

その時の記事。

http://romendensya.cocolog-nifty.com/2/2019/04/post-231c.html

http://romendensya.cocolog-nifty.com/2/2019/04/post-bfd3.html

Dscn0982

別のヤマザクラも辛うじて花が残っていました。

Dscn0989

Dscn0993

土地管理のあり方を考えると、地域の自然を残す事というのは色々難しさがあることを思ってしまうと再再度実感してしまう日でした。

続きます。

| | コメント (0)

えっとこの話題はここでも、一区切りに。

開票結果の数字見て、多方向のことが読めてしまい、今までとは違った見方も持つようになり、票を争う事ってなんか恐ろしいしフクザツだなぁ~、と思ってしまいました。悪者とか悪者でないとか松本零士先生の作品にありがちな勧善懲悪の図式は当てはまりませんね;

どのみち私はごく普通の家事をして野歩き楽しむ一介の人間に過ぎません。

頭の中をここでも全て言語化するのはしません(苦笑;)

因みに、気になった方についてはサイトなどは目を通していますよ。ご本人さんの見える現場に足を運ぶのは、よほど気になってでないと、足は動かない、というのはありますが。増して事務所色々回るのは、やはり無理;;

ここでは応援はしなかったけど、とある候補の方の見方が最初と最後では変わった、という点にだけ書いても良いかな?

最初は、えっ、何で?と候補に挙がったのを見て思ってしまい、サイトなども見てみましたが、正直、冷ややかに見てしまいました。伝えたいことは何となく輪郭部分は見えたけれど、応援しようとまではいかなかったのでした・・・。ご免なさい;

ですが、期間中の活動、全て手作り、全て自分たちで回って呼びかけ、しかし家庭のことがあるので無理はしない運営方法、そしてね、ある件でのサポーターさんのユーモアあって前向きなコメント見て見方が変わってきました。ナイスだ!と。

ああ、こういうのも良いなあ、と。

結果は惜しかったですが、その時のサポーターさんのコメントも共感できましたしすがすがしかったですね。

新人候補さんで、これまでの仕事面とかでのバックグラウンドも見えにくく、後ろ盾も本当に無い無所属と言う立場で戦うのはやはり厳しいけれど、あの数字は健闘だったと思います!

選挙は勝たなければ意味がないという見方もありますが、でもこういうのもあって良い、というか今後もあって欲しいですね。

本当に、お疲れ様でした!

 

| | コメント (0)

後はもう寝るだけですって;

速報結果見た。

投票率は低いけど、、びっくりしている!!

この数字見て、いろいろ雲が晴れるように分かったよ

なんか、恐ろしい・・・・・。

まあ、当選された皆様、どうか頑張ってください、と市民の一人としては思うのみ。

そして改めて、

投票先を決めるのは、あくまでも自分の意思!誰かが応援しているからじゃあ、というのではなくって、やはり自分で悩んで考えて選ぶべきだよ。応援している人が真摯だったり、良い人であったり、お世話になったりしていても、選ぶときは「自分で」決めましょう。こういうところが私は頑固なのでホント澄みません;;昔も多分そうだったと思う(笑)

やはり己の思うところ、信念は大事にしよう、選挙じゃなくっても。

| | コメント (0)

時には、昔の、話でもしようよ♪

「紅の豚」エンディングに加藤登喜子さんがこう歌うのがありますね。

ただいま選挙結果開票が体育館で行われているらしいですが、、明日があるからもう寝なさい!私;

この開票を見る経験は昔20代の頃、実はしている。豊橋じゃなくて。

実家での活動お手伝いの時、やはりそこの市の市議会選挙、市長選もだったのかな?開票作業があるから見に行こう、とお誘い受けて、電車で皆さんで乗ってどこかへ出かけた。体育館ではなくて会館みたいな所だったかな?

お誘いしたメンバーの皆さん、私よりも10歳ほど当時は下でした・・・嗚呼、もうそんな風に言うようになっちゃうの?

で、開票の様子、やはりスクリーンで映し出されて見ているんだけど、お隣の集まりの人の冷やかしに、中心にいた人が怒って啖呵を切ったり(苦笑;)する場面なんてあったりして・・。

普段観察会や、シンポジウムなど雰囲気やカラーがほぼ分かる中でいる安心感があったけれど、そこはやはり違うので、何となく落ち着きませんでしたね。

そして純然たる観察会などの活動に、政治的な動きも当時はやはりあったので、そっち方面に何となく引っ張られそうな気がして、次回からはもう行かないです、と後に電話で話したら、「じゃあ、今度からは呼ばないわ」とのことでした。

その時も同時にそう言われたのだけれど、今思えば、開票作業見に行くのは、特別な人だけではなくて、普通に行って良いものだったんだよね。ただ、夜遅くなるし明日があるし(お弁当とか、Yu-Yuさん明日も早番なり;)ちょっと出られないけどね;

そう、思い返すとやっぱり貴重な体験だったんだね。

あの頃の経験はやはりそうなかなかないものだった。今では話すことも出来ないけれど、やはりそこは感謝である。その人も真っ直ぐな想いと行動、自然がただただ好き、と言う純粋さは素晴らしかったけど、肝心な土壇場でドロップアウトしてしまう無責任さだけが残念だったと思う・・・。あの日あんな行動しなかったら、今頃も近況話したりしていたのだろうか・・。

すっかり昔の話になりました。

 

| | コメント (0)

充電

もう~選挙の話題はいいだ~~;;疲れただ~~;;(笑)

投票は、しました!勿論。投票率は上がって欲しいですね。→え、前より低いの;;⤵

Dscn1416

結果がどうなるかは気になるところですが、どう転んでも今まで通りの私です。

今まで通り、野に出て、家事して過ごしています。

電池切れだったみたいで今週末はお出かけは無しでした。昨日は超早起きで出る予定でしたがあえなくお断り;

残念でしたが、やはり休みは必要、ちょっと再びきつかった;溜まっている片付け事もしないままでは気持ちが落ち着かない。それに予定の場所、疲れを引きずっていって怪我なんてなったり不調が戻ったら本末転倒にもなってしまうので。

テーブルやパソコン周りのパイ生地状態の各会報や通信などファイル、読むなどしたり、冬の上着をクリーニング用にまとめたり、洗濯したり家計簿付けしたりでした。

ようやくこの桜餅も作りました。葉っぱがいつものワルツにはもう無くて、ネット通販で買いました。食紅は使わず、不器用な私でも出来る関東風で。桜の葉っぱは食べる派です。コレがないとまるでクリープの無い珈琲状態ですものね。

溜まった更新もしないと!

充電して、またフィールドに出よう。(家事もしましょう、、、ボソボソ;)

| | コメント (0)

葛藤を伴う投票へ。

些末な有権者のつぶやき(笑)
市議会選挙の明日は投票日。立候補の方も、応援の方も、お疲れ様です。

今までも、端くれとしてお手伝いした諸活動に近い位置の議員さんの応援などはしたことがありますが、今回のように受け身ではなくて考えたのはこの年齢になって初と言えるかも知れませんね。それは候補の方々の発信であったり、熱意を持って応援している方の活動によるものが大きいですね。

色々、考えることもあった期間だった;特に選挙期間中の週の初め辺り、ある出来事があって非常に複雑な心境になってしまいました。
今回の投票には、ある種の葛藤が伴うものとなりそうです;

今回「環境」について挙げている方も見えましたが、概念みたいな感じかな~。県議の方ではメインではないけど具体性はややあった方が見えましたが。環境では票は取りにくいかもしれないですけどね。お一人は自民の方で(自民は実際自然には優しくない;)、もう一人は無所属のお会いしたこともある方ですが、生態系面よりは、自然の農とか食の面がイメージとしてあるでしょうね。

一番気になっている事案について提議している方は、「自然」について発言しているわけではないですし、感覚も違うところがあったりします。別の方が推す方は、その人柄が確かに良さそうで、今後期待は持てそうですが、気になっている事案に対しては主な取り組みをされないかと思いますし、「自然」も方針には今の所ありません。今後もし当選されたらどんな動きをされるのかは投資みたいな感じもあるでしょうか?→応援している方がとても熱心なのです。その方の信ずるところや、応援先を越えての活動、受容性には感服しています。当選したら見守りたいとは思っていますヨ。

どなたに入れるか、入れたかには、表には出さないので悪しからずご了承下さい。ある意味ドライに割り切って入れると思う・・・。諸手を挙げてでは今は無いですが。

障害のある人の優しい社会、という方針は、かなり多くの候補の方が挙げています。ある意味それは良いことだと思います。当選後はどの位身を入れて動かれるでしょう?

願うのは・・・。
豊橋が、今ある自然環境を大切にしながらの、豊橋らしい発展をしていって欲しいと願っています。→とあるグループページに提案したら、私を入れて5人賛同がありました。一人だけじゃなくてヨカッタ!

あらゆるヒトにも、自然にも優しい市であって欲しいですね(こう書くと漠然ですが;)
さしずめ、曲がりなりにも担当させていただいている観察会の場である豊橋公園のあり方は、やはり気になっています。スポーツの人、美術館を支える人、そして公園の自然環境を守りたい立場の人などが公園のあり方について考える場などがあると良いな、、と思う。アリーナの前に。
こんな所で。

 

*追記

ちょっと葛藤もあったためと思うけれど、あまりにもSNS選挙話題になってしまい、「選挙酔い」「選挙疲れ」になってしまいました;ちょっとツライ;もう決まってはいるので、あまり見ないようにします;

| | コメント (0)

今年のタイミング! その4

降りてきて、お昼ご飯を食べながらお花見したヤマザクラ大木に再びご挨拶。

今度は別の方が特等席のベンチで読書でした。そうですよね、この場所は素敵だもの。

Dscn0925

Dscn0928

下ったところでも。

Dscn0930

Dscn0936

こちらは権現の森のアベマキ大木の芽吹きの様子です。

その後、滝頭公園まで行きました。

Dscn0937

滝頭公園ではタチツボスミレがあるのですよね・・・。

Dscn0941

公園での、ヤマザクラを眺めて、池越しに向こうの山も眺められる特等席。しかしこちらのヤマザクラも花はこれからでした。

とても幸せな気持ちで自宅に帰りました。まだ咲いていない花もあったりで、もう一度行こうと思ったのでした。

この翌日に近所めぐりでしたが・・・。

| | コメント (0)

今年のタイミング! その3

続きです。まだ咲くのはこれからのヤマザクラの樹もありました。

Dscn0886

Dscn0888

やはり出会う度に撮ってしまう。ソメイヨシノよりも断然いいです。

Dscn0893

植栽のイロハモミジと思いますが、花は可愛いですね。

Dscn0897

こんな風に伐採された所が、、、見晴らしのためなのか?後で聴いたところ、土砂崩れ防止のために、県主導で行ったそうです・・・。伐らない方が土砂崩れしなさそうな気がしてしまうのですが。

Dscn0903

こちらはオオシマザクラ。一回り大きい、白いサクラの花。こちらも好きです。サクランボが美味しいのもこっち!

Dscn0904

頂上近くのこれもオオシマザクラかな?メジロたちが吸蜜に来ていました。のどかな気持ちに・・・。

Dscn0906

・・・と思った次の瞬間、嗚呼、ここでも芝地にメリケントキンソウが来ているのを見つけました;ただ、まだそんなに多くは無いようで、今なら抜き取りで防げそうです。早速展望台の方にお伝えし、実際に見ていただきました。シルバー人材の方に抜き取りをお願いしようかな、とのことでした。

展望台では珈琲フロートを頂きました。

Dscn0910

モミジイチゴ、うつむき加減の花。

Dscn0914

シロハラです。ここでのシロハラは、人慣れしているのか、逃げないですね。

Dscn0917

なのでつい近寄ってしまいますが、餌を捕っているときの顔が、心なしか強ばっているような気がしたのは気のせい?だとしたら、ゴメンね!近くで見ると、羽は地味ながらも綺麗だと思いました。

Dscn0921

スミレの中で大好きなものの一つ、マキノスミレも花盛りです。

Dscn0924

続きます。

| | コメント (0)

今年のタイミング! その2

しばらくお弁当食べ終わった後も、ゆっくりベンチでヤマザクラたちを眺めるのも毎年のこと。

Dscn0843

お隣のヤマザクラはまだつぼみもこれから出るという状態でした。

Dscn0847

こちらは山栗の芽だし。

Dscn0850

ベンチに寝転がって眺めるとこうなる。

Dscn0851

鳥が突いて落としたのでしょうね。萼の下部がぷっくり膨らみ、花が小型なのはエドヒガン。まだエドヒガンが咲いていた。花はこちらの方が早いみたいです。

Dscn0853

わかりにくいけれどヒメウズです。

Dscn0857

ナガバノタチツボスミレも登場。

Dscn0861

セントウソウもまだ花が残っています。

Dscn0871

Dscn0872

もう一度拝んで。

Dscn0874

Dscn0881

こんな風に一斉に並んで咲いているナガバノタチツボスミレの様子を見ると、春が来て喜んでいるみたい。

以前岩手県西和賀町に行ったとき、春になって雪の下から出てきたカタクリの花たちのことを「とってもうれしそう♪」と唄にして歌っていたSさんのことを思い出しました。

まさに、東三河版「とってもうれしそう♪」ですね。

Dscn0883

続きます。

| | コメント (0)

今年のタイミング!

3月の終わりから色々忙しくなってくる・・・。

一般人の方にとっては年度末の仕事の忙しさと思います。

・・・済みません;;

私にとっての忙しさ、とは、次々咲き出す各所の花たちに会いに行くと言う忙しさ、です・・・。なんだか変なたとえですが、何人もいる愛人さんに会いに行くような感じ、と言ったら当てはまる??(なんじゃそら;)

そして外せないこの時期の場所というのがあります。それも1箇所じゃないから;;;その中の一つ!

4月4日に出かけた田原市蔵王山について。

Dscn0810_1

東三河は本当にヤマザクラが多いと感じます。田原蔵王山も例外ではなく。麓の権現の森でもあったりする。私の「お花見」は、ここのとっておきのヤマザクラの花を見に行くことなのです。

Dscn0816

今回も上りの坂を上がっていく。こんな感じのマキノスミレ見つけた!まだクロジ(鳥)の姿もありました。

Dscn0824

スルガテンナンショウ。

Dscn0825

やがて・・・。

Dscn0827

今年も、ご挨拶に来ました!!お気に入りのヤマザクラの大木に!何と今年は一番綺麗な時にタイミングがぴったり合いました!!嬉しい!!

Photo_16

2018年4月3日。去年の昨日になりますね。その時は満開を過ぎて散り始めた頃だったのです。この年もそれはそれで綺麗だったのですが。

Dscn0828

お隣のヤマザクラの方はまだ咲いていません。なんだか今年は開きが大きい?

Dscn0831

のんびりお花見の時間ですよ♪

Dscn0835

Dscn0837

あまりたいした中身ではないです。Yu-Yuさんに持たせるお弁当を作るついでに自分のも詰めました。お酒も無し。それでも、満開のヤマザクラを眺めながら、いや、もしかしたらヤマザクラの方に見守られながら?ゆっくり食べるお弁当はとても美味しいです!!

Dscn0838

ヤマザクラの枝のズーム。葉の色具合と言い、花の新鮮さと良い、本当に一番良いタイミングで来ることが出来ました。

続きます。

| | コメント (0)

Facebookグループ投稿してみました。

観察会などの広報の仕方、苦慮する方も見えるのではないでしょうか?

今まで、地元中日新聞さんで、「鳥・虫・花」コーナーという、自然観察会などの開催のお知らせを載せていただける機会があったのですが、無くなってしまったようで、開催者にとっては打撃でもあったようです。

こちらでは、従来の方法ですとできあがったチラシなど、豊橋市公認の許可を得られると、各公共施設の案内コーナーに置いていただけるので、それが主なようですが、枚数には限りがあります。また全ての地区市民館などに置くだけの人力も。

あとは独自のHPやFacebookでのお知らせですね。

担当している豊橋公園については、もうちょっとお知らせ出来る機会がないものだろうか、と思っていました。もうすこし自然の面で知ってもらいたいというのはありますね。

自分の所でも今回意識的に取り上げていますが、

ひょんなことからFacebookグループで、豊橋周辺の地域PRなどの投稿が出来る事を知り、加入して観察会の報告記事(HP担当の方が得意な画像で掲載しています!)をシェア投稿してみました。反応どうかな~~?と見ていると、じわじわ「いいね!」が来ています!!

をを~今、市議会選挙関連の記事が多い中ですが。

多くのかたが加入していて、考え方も様々な方がいるので、どうお知らせするかはちょっと検討は要りますが、今後活用はしてみて良いかも!

メリケントキンソウ注意啓発も近々してみましょう・・・。

市の政策に向けてのアンケートも実施中で、アリーナ問題が第2位です。1位は車がないと身動きできないことについて→私もどこへでも車が運転は出来ない身なので、これはそうだ、と思う立場です。私も1項目提案してみました。果たして??

さて、通常の更新などもしないといけませんね、今日はちょっとお疲れ+たまったアイロンがけ、、でもちょっと通信もかかりましたよ。近々番外編(やっぱりタンポポ、近所編で)も作る予定です。

 

| | コメント (0)

FREEDOMが好きだ!

去年末辺りに見たいと思っていたアニメ作品「FREEDOM」を見ることができました。

あの、日清カップヌードルのCMに宇多田ヒカルの唄と共に流れたアニメを作品化したもので、大友克洋さんがキャラクターデザインした、あれですよ、といってももう大分経ちますが。

いやあ、観て良かったです。

物語は、汚染されて人類は誰も住んでいないとされている地球から月に移住して、そこの都市「エデン」で上からのコントロールの下暮らしている主人公タケル始め少年達が、偶然地球から打ち上げられてきた「便り」に地球にも人がいること、送り主が少女であることにタケルが興味を持ち始めたことから、やがて地球への旅立ち、少女との出会い、そして少年達の友情も交えて、やがて地球と月との交流が始まるというストーリー。

それぞれの星が、向こうには誰もいないと思いこんでいたけど、そうではないことに気付き、お互いの星を行き来することへの夢を持ち始めるのですが、最初は誰も相手にしなかったりするのに、タケルの「おまえって、ホント、バカだよなぁ、、、(ビス)」と言われつつも自分の思ったことに可能性を賭けて実現させていく様が爽快です。

現実には、そう上手くはいかないことも多いんだけどね。

タケルと出会う地球の少女、アオも父親が果たせなかった地球へ旅立つ夢をタケルと共に実現させるのだけれど、地球行きを事故で果たせず亡くなったアオのお父さんのセリフがね、またいいのですね。

「人はいつしか、あるかも知れないものを、無い、と思いこむようになってしまった。諦めることに慣れてしまった(だったかな、違うかも知れないが)」

このところ、その諦めモードの中に知らず知らず組み込まれそうになっていた私に、これは刺さったセリフですね。

若い頃はある意味恐れを知らないし、可能性の方に賭けるのですが、年齢が行くとね、、失敗とか痛みも知るし、自分の不得手も分かってしまうので、どうしても用心の方が先立ってしまうのですね。チャレンジをしたがらなくなるのだね。

最後タケルの行動は、やがて管理化されたエデンの世界もどうやら変えていくようです。

タケルのような「バカさ」も必要かな。余り無謀なのもいけませんが。

借りたDVDのストーリーの中に随所に「カップヌードル」が出てくる(笑)。あまりしょっちゅう食べるのは良くないですが、時に無性に食べたくなるカップヌードル。容器もかつてのスチロールから紙に変わったのは、環境的にも良いことだ。

このタイトルのように、FREEDOMでありたい。今年度はそのFREEDOMに向けて動いていくのかも知れない。私は誰の思惑にも縛られたくないし、奴隷でもないのだから。

| | コメント (0)

豊橋のセントラルパーク 豊橋公園4~気になる外来生物

本当は巨木を最初に取り上げたかったのですが、画像が無かったので・・・。

各所で問題になってきている外来種問題。豊橋公園も例外ではありません。公園内そして外で確認された外来種の代表的なものを紹介です。

まず、不思議なことに、豊橋公園内でしか今の所見つかっていない、外来植物・・・。

Dscn0277_1

それがこちら、アフリカチゴアヤメ。

ニワゼキショウの淡い色みたいな花ですが、細長い針金のような葉っぱが違いです。この仲間の葉っぱは固く、牧草地に生えると、誤って食べた家畜の胃の中でグラスボール状態になってしまい、健康被害に至るらしいです。

これらの仲間は名の通りアフリカが原産で、オーストラリア等にも逸出しているそうです。

豊橋公園には2013年に発見、最初は隠岐島に侵出していたアフリカヒメアヤメと同種とされていましたが、花がそれとは大きさが違って小さいなど別種と分かったそうで、新たに和名としてアフリカチゴアヤメとされました(同定と命名は瀧崎吉伸氏)。

P10500861

特徴は固い葉っぱとこの球根。

最初はそれほどではなかったのですが、次第に勢力を広げ、公園内を密生するほどにまでなってしまいました。踏みつけに強い草で、毎年秋に行われる造形パラダイスによる人の踏み入れ等がより勢力拡大を助けているようです・・・。

今の所人に悪さはしないのと、公園の外には逃げ出していないですが、これと次に述べるメリケントキンソウだらけに公園の草地がなってしまいそうな勢いなので、いづれは駆除などした方が良いのではと思われます・・・。

・・・と、名前が出たところで、今や豊橋中、いやまあ日本中?(辛うじて寒地には来ていないみたい)で問題になりつつあるのがこちら。

Photo_10

・・・まあ、ここのブログでも何度か取り上げている、メリケントキンソウ!!

画像は割と小さめの草ですが、真ん中に棘のようなものがあるのがおわかりでしょうか?この時株の中心に、地味な花が咲き、やがてやっかいな種子が出来ます。

Photo_13

大きさもいろいろで、結構ゴツイ株もあったりします;

Photo_14

そしてこの草の一番やっかいなのが、この種子!!まるで小さな画鋲!この種子の先の棘が・・・。

Photo_15

このように靴裏や、場合によっては素肌に刺さり、怪我をすることもあります。この棘付き種子が刺さって運ばれたりして生息地が広がるのです。また、大量に種子が出来てばらまかれるので・・・。

Photo_11

やがてこんな風にびっしりマット状に草地を埋め尽くしてしまいます。

豊橋公園では、2013年辺りにはどうもあったらしいですが、群生地になってしまっていることに気がついたのは2017年の4月のこと。以後、生息範囲を広げていて、一番密生しているのがどうも児童遊園のようです。

ここ2,3年で東三河にも爆発的に広がり中・・・。

駆除の打つ手が無く、市の公園緑地課でも頭を悩ませている状態です。一番今困る外来種。南アメリカ原産です。

(この草についてはまた別項目で書く予定)

そして、公園の外に出て、河畔林に向かって歩く草地では、、

20150506

ヤセウツボ。ヨーロッパ~北アフリカ原産。

豊橋創造大学近くで見つかったものがここまでやって来たようです。

シロツメクサやムラサキツメクサなどマメ科植物に寄生します。

そして、、

Photo_12

(画像は別の場所ですが)

こちらも一部にあるんですよ~;;その繁殖力の強さと在来種への悪影響から「特定外来指定」に指定された、オオキンケイギクです。北アメリカ原産です。

今や栽培することも販売することも、持ち運ぶことも禁止とされています。

沖野にいくと、

Photo_9

豊橋の田んぼではピンク色の卵を良く見ることでしょう、卵を産んだのは、通称ジャンボタニシこと、スクミリンゴガイ。稲を食害するので困りものとされています。南アメリカ原産。

川にはミシシッピアカミミガメも勿論います・・・。

外来種が見られるようになった原因としては、飼育していたものが逃げ出したり、肥料の中に種子が入っていて蒔かれた場所から生えてきたり、荷物や人の足に運ばれて移動してきたり、綺麗な花だったりするので野に植えたりする持ち込みなどが挙げられます。

荷物などで運ばれたり、肥料の中に入ってしまっているなど不可抗力のものもあったりしますが、故意に逃がしたり植えたことが原因のものもあります。

環境省による、外来生物予防三原則として、

1.入れない~悪影響を及ぼすかも知れない外来生物をむやみに日本に入れない

2.捨てない~飼っている外来生物を野外に捨てない

3.拡げない~野外にすでにいる外来生物は他地域に拡げない

があります。皆様も是非、このことを気をつけて行きましょう・・・。

とはいえ、豊橋公園、植物相は外来種の割合はそれほど多いとは言えないのだそうで、むしろ貴重な在来種が沢山あるのだそうです!!メリケントキンソウが今一番の課題ですね・・・・・。

 

 

 

| | コメント (0)

答えは遠い、けど・・・。

「選挙について」より前の2記事の続き的なものです。

そうだ、一般の人が「生物多様性」について深くは知らなくても、例えばぬまがさワタリさんの「絶滅どうぶつ図鑑」や、熊谷さとしさんの「ニホンカワウソはつくづく運が悪かった!?」辺りなら受け入れやすいかと思います。

特に熊谷さとしさんの著書では、保全を訴える人がただただ、やみくもに保護しろとか、過激なアジテーションをするのではなくて、例えばバーでお酒を地域の有志の人に振る舞いながらコミュニケーションから始めるとか、三味線のバチにマルミミゾウの象牙が使われるので、三味線などの伝統芸能に関わる人と話し合いをすることからとか、そう言ったことも書かれているので。

実は昨日ある場所での議員さん報告会に行ってみたのですが、そこでも「市役所にただ要請するだけの人には市は冷たいけれど、その人が実際にそのために具体的な活動をする動きがあると対応が変わる」とあり、そうなんだね、、、、と思ったのでした。

今年度から地域の活動に関わっているし、有り難いことに小学校でのクラブ活動などに関わることが出来ているので、そう言った面では以前よりは可能性は、、ある、、かな??

市民館に通信掲示してもらうところから、、始まった、、大きくはないけどね。

市民館文化祭にトンボの写真(勿論近所に生息しているもの)を数点展示した際も、「これってみんなここにいる者なの?」「豊なんだねぇ~」という会話が出来たので、やはりそこからなのだろうな・・・。次回はフォトブック作ってみるか。

むしろ、こうしたところで活動した方が良いのでは、とは思える。

何と町内の方が「メリケントキンソウ」について知っていたことも、地域での集まりに参加して分かったことでした!シルバーさんとして動植物公園で駆除しているそうです。

まだまだ、望む世界とはほど遠い、それに私はリーダーになるタイプじゃなくてちまちま地味なことをこなすタイプなのでその面でもジレンマありありです;(この面については時に良く悩む;)

通信やはり描かないとね、気持ち切り替えつつ、悲しみはどこかで記載しよう。

明日、どこにも出なかったら、まずは届いた香港カンフー映画DVD見て気持ちを上げることとします!!

 

*メリケントキンソウについては、別項目で書くこととしよう。出来そうなのはやはり近所あたりからになりそう、、、、。

 

| | コメント (0)

選挙について

*ショックで悲しい出来事があったので、そのことを記事化する予定ですが、なにぶん気持ちの整理と言葉にするのがちょっと時間がかかるのと、あのあと、立て続けに諸用事などあったため、下の2記事完成もうちょっと待っててくださいね  →完成しました。長文です。

昨日、愛知県議会選挙の投票があり、行ってきました。

前にも述べたのですが、この頃、環境保全を政策に掲げる候補者が殆ど見あたらず、誰にすればいいのか迷う状況でもありました。この前の知事選でも、友人の方が争点などに迷うと「日記」で言われていたように私も迷った。消極的支援で投票しましたが・・・。

勿論、子育てのこと、経済のこと、地域の活性化などは大事だと思うし、教育や様々な立場の人々(障害のある方、LGBDの方)が生きやすい社会を政策にあげることは大事で疎かにしては行けないと思います。

でも、、一見は利益やつながりがわかりにくい?私たちの周りにある自然環境、声なき生きものの住む世界のことも大事にする人がいろいろな決めごとの中にいて欲しいです・・・。

今回、数ある政策の中の一つであって、主立ったものではないとは思うけど、「環境保全」も文言に入れている候補者の方に票を入れさせていただきました。演説会も最終日に参加した折、受付票裏になぜ支援することにしたのか理由も簡単にだけど書きました。

お話しの中で「環境」に関しては少しだけ出た感じかな・・・。「良い自然環境がある、表浜海岸は当たり前のように思うけどそうではないんですよ」といった感じで。

私のような支援理由は他には、、きっといないかなぁ、、。他にも良い政策は勿論あったのですが。

そんな芥子粒のような「声」も読んでくださっただろうか?<受付票コメント

ただ、他の方の政策には、全く見られなかったですね。お一人、「原発反対」を掲げる方がいて、その方にしようかと迷ったりもしました。

今回投票した方、ご当選されました。おめでとうございます、そして東三河の自然環境のこともよろしくです。

間もなく市議会員選挙が始まります。

*****

この頃、自分で市議会傍聴に足を運んだり、調子悪いときはネット中継で見たり、今回みたいに選挙の演説会に行ったりするのは初です。

全くなかったわけではなくて、豊橋に来る前は、一度お手伝いしていた活動に味方してくださる候補者さんの投票結果速報が出る会場に誘われて行ったことがあるのか恐らく1回あって、

こちらに来てからは、また別の活動で力を貸してくださった市会議員の方(現在退任)の市議会での一般質問があるので応援のために来て!との声かけで集まったときがあるのと、その方がまた選挙に出たとき事務所にこれも「応援」のためにお母さん仲間で行ったことがありますが、「自分から」というのは無かったね・・・。

今回の県議会選挙、知っている方からの応援呼びかけもありましたが、判断は「自分で」でした。

市議会選挙、「環境のため」という政策の方は見えませんが、こちらも自分で選びます!

「名古屋のツバメのため」友人の方は投票していますが、私も、人のためにも(Yu-Yuさんの未来のためにもね!)ですが「豊橋の生きもののため」にも投票したいですね・・・。

*4月14日追記。市議会選挙の候補者さん達の活動が始まりました。蓋を開けてみると、、なんだか混沌な感じでびっくりです。え~!?一度会ったことのあるあの方も立候補されたのですか!?で、さて各候補者さんはそれぞれ何を訴えていくのでしょうか?選ぶときにはそこが肝心という気がしますね。

| | コメント (0)

東三河の自然環境と人との関わり方について~生物多様性の意義、しかし市井の人々との乖離にどうすればいいのか~

東三河は、郊外に出れば、農地や林などが割と残っていたりするので、ある意味それが当たり前の光景でもあるため、その良さを一般の人が思うことは、例えば名古屋などの都市圏に住む人に比べて少ないのではないか、と思われます。

去年、「ピースあいち」を訪れるために名古屋市名東区に来たのですが、周りは一斉住宅地とお店。庭などに緑はありますが、あとはわずかな空き地に草が生えるくらい。そんな環境の中なので、近隣にある東山動植物公園の周囲の雑木林や、平和公園などの自然環境はより貴重な存在になるのだと分かります。

尾張名古屋方面からこちらに超してきた人によれば、観察地に行かないと見られなかった動植物がすぐそばにあるのが新鮮、とも話していました。

そうなんです、私もこちらに来てそう思った。

各校区の小中学校で、自然環境を学ぼうと思えば、それなりに遠出せずとも学べる場所があることが、この辺りの魅力でもあります。

なのですが、、

これは、東三河に限ったことでも無いのですが、一般の人々との自然との触れあいの感覚は、どっぷり自然観察、生きものの環境の世界にとりつかれた人や、生態系の研究をしている人との感覚とは、違いがあることを認識しないと行けないでしょう・・・。

自然の様の川の土手や池など、山の遊歩道に、「サクラやアジサイがあればいいのに」という見方が根強いし、展望のために邪魔な樹は切った方が良いという見方が多いし、園地化を望む声が多いです。

サクラをどこにでもやたら植えることは止めてほしいです;基からそこにある在来植物の生息場所を改変してしまうし、サクラの天狗巣病が実はその場所の在来植物にも同じ病気をもたらしてしまっている疑いの例もあったりします。

また、所有する林の木々が道の人が通る頭上を覆うことは迷惑になる、と嫌われる傾向が根強く、市役所を通して苦情が来たりという事情もあったりするようです。

確かに生木が折れたら大変ですが、しかしもっと程よい管理方法はない物でしょうか?

そのギャップ感のある中で、「生物多様性の保全」という言葉は殆ど聞かれないし、あっても理解されることはなかなか難しいと思われます。実際にCOP10の世界会議が名古屋に誘致されて、この言葉が新聞やメディアに多く見られた時期でさえ、学校の読み聞かせボランティアの間で話題になったときも「それって難しいから子ども達には分からないよねぇ~」という話題になっていました;

実は今、丁度、この本を近くの図書館で借りて読んでいたのでした。

Dscn1044

保全生態学で有名で、豊橋に講演などで何度かお見えになったことがある鷲谷いづみ先生の著書、「絵でわかる生物多様性」講談社(2017年)

基の論文などを図解入りで「分かりやすく」解説した本ではありますが(論文そのものをネットでチラ見したけど難解;)、何度も貸し出し延長をしてしまっているのは、読むのにエネルギーが要る感じだからです。「どっこいしょ」と気合い入れないと読めないのです;

保全生態学的な学問用語が沢山見られ、意味するところは何となく分かるのですが、頭の中に用語等を無理ムリ流し込む感じです。

1章 生物多様性ってなに?から始まり、2章 生物多様性の形成と維持、3章 生物多様性の危機と人間活動、そしてようやく 4章 絶滅のプロセスとリスク、にはいる予定です。6章まであります。

生物多様性についてはそこそこ聞き慣れてはいる自分でも、読むのにエネルギーをちょっと要するので、これは一般の人が読むのにはもっと無理がありそうです(先生済みません;)。

このように幾つかこのテーマの本はあるけれど、学術的すぎて、親しみにくいものが多いのです。

(前の著書「絵でわかる生態系のしくみ」のほうがまだ分かりやすいです。そんな本もあります)

本当は、少しこのことが分かる立場の人間=例えば自然観察指導員の人、などが仲立ちで、実際のその地での環境や生きものに当てはめて、解説や普及をしていくことが大事なのだと思えますが、実際にはそこまでの所までは行けていないと感じることが多いです。自戒も含めて。

生物多様性の危機、生命史6番目の大量絶滅、生態系サービス、、多くの携わる専門家などの人々の危機意識がある一方で、

そんなことより今の暮らしや楽しみにしか目がいかない、目先の対応で手一杯の市井の人々との乖離は大きいですね。それだから悪者、というのではなく、まだまだそういう状況なのです・・・。

これをどうしていけばいいのだろうか、、どう動けばいいのかな?10年前のショックな出来事よりは普及は有り難いことに出来ている今ですが、それでもまだまだです。

答えは簡単には見つからないです。

| | コメント (0)

東三河の自然環境と人との関わり方について

悲しい出来事がありました。

いつものご近所めぐりで、観察場所として魅惑的な場所の一つであった、古いイヌマキ生け垣が、突如このようにバッサリと伐られてしまっているのを見たとき、呆然としてしばらくその場を動くことが出来ませんでした・・・。

Dscn0979 

イヌマキの生け垣は、庭や畑の仕切りのような形でこの地域では良く見られるものですが、長らくここの場所は中の畑は耕作放棄されていて、生け垣自身も他の蔓植物が生い茂ってイヌマキと共に見られる、土地の管理的な見方からすれば、好ましくは思われなかったのかも知れません。

いつも見るご近所の自然のある場所は、他の方の所有権でもあるので、このことに文句等が言えず、どうしようもない面があります。

それでも、、多種多様な植物が共に生えているこの場所は、生きものの生息場所としてはかなり魅力的な場所でもありました・・・。

Dscn0235_1

ついこの前、ここで冬越しをしているウラギンシジミを見つけて、その出会いに喜んだばかりでした。

Dscn0663_1

サルトリイバラの花が咲き出したばかりでした。

Photo_3

サネカズラも幾つか見られ、

Photo_6

秋にはツルウメモドキが沢山成りました。

Photo_8

オオカマキリの卵鞘が、冬を越して春に孵るのを待つ場所でもあり、

Photo_7

夏にはクサグモのお母さんが卵を子守する姿もありました。

Photo_5

何と言ってもここのテイカカズラは花の時期とても見事だった・・・。

Photo_4

イヌマキの、他の植物も一緒に生息している様は、本物は見たことがないけれど、イギリスにある生け垣=ヘッジローに共通する物があるのではないかな、と思っていて、そのことをFacebookでつぶやいたら、写真家のIさんが、日本のイヌマキを始め、里山などの農的環境は「超」ヘッジローだと思う、というコメントが付きました。

*イギリスの古来からある生け垣=ヘッジローはそこに多種多様な生きものが生息していて、二次的な自然ながら生態系が豊かな環境として、イギリスの自然史的な書籍にも紹介されています。

恐らく長らく工作もされていない用地を、持ち主は整理したかったのだと思われますし、他に転用するのかも知れません。また長らく他の植物を茂らせた荒れた状態を他の人から言われてきたのかもしれない・・・。

畑地などの耕作地の放棄はこれからもあり得ることで、昔ながらの農業の存続は難しいなど、別の問題もあるのかも知れません。

しかし、実際の人の利益には直結しにくい(様に見える)数々の自然の恩恵、人の暮らしの根底にも本当は関わっているだろう生態系が失われることになると思われ、こうしたことが数々続くと、自然生態系の劣化に結びつくのかな、と思えます。

今回失われたのは、

ミツバアケビやサネカズラ、ツルウメモドキの実の成る蔓植物→野鳥の餌でもある実、の消失

ミツバアケビやサルトリイバラ、そしてテイカカズラの花が咲く蔓植物→チョウや蛾などの蜜源になる、の消失

冬に高地から降りてくるアオジや、北国から渡ってくるシロハラなどの鳥が身を隠す藪の喪失

ウラギンシジミなどの越冬昆虫の冬越しの場、オオカマキリやクサグモなどの産卵場所の喪失

・・・・とかなりのものになってしまいました。

こんなことを言う私は、管理の立場の人から見れば、一般の人から見れば、なんとも奇特な人間と見られるのかも知れない・・・。

似たような出来事は、10年ほど前にも遭遇し、これもかなりショックだったことを覚えています。

https://62753154.at.webry.info/200906/article_8.html

そしてその持ち主の立場の人の声も聴いたことがあります。

https://62753154.at.webry.info/201512/article_2.html

こうした事情と、地域の自然や生きものの世界を残したいと思うこととのギャップをどうしたら少なくできるのでしょう・・・。

ただただ、悲しいばかりです。次のご近所めぐりに出るのが気が重くなってしまいそうです。

 

| | コメント (0)

物事は、繋がっていく・・・。

今日は、色々内容の濃いお話をする機会がありました。

その時思ったのは、これまでの自分の歩んだ道があってそのお話も出来たのかな、ということ・・・。

このブログや、通信などを作ることとなった背景の根っこには、この世界に入ることになったある活動とそこに携わった方との出会いがあったからであるけれど、改めてその源泉となった所の存在の大きさを感じている今。

自然のことや、自然に対する見方やまなざしは勿論のこと、世の中のことや、ボランティアでのあり方への見方なんかも、そこでの経験がかなり生きている。

勿論100%の正しさではなかったところもあるけれど(それはきっと、どこでも、誰でもと思う)、そして残念な点もあって今は会ったり話すことが無い状態だけれど、それでもその恩恵があっての今なんだよね。

そんなことをこの所実感するに至っています。

貴方の活動や目指している事の源泉になったのは、何でしょうか?

色んな事は、どこかで繋がっていくのだな・・・。

| | コメント (0)

豊橋公園自然観察会 4月の案内です!

豊橋公園 なるほどWALK!! 2019

Dscn0687_1

4月の豊橋公園定例自然観察会のテーマは、

豊橋公園タンポポの陣~日本産タンポポVS外国産タンポポ

です。

春、サクラもそうですが、最も身近な咲く花の一つと言えば、タンポポ!

そのタンポポに、日本産と外国産があることはご存じの方もいることでしょう?では、一体日本にあるタンポポは何種類??

タンポポの世界は、一見しただけでは分からない、非常にフクザツな事情があります。どのタンポポがあるかによって、その場所の環境についても分かってきます。

豊橋公園にも沢山のタンポポが咲き出していますが、果たして、その勢力は、日本産、外国産、どちらが優勢でしょうか!?そして皆さんの住む町のタンポポはどんな種があるでしょうか?

勿論、タンポポ以外の生きものも観察します。今回今まで余り行かなかった場所も行ってみようと思いますし、観察会では寄ることの無かった児童遊園の様子も見ることができたら、と思っています。先月取り上げた外来種についても触れます;もはや避けて通れない相手;;

日時:4月14日日曜日 9:30~11:30くらい

集合場所:豊橋公園内 豊橋市美術博物館横

保険料100円(中学生以下無料)

予約は要りません。長袖、長ズボン、運動靴など歩きやすい服装でお越し下さい。雨天でも行います。

主催:東三河自然観察会

HP  http://www.higashimikawa-shizen.jp/

Dscn0685_1

上が日本産タンポポ、下が外国産タンポポ、違いは分かりますか?

Dscn0652_1

当日ぜひお越し下さい!

| | コメント (0)

« 2019年3月 | トップページ | 2019年5月 »