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2019年3月

環境のこと、前ほどには言われなくなってきてしまった社会・・・。

知事選が大分前に終わり、現職の方が当選しています。

今の方になって、環境よりも箱物とか開発が重視の県政に戻ってしまった感じがあります。公園内に、反対の声も押しのけて動く恐竜の施設を作ったり、愛・地球博記念公園内にジブリパークを進めている(こちらは反対の声とかはないけれど、やはり建設には自然は全く破戒しないわけではやはり行かないようです)。中部国際空港には、第2滑走路の話が出ている。

一時、まあ中身的にはどこまで芯が入っているかは疑問でしたが、環境との共生や、生物多様性国際会議の誘致などがあった愛知県だったのですが。

豊橋でもゴミゼロの動きはあって、プラスチックゴミ問題も取り組みだしているようですが、市内にある自然環境への取り組みは、どうなっているのでしょうね?

間もなく県議会選、市議会選がありますが、環境のことを取り上げる方は、、いない様です。→追記:県議会員候補の中にお一人、政策の中に掲げているのを見ました。温暖化について質問されている方も別にお一人。

このことは、何も豊橋だけでも、愛知だけでも、日本だけでもなくて、世界で、人の飽くなき開発のほうが環境保全よりも勝ってしまうのですね。一体どこまで行くのだろう・・・。

勿論、人の暮らしや経済も、課題などはあるので疎かにして良いわけではないですが、自然環境もあまりにもないがしろにすれば、そのツケは回ってきて、人の暮らしにも影響を与えてしまうのですが・・・。ただすぐにはわかりにくいけれど。

温暖化による農業や漁業の影響はもう出ていますしね。ミツバチの減少=花粉を受粉できないので植物の種子生産にも影響を及ぼすなど。

ロシアなどの開発が、鳥類の生息に影響を与えているらしく、カシラダカが国際自然保護連合(IUCN)で絶滅危惧Ⅱ類にランク入りしてしまったのはロシア始め繁殖地のユーラシア大陸での環境の改変や日本での越冬地の環境の変化のためなのではという・・・。

(環境保全に関わる方の中でも、以前のようなカリスマ性のある方は少なくなってしまった気がします。カリスマ性が単純に良いとは言わないけれど、所謂大物と呼べる、影響力のある方が少なくなった感じはあります;)

どうか、人もですが、同じ生きている自然環境の生き物たちの世界も考えていけるような社会であって欲しいです。

 

 

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フサザクラを探して愛知県民の森へ!! 2

あまり遠くへは行けないので戻ることに。

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ミツバツツジが綺麗。

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一番良く撮れた1枚。

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クリックすればチラホラツツジやタムシバの花が見られるはず・・・。

もう1箇所のフサザクラがある場所に行ってみることにしました。

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割と近くにあるのは不思議な感じ。そしてこのそばには、、、

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ありました!花も残っていて、先ほどのよりはまだ良い感じ。この花びらがない、雄しべ(雌しべもあると思う)が房のように下がっている花が枝先に一杯着いている様子をサクラに例えたのですね。花は樹が大きくならないと咲かないのかな?とにかく出会えて良かったのでした。

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タチキランソウ。キランソウよりも華やかな感じですね。

出発時はギリギリの発車時間に間に合う感じで電車に乗ったので、おやつなどが買えなかった;時間に余裕ある時は、立ち寄り湯もいいですが、今回はレストランで珈琲とおやつにしましょうか・・・。

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今回県民の森に来たのは、もう一つのお目当てがあったから。珈琲とこのアップルパイでは、無いよ(苦笑;)。アップルパイしか甘い物は無いとのことでした。でも暖めて出してくれて、美味でしたよ。

で、もう一つの目的は、その横にある冊子、「愛知県民の森の植物」を入手することだったのでした。ここに行かないと手に出来なかったのですよ。1冊1000円。見てみると、県民の森も色々貴重な植物が見られることが分かります。

時間になったので、早めだけれど駅に向かいます。

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途中で見つけたショウジョウバカマ。

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タチツボスミレが咲いている。

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秋に見たイイギリの実。大分色がくすんだ中、殆ど残ったまま・・・。誰(鳥)も食べないのか?

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こんな道の中、駅に到着。前は大分早めに列車来て焦ったので余裕を持ってきたのに、今回は到着時刻すこし前に来たなんて・・・。

また、季節を変えて、できれば、早い時間に、また来ましょう!

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フサザクラを探して愛知県民の森へ

ソメイヨシノも咲き出し、ヤマザクラも見られるようになったこの頃。周囲はサクラの話題で持ちきりになることでしょう・・・。

所で、サクラはサクラでも、「フサザクラ」というのをご存じでしょうか?実はサクラの名は付けど、バラ科のサクラたちとは全然科も違う仲間の樹です。そして日本固有種。

最初に知ったのは図鑑か写真集で、実際に花を見たのは、豊橋市に来る前の頃の、面の木峠ででした。

その特徴的なのは花もですが、葉っぱもで、

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(8月の頃のフサザクラの画像)

面の木辺りまで行かないと見れないと思っていましたが、随分前に愛知県民の森でもあることを知り、驚きでした!

しかし、、花の頃にはなかなか訪れられず・・・。

最近愛知県民の森での公式Facebookで季節の花の開花情報などが載るようになり、前の週に咲いたことを知り、

3月28日。愛知県民の森へ行きました。

なんとかまだ不調が残る中、整えて、やはりゆっくりの10時台の飯田線に乗り、着くのはお昼過ぎ、帰りも14時台後半の列車という、勿体ないような時間ですが、これだけでも出来れば充分!お弁当を持って行き、本長篠駅で行き違い列車通過待ちの長い時間の間に食べるというのがおきまりになりました(笑)!

電車の乗っている間は、なかなか読めないでいた色んな所からの会報や通信を読みました。

12時過ぎ三河槙原駅到着!

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三河槙原駅から歩いて向かいます。ツツジの仲間が咲き出している。

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愛知県民の森に到着です。

クロモジが咲いている。

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ヤマザクラ。

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キブシ。キブシが多いことを初めて知った。

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県民の森周辺で咲いていたのは、ミツバツツジでした。雄しべが5本。コバノミツバツツジになると10本なのです。

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キブシが多いです。

春休みだけれど、平日の愛知県民の森はやはり人がとても少ない。モリトピアから少し離れた先はほとんど私一人・・・。時折、登山から降りた人がちらほら通るだけです。なので余り奥までは行けない・・・。この頃はカモシカさんも時折出るらしいですし、イノシシの掘り返しも海上の森に負けないくらいある;バッタリ出会ってしまうのは、ちょっと怖いですね;念のため、熊鈴ザックに付けながら歩きますが。

フサザクラの花は見つからない。あると言われている風穴の穴のあるあたりまで行くことに。丁度山歩きのおじさんがそちらに歩いていくので、後ろから着いていくような感じで行ってみました。

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タムシバ。結構近いところに樹があるんだな、と花の存在で分かりました。

そして、、

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探していたのはこの花!ありました!!大分殆どの花は終わってしまっていましたが、辛うじて出会えた!!

豊橋に来る前以来だから、実に花とは20数年ぶりの再会です。20数年、、こんな数字が出てくるようになったなんて・・・。

しかし、フサザクラの花を見に、電車に2時間近く乗ってここまで来る私って、、一体・・・(呆;)。

*追記:いつ頃面の木峠で見たのか、フィールドノート辿ってみたら、1995年4月16日の記録に載っていました。つまり24年ぶりと言うことになります。いやぁ、そんなになるのか~~~。

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ヤマガラがいました。エナガもいましたよ。

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アセビ。海上の森ほどではないけどここにもありました。

続きます。

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ソメイヨシノが開花した日!!(ご近所の自然観察) 続き

M池に向かいます。何と野良猫?がいた・・・。

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この日はここに2頭もいた・・・。カモとかを襲うのでなければいいけれど・・・。

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M池にわずかにあるトウカイタンポポ。旧蜜に訪れているのはアブの仲間。セイヨウタンポポは虫による、他の同種との花粉のやりとりが無くても種子を作れてしまいますが、日本産のタンポポは、ちゃんと花粉の交換がないと種子が出来ないのです。

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S池(小さい方)のトウカイタンポポ。花茎が最初から長いので、セイタカタンポポ、の呼び名もあったりします。

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前の記事にあったセイヨウタンポポの画像と、違い分かるでしょうか?花の背丈低めです。花の数(一つに見える花の中に実は沢山の花が集まっている)も多め。

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フェンス外の除草剤の受難に遭った後の生き残りのトウカイタンポポです。ここにもアブらしい虫が来ていた。

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ミツバアケビに続いて、アケビも咲き始めた。

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S池(大きい方)周辺の草地にも、わずかにあったトウカイタンポポ。近所のトウカイタンポポの自生場所を確かめておかなくてはと思います。

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咲き始めの記録の元となったアケビはもう満開。

画像設定の関係で黄色っぽくなってしまい残念!!

 

 

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ソメイヨシノが開花した日!(ご近所の自然観察)

3月27日。朝、ゴミ出しついでに、いつも毎年観測しているU大池土手まで行ってみました・・・。

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ソメイヨシノが開花しました!!

去年の開花が、同じ場所で3月20日と、とても早い記録でした。今年もそのくらいになってしまうのか、と思っていましたが、3月後半になって寒の戻りが来たりして(今も寒い;)、ちょっと開花はスローダウンに、でも2003年の記録の中では割と平年並みかな?

ちょっと一安心をしています(^^;)

あまりに早い開花、暖かすぎる春、は温暖化に結びつきそうな感じですものね。

その後、朝の片付け終えた後、ご近所めぐりでした。

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ヒメブタナが咲き始めました。この頃増えてきました。

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ミツバアケビも本格的に。

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近所のヤマザクラも早いところは満開に!やはりソメイヨシノよりも日本的な感じがする。

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馴染みやすいシダの一つ、コシダ。また描きたいな。

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大分伸びてきたなぁ、フキノトウ。

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O池そばにあるのはセイヨウタンポポです。

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サルトリイバラも花が咲き出した!

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この蔓の形が好き。

デジカメの設定が変な操作になったためと思うのですが、画像が変に黄色っぽくなってしまいました;

続きます。

 

 

 

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春の花が出始めた滝頭公園周辺、そして、、ここでもか;;;

3月26日、約束していた友人の方と田原市滝頭公園方面まで出かけました。

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ソメイヨシノは全体的にまだ殆どがつぼみでしたが、ヤマザクラは早い樹は花を咲かせていました!!私にとって、高揚した気分になるのは、やはりヤマザクラなのです!!

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いよいよ春がやってきた!!

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滝頭公園では、セントウソウが一番の見頃!東三河に来てこの花を知りました。

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ウラシマソウも不思議な花が顔を出し始めました。

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クリックすれば、ジロボウエンゴサクが渋い感じに収まっているかと・・・。

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タチツボスミレも。

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こんな風に木の階段脇にあるのも良い感じ。

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どれ、たまには撮ってあげるか・・・。池のニシキゴイたち。

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キランソウもこれから花が増えるかな・・・。

・・・と、、、

ここまでは気持ちの良い花との出会いの楽しさを。

さて、

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この2匹の山羊さん達がいる、芝地は、家族連れや子ども達が集まる人気スポット。シート引いてお昼食べたり、芝地で遊んだりしています。

こういった場所に「あれ」が侵入しやすいけれど、まさか無いよね~、と友人と話しながらふと見れば・・・・・・・・・。

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果たして、、、

しっかりもう既に幅を利かせていたのでした。

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クリックするとシロツメクサの葉っぱなどの間に細かい葉っぱの株があるのがわかるかと。

そうです、もうしっかりメリケントキンソウの繁茂地となっていたのでした。

帰る際に公園管理事務所に寄り、職員さんらしき方にそのことを話すと、やはり、メリケントキンソウに関しては知らなかったとのことで、公園整備に実際に携わっている方々を数人呼んでくださり、実際に芝地に行って見ていただきました。

「人参の葉っぱみたいなのが出ているね~、と言っていた所だったよね」とか、

「グラウンド(野球場)にも似たようなのがあった」というお話しがありました!

対応策の幾つかも話してみましたが、除草剤も立ち入り禁止の対策も、人が多数訪れる人気スポットだけに難色を示されていました。

「山羊が食べるかな~?」とあげてみたり;あの棘付きの種子が出る頃は危ないので上げない方が良いのでは、と話になりました。

田原市の環境を管轄する部署でも知っているかも知れない、対策は難しいことも話してその場を去りました。

知ってしまうと悩みの種ですが、知らないままなのも良くない(後で刺さった人が出たり、広がったりいろいろあるので)ですものね。

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着いたときはまだつぼみだったヨメイヨシノ、帰りの頃には開きかけた花のつぼみがありました。

 

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虫たちも活躍し始めた!!(ご近所の自然観察)

3月20日のご近所めぐりは、暖かい陽気の中でした!

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タネツケバナ花盛り。

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この芽吹いた樹は何になるのか調べなくては・・・。

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ベニシジミが現れました。チョウたちの活動が見られ始めました!前の週に出会った越冬中だったウラギンシジミは暖かかいこの日はもういませんでした。活動開始かな?

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ミカン畑には、フキがどんどん出始めた。

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サルトリイバラの花がもうすぐです。

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M池そばにはセリが出てきた。ドクゼリでは無いと思う・・・。

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カモが少なくなり始めました。上空をツバメが飛び交うようになりました。

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一株の中に、雄花の着く枝、雌花の着く枝が別々に出るヒサカキのある場所で。ヒサカキの雌花の枝の部分。奥に雄花の枝が。

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こちらが雄花の枝。

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イスノキも花が咲きかけている。この調子だと、豊橋公園には見られなかったので、あの隅櫓前の大木は今年は花が咲かない年なのかな?

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除草剤の受難受けた場所で。頑張れ、トウカイタンポポ。

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普段は地味な樹だけど、自己主張の季節へ~タブノキ。

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ケキツネノボタンも咲き出した。

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メリケントキンソウ駆除している最中に現れたオサムシの仲間。オオオサムシかな?近所ではオサムシ稀に見ることがあります。

この日の駆除も結構頑張った。

この日は校区小学校の卒業式でした。8年生の皆さん、おめでとうございます!!

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3月の海上の森自然観察会 3

Sさんが例の水たまりまで先に歩いていって確認したものは・・・。

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アズマヒキガエルの卵。今年は無事産卵したのですね!細いので産卵後間もないのだそうです。

これ以外でも、通路の水たまりの中に産んだものも!!こちらは、通る車などに踏まれてしまうし、水が干上がったら、無事にはオタマジャクシにはなれない・・・。

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トヤマシノブゴケでいいかな?と参加の方が。(自信はちょっと無いので;とのお断り付き。)

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ソメイヨシノでいいよね~?と冬芽を見て話しています。

コースはおなじみの駐車場~物見山登り口途中~里山サテライトでのお昼ご飯、その後瀬戸大正池~少し先まで足を伸ばして戻るというパターン。

お昼のサテライトで、女性参加者さん達とで、主婦ならではの、「あるある」話題で盛り上がりました~(笑)!

その後サテライト周りの観察もおきまりですね。

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キランソウ。花は少なめ。ムラサキサギゴケの花もありました。

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ダンコウバイ。嗚呼、春ですね~。黄色いお花の団子が春爛漫な感じです。

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フジの実の鞘。多いですね!!

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こっちもダンコウバイです。

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朽ち木の中にいたこの子は、、タマムシの仲間の幼虫で良いのかな?成虫とは似てもにつかない姿形ですね。

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瀬戸大正池に来ました。堰が止められて水がたまり始めています。

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やはり越冬から醒めて?活動し始めたルリタテハ。

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冬眠から醒めたばかりのニホントカゲ。最初見たときは顔に泥が付いていました。撮影し始めると顔を引っ込めてしまった。

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これから本格的な春に向かっていく海上の森です。

良いお天気の中、春の花や生きものが活動し始めた森の中で、ごく自然体に自然の生きもののことなどを気兼ねなく喋りながら歩くことで、気分も調子も何となく上向きになってきた感じでした。まあ、帰ってからは疲れたのだけれど。

でもこうした一時、何より大好きな場所に行けて自然体でいられる場で歩いたことは一番の薬なのかも知れません!

4月は最も良い季節ですね!こっちの観察会は別用で参加できないかも・・・。何かの機会で森に行きたいな・・・。

今回も担当のGさん、Uさん、そして参加者の皆様、ありがとうございました。

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3月の海上の森自然観察会 2

自然のことなどをお喋りしながら歩きます。

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アキノタムラソウで良かったかな?

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先回と同じ所に今回もいましたよ。コマダラウスバカゲロウ幼虫さん。

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どこにでもいる!クワゴマダラヒトリ幼虫さん。なんでも食べるのか、色んな所で姿を見ます。

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キブシの花も咲きました!なかなか写しにくいけどこれは上手く撮れた。

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これってな~に?コメナモミの残骸ですね。

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イヌガヤの花。

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前何になるのか分からなかった名前のコケですが、キヨスミイトゴケでは?とのことです。

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ダンコウバイの花なんだけど分かるかしら?

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アオキの実。花ももうすぐ。

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ショウジョウバカマも咲き出していますね。

続きます。

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3月の海上の森自然観察会

3月16日の海上の森自然観察会の様子です。

不調が残っているけれど、前の日から整えて、朝なんとか早起きして、電車に乗りました!この日は良い天気!!

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集合場所の森の様子。イカルが鳴いていました。

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駐車場トイレの入り口にいたのは、ミカヅキナミシャク。ちょっと皆さん気兼ねしつつも観察です。

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先月はまだふくらみかけだったイヌコリヤナギの花芽。こんな風に展開。こちらは雄株。雌株もありました。そちらは上手く撮れなかった・・・。

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そうそう、先月見たウラギンシジミ、今も越冬中。秋型で、春に活動し始め、卵を産んだらもうその一生は終わるそうです。年2回産卵があるそうです。

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コバノガマズミ冬芽。まん丸なのは花になる部分が詰まっている。

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アセビ。海上の森では沢山ありますね。良い香りがかすかにしました。

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こちらはほんのりピンク色。

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活動始めたテングチョウ。キタテハも同じような飛び方をするので見分けに注意。

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フジのはじけた鞘。はじけるときはさぞかし賑やかだったのではないだろうか?

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キブシの花盛り。正に春の始まりの森!!

続きます。

 

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出会いの啓示!

少し調子の波が納まった3月15日に、やっぱりそれでもお昼近くの出になってしまったけど、豊橋公園に向かったときのこと。


最寄り駅に近づいてきたとき、頭上をヒラリと舞う鳥が、、


この舞いは、ツバメだ!!


この時期になると似たような鳴き声にはっとさせられたりしながら過ごす日々だけど、今のは間違いない!


わぁ~~、と言う気持ちで空を見上げる私を見た人は変だと思ったかも;;


ツバメは程なくして近くの電線に止まり、しばしそこで一休みでした。駅で電車待ちしている間も、そのまま。しかし、やがて電車が近づいてくると再び空に舞いだして、私の頭の上を飛んで行きました。


なんだかまるで駅に来た私を迎えに来て、乗っていくのを見送ってくれたみたい・・・。あ、でもこれは私のあくまでも勝手な見方であって、向こうはやっと渡ってきて一休み、電車が来たから違うところに行こうか、だったのではとも思います;


近所でのツバメの初認日、こんな風に迎えられたなんて嬉しい。やはり出かけるべき日と時だったんだな、出会いの啓示だったのだな、と思ったのでした。


このツバメの到来を真っ先に報告した先は、勿論毎年ツバメを待っているあの方へ!!


ツバメの賑やかな声と華麗な飛翔は春の訪れそのものですね!

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その日にしかない出会いがある!!(ご近所の自然観察)続き

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フラサバソウも花盛りです。
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S池で、辛うじて除草剤から逃れられたトウカイタンポポが花を咲かせた!!しかしこの個体だけでは子孫が残せない。少し離れたフェンス内のタンポポたちと花粉交換されるといいけれど。
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こちらの手前はハルノノゲシだと思います。彼らは除草剤にも強いみたいです。奥にあるのはハナイバナ。この辺キュウリグサの方が多いですが、似たハナイバナもわずかですがあります。
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インフルエンザなどが流行ったりしたこの時期、良くこんな光景が見られます。使い捨てマスク、だけど捨てるのは家に帰ってからゴミ箱にして欲しいです!!ゴミ拾いで、ウィルスがあったとしても時間と共に死滅とは分かっていても、素手で拾いにくいゴミです;
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ミツバアケビも早いところはもう花。アケビも咲き始めました。
メリケントキンソウは、まだ、双葉の姿が・・・。ギリギリまで種子は発芽するらしい・・・。
ご近所めぐりのこの日、林が枝打ちされたりするなど残念な光景もあったりしました。しかし、今回のウラギンシジミの冬越しのような嬉しい出会いもあり、不調が幾分上向いて来た感じになりました。
正に、出会いの啓示があったかのような日!
実はその翌々日も正に啓示のような出会いがありました。

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その日にしかない出会いがある!!(ご近所の自然観察)

まだ不調があって、しかも天気も晴、という予報の割には曇りがちで風もある変な日(こういう日だから調子も悪いのだけど)でしたが、ご近所めぐりは出ようと思って出た3月13日の出来事です。
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N池のヤナギの仲間がもう新芽を出していました。なんの名前になるのか分からない;近づけないので・・・。その後の海上の森での観察会でSさんが「ヤナギハンドブック」を手にされていましたが。
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O池近くのミカン畑にこの春もフキが出そろった。
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池にこんなもの投げるな~~(怒)!
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サルトリイバラも葉と花の芽を。
この時期、イヌマキの生け垣に一緒に生えている蔓植物の芽吹きを見るのが楽しみで、ずっと生け垣を見ながら歩いていて、ふと、目に飛び込んできたものがありました!!それは・・・。
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一見全部がキヅタの葉っぱのようですが、良く見るとやや白っぽいものが見えるでしょう?そしてそれは、逆さになって停まっているチョウだと分かるでしょうか?
そうなのです!!ウラギンシジミがまさかこんな場所で冬越ししているとは!!
やや翅が欠けたところがあってそこが気になりますが。
海上の森でGさんに2度ほど冬越しの姿教えていただいたことがありますが、今回はたまたま偶然とはいえ、自分の歩くフィールドで、見つけた、ということに驚きとうれしさで一杯でした!!
この日フィールドに出て良かった!!いや、たぶん出るべき日だったのですね!!こういう出会いが待っていたと思えてしまう出来事でした。
今はちょっとまだ寒いけれど、本格的に暖かくなったら沢山活動してね!!
翅を開いて雄か雌か確かめたいけど、Gさんのようにピンセットは持っていないのと、当の本人が迷惑そうにしたので、立ち去ることとしましょう。
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M池で。小さく咲いているけれど、どうもトウカイタンポポ。頑張って欲しい。
続きます。

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新アリーナ建設についての市議会への請願について

3月22日に、豊橋市議会で問題になっている新アリーナ建設について、建設の見直しを求める「新アリーナ建設ちょっと待っての会」と、アリーナを巡って市内の屋内施設への方針を市民らに示すよう市側へ働きかける、「八町通五丁目二区自治会」の請願についての採択が問われました。
私は、まだ調子が今ひとつで、本当は別用事の約束もしていましたがそれも体調理由で断ることとなったこともあり、傍聴は行けず、you tube中継で見ていました。
請願については以前、市民活動(自然保護で)にお手伝いしていた頃、署名活動があって、紹介議員さんと共にその署名を届けに行くなどの事は中心の方から伺っていて、その様子も聞いていたりしましたが、実際に議会での採択か否かのやりとり見たのは、中継とはいえ初でした。
・・・こんな風に決まっていくものなんですね。
結果は、「新アリーナ建設ちょっと待っての会」の請願は、残念なことに不採択、
「八町通五丁目二区自治会」の請願は趣旨採択、でした。
なんだか辛い結果、なのかな・・・。
八町五丁目二区自治会さんの請願に関しては、ちょっと残念なやりとりもありました。
(以下は今回請願の紹介議員になられたお一人の方のブログから)
所で、議会の中で、アリーナ建設で市民の意見を聴くことは、豊橋市としては充分にしてきていて、つい先ほどもパブリックコメントを積極的に行って意見を求めているよ、という旨のお話しありましたが、、、、、、、
私がパブリックコメントの存在知ったのは、中日新聞さんの地方版から、ですよ!
豊橋市のサイトのどこにも、パブリックコメント募集なんて表には無くって、検索して担当部署の頁にあるのを見つけてブログやFacebookに載せたんですよ!!
一体どこが「積極的」なんじゃいっ(怒)
所で「ちょっと待っての会」ですが、その活動しているところも、署名自体にも、私は出会ったことが無いです。駅前で活動しているのかな~、と思っても見あたらなかったですね・・・。
さて、私がパブリックコメントで出した意見は大旨こんな内容です。
・駐車場の確保の問題、市街地の民間駐車場も利用に充ててしまうことで他のアリーナ以外の目的で市街地に車で来た人が困る。緊急の用事で来た場合は更に大変なことに。
・駐車場が市街地内で充分に使えなくなる=周辺のお店の利用が逆に落ち込み、市の活性化にとってはマイナスでは?
・直接的な影響はないものの、豊橋公園内の自然への影響は心配される(乾燥化、排気ガスの影響など)
・児童遊園のリニューアル=周囲にある時を経て育ってきた樹木が整備のために伐採される懸念。新たな植栽はあると思うけど今までの時を経て育った緑地を損なうことはとよはし緑の基本計画の意味が問われる。
・工事に伴う攪乱=悩まされている外来種メリケントキンソウを広げる恐れがある(実際種子は車の車両でも運ばれる恐れが高い、近所の広場では車が頻繁に停車する場所当たりに集中して出ている;;)。
・今の公園の環境を重視し、アセスメントや環境審議も取り入れて欲しい
・・・・です。
アリーナ問題、環境面では、増して公園の自然環境面で公の場で問われることは殆ど無いです。この頃自然環境や生態系について、あまり重要視されない動きが大きくて、自然環境にとっては再び「冬の時代」なのかも知れません。
財政や人側の問題もですが、声なき公園に住む生きものからの視点からも、見て欲しい、と思うのですが。

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小栗風葉さんについては、

こちらもどうぞ。三の丸会館のことも載っています。
・・・・・・リンクはこうやって貼るのか、むうううううう。

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止まっていた作業再開!

こちらのブログのプロバイダさんによるメンテナンスとトラブルによるログイン不可が続き、ブログの更新がなかなか出来ませんでした・・・。
昨日ようやくなんだかつながり、更新しています。管理画面変わったし、画像の掲載数も限られてしまったので、使いにくい(泪;)
観察会の報告、仕上げますね。
先月中旬あたりから兆しが出始め、やりすごせそうか、と思いきや、やはりそうはいかず、今月上旬に不調が本格的に起こってしまいました。
あ、これは人間(私)の話;発熱とか所謂病気とかではなく、必要な諸用事はなんとか出れますが、それ以外はだるさがぬけない状態です;;
所謂自律神経失調症で、未病と呼ばれるものですね。現在通院して薬服用中、最近は通常の時と不調時の中間くらいな感じかな・・・。
これは、ストレスからきたもので、ゆっくり休む、のんびりする、良い天気で出れるときは外に出て楽しむ、などして過ごすことにします。
集中力落ちるので、自信ないときは長距離の車の運転は控えていました;
で、調子は完全ではないけどそこそこな今日、出かけずに家にいるので、止まっていたまとめの作業、そう、あの近所の自然のまとめの作業ですよ、を再開でした。
今まで作った表の念のための再チェック。案の定、ある表がミスが結構あって;治すことが出来ました。
当時のデータ元のフィールドノート、初期の頃の記載って結構いい加減、曖昧なので、生かせないものもあったりしました;
先日、近所の昔の様子を聞く機会があったので、そのお話しも記載に入れました。
残りの表もチェック控えているし、まだ詰めなければ行けないこともある、進めなくっちゃね。
撮り溜めたデジカメ画像の編集も。
あまりいい画像は少ないですが、それでも画像の編集、フォルダ分けをぼちぼちと行っています。
と、、こんな感じの近況でした。

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3月10日豊橋公園定例観察会 続き

続きです。
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記念碑裏没後50年を記念して建てられたらしいです。
碑の文の中の漢字は難しかったり、なかなか普段では読まない物が多くて、、知っている会員の方や会館の方のお助けを借りて読むことが出来ました。
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落ち椿が良い感じ。
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会館の方が小栗風葉さんについてお話ししている間、子ども達は花を集めたり、私が教えたヤツデの実の鉄砲で遊んだりしていました。
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三の丸会館では、380円(4月から400円)で抹茶セットを頂くことができますよ!
お話し下さった会館の方、ありがとうございました。
お話しが終わって、会館を出たところで雨が・・・。しかしまだ本格的では無い。
アセビの花を見たり、ヒサカキの花の香り漂う中、野鳥のトラツグミを見たりしました。そう言えば、シメもいましたね。
今回、知多方面からの指導員の方の参加もありました。
雨が本降りになる前に、観察会無事修了。
参加の皆さん、そして協力いただいた会員の皆さん、ありがとうございました。
さて、外来種のアフリカチゴアヤメ、葉っぱだけだと固い針金みたいなのだけですが、、
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花が咲くとこうなります。(3月15日13時頃撮影)
何と、こんなに密集して咲く場所があったとは!!ニワゼキショウにも似ていて、密集して咲くと可愛いのですが、在来タンポポと一緒に咲いているのを見ると複雑な気分になります。場所は日当たりが良いところでした。
原産地のアフリカでは、多分砂漠のような場所でこんな光景なのでしょうね。やはり向こうでこそらしいと思うのです。
*さて、今回、会員の皆様のサポートが適切で、とても助かりました。有り難いことですね。
終了後にある、「おねがい」を話すこととなりました。
いつも適切なサポートや協力の方が殆どです。今後もサポートやお手伝いなど、大歓迎です!
自然についてのこんなことがあったよ、的な話題も参加者さん共に出来ると良いです。今回ウグイスの初鳴きやツグミの話題がありました。
さて、「おねがい」は、時折ある観察会への諸要望についてなのですが、一緒に実行に向けて動いてくださると有り難いということと、あまりにも担当者の手に負いかねる内容は、お受けできない、ということを述べさせていただきました。済みませんがよろしくお願いいたしますね。

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3月10日豊橋公園定例観察会

3月10日に、今年最初の豊橋公園定例観察会が行われました。
テーマは、
早春の豊橋公園で似たもの探しと、増えてしまった外来種を考える
です。
お天気が心配でしたが、観察会開催中はなんとか持ったかな・・・。
今回も毎回来ていただいているリピーターの皆さん、新たな参加者さんが来てくださいました。
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まずは、いつもこの時期見る花から、
マンサク。
遠路向かいのシナマンサクは、今年は観察会前に花が終わってしまいましたが、マンサク(日本産)は見事な花を見ることができました。
野生状態では近年減少しつつあります。
さて、そのシナマンサク周辺や、他の箇所でも見られるようになってしまった、今回のテーマの外来種が登場。
Photo_1
メリケントキンソウです。
毎回見えている方には、すっかりなじみになってしまいましたが、初めての方、そうでない方も、この草は覚えておいて、皆さんの所に侵出していないか注意していってもらいたいです。
豊橋公園は、、もうほぼ公園中に出始め・・・。特に酷いのは実は児童遊園の一画で、恐らく絨毯状態かと思います。
次のここでの増えている外来種と言えば、、
Photo
アフリカチゴアヤメ
毎回来ている方は、これもおなじみですね。但しこの外来種は豊橋公園だけにしか現在見られないです。
何故なんだろう、、(もしかして、どなたかの持ち込みじゃあないですよね!?)
こちらもあまりにも増えれば、他の在来始め植物が育たないので、両者ともこのままでいいのか、ということになってくると思います。
Dscn0083
辛うじて、花が残っていました。
オガタマノキ
何と今回、実も落ちていて見ることができました。正にモクレンの仲間らしい拳状の実でしたよ!
この後市役所側入り口で、キュウリグサ、ハナイバナなどの似たもの同士の草を観察しました。
その後は市役所13階までエレベーターで上がり、上からの観察地の様子を見ます。
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市役所13階展望から。
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中学向こうにあるのは金色島
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河畔林
時間が迫ってきたので、三の丸会館に向かいます。
下見の時、会長さんが気になっていたという、小栗風葉さんという文学者の方の記念碑について、会館の方が話してくださることになったのでした。
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小栗風葉記念碑
著書の「青春」の中の文に、石巻山と、本宮山が見える風景のことを書いた文があり、その箇所を碑文にしたものです。
Wikipediaにも、三の丸会館の碑のことが載っていました!!「豊橋百科事典」にも小栗風葉さんについて記載がありますよ。
当時はこの碑のある場所(会館の裏庭です)から、豊川と石巻山、本宮山が見えたのだそうです。今は庭木が大きくなってしまいましたが。


続きます。


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テスト投稿

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テスト中です。

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新アリーナ計画についてのパブリックコメント期日は明日までです!

昔から、提出期日間際になって駆け込みで宿題やら提出物やら、テスト勉強していた私(汗;)
ようやく、先ほど、パブリックコメント送りました。
まだのかたは、難しく考えなくても良いので、19日までに是非ご意見送りましょう!
*主題の表記方法や氏名などの記載など、リンク先の決まりは抑えておいてくださいね。
*内容、後で概要程度にここに乗せます、出来たら;
これから通信の仕上げをします。なかなか出来ずにいる内に春になってしまうので。
観察会報告も忘れていません~~;;
PDF印刷が上手く出来ず、困りました;恐らく家人が設定変更してそのままになったのではないかと(怒)サイズ戻すと今度は文字化けしたり;;

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後期小学校クラブ活動

今年度から初担当となった校区小学校クラブ活動。
前期の様子はこちら。
後期の様子をお伝えします。
クラブ活動の子ども達は、前期と後期とで入れ替わり。
前期の賑やかな子ども達、後期の落ち着いた子ども達、
どちらも素敵です。
後期スタート、10月15日。
この日は確か雨だったため、外の活動は出来ないので、貝殻や葉っぱのスケッチとなりました。
Photo
このカズラガイの説明をしました。ただ、スケッチにはハードルが高いと感じたのか、用意した他の貝殻を銘々選んでいましたね。
なんとカズラガイ、愛知県レッドリスト入りのようです。砂地の海岸に住むので海岸砂浜の危機=生息地の危機に直結、だからでしょうか?
Photo_3
葉っぱは自宅庭にあったサツマイモの葉っぱを。前期での葉っぱのスタンプの材料としても活躍してくれました。
気がついたのは、サツマイモの葉、スタンプとしても申し分なく、スケッチにも葉脈が分かりやすく、取りかかりやすいので題材としては優れているんだな~、と言うことです。
蔓や芋そのものも、育てる課程~工作や、調理して食べるなどもできて、教材としては万能選手ですね!
10月29日。学校近くにある、学習田に出かけました。
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収穫の終わった田んぼの周りで捕まえたのはヌマガエル。
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コバネイナゴやオンブバッタも沢山捕まえることが出来ました!
11月5日は、近くの神社へ。
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前期では怪しい花を見たウラシマソウ、この日は実が出来ていました。そばにはカラスウリの赤い実も。
11月26日は校庭で、落ち葉集め、、のはずだったのですが、9月30日の台風24号による強風に伴う塩害で、綺麗な葉っぱはなかなか見あたらない;
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それでも、落ち葉は拾えなかったけれど、どんぐりの実や、校庭の樹の好きな葉っぱを選んで観察することが出来ました。また、ツバキなどの常緑樹は、塩害にも強かったことに気がついた子もいました。
12月10日は、工作。クリスマスリース作りですよ~~。
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この日のために、各フィールドでのリースの材料になりそうな木の実などを集めていました。本当は子ども達が自分で拾った実で作るのが面白いとも思うけれど、45分の時間の中なのと、校庭に充分に拾える実はまず無さそうだったので、その辺は致し方ない面も。
使う実の見本も作成。綿も、下手ながら色厚紙で長靴作ったりもしてみた;画像は試作品。
当日、子ども達は思い思いに実をリース台にアレンジして、個性的な作品ができあがりました!
1月21日は、前期と同じく、葉っぱのスタンプ作り。
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但し、前期の時使用した落葉樹の葉っぱではなくて、常緑の葉っぱでスタンプに適している物を探しました。
画像も事前に自宅でデモンストレーションしたもの。
難しいかな~、と思っていた大きなビワの葉っぱ、以外と取り組みやすいようでした。ヤブニッケイも作りやすかったみたい。
絵の具の量、微妙な加減が要りますね~。余り多いと上手くいかないみたい。
2月4日は、今度4年生になる3年生が、入りたいクラブを選ぶために見学、ということで、教室内での活動をとの事でしたので、やってみたかった実験を取り入れることに。
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このヤブツバキを使います。
花びらを細かくちぎって瓶に入れ、お水も入れて、しばらく置いている間に、ヤブツバキの花をスケッチしてもらい、程なく時間が経ったら、しっかり蓋を閉めた瓶を思いっきり振ろう!!すると・・・・・・・・・・。
Photo_8
をを!!何と!!ご覧の通り、細かい泡が立ったよ!!
そうと分かると夢中になって振り出しました(^^)!
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花だけではなく、葉っぱも、そして一晩おかないといけませんが、サザンカの花や葉っぱ、大豆も泡が立ちます。
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実はこのことを、たまたま買ったこの本、
「たくさんのふしぎ 植物でシャボン玉ができた!」で知ったのでした。
ただ、ヤブツバキの泡はシャボン玉にはならないそうです。
後期クラブ最終日2月25日は、
校庭の暖かいところ探しと、ロゼットを探す。
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虫好きの子が、ケヤキの樹皮にこんな小さな虫を見つけた!!
Facebookで画像載せたら、知っている人からウスアカフサヤスデと教えてもらうことが出来ました。
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かんさつ池では、アメリカザリガニの赤ちゃんがいた!!前期ではザリガニ捕りフィーバーが起こったことを思い出す・・・。
で、ロゼットって、一体何かというと・・・。
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これのこと!冬の寒さに耐えるため、草が葉っぱを地面に寝せて、丸くバラの花のようになった状態のこと。
画像はオオバコ。他にもキュウリグサやオランダミミナグサ、セイヨウタンポポなどがあるよ。
そして、校庭の暖かいところ探し、結果は?
Nさん 最低気温:平均台の上 16.0度、最高気温:カワズザクラの樹のそば 17.1度
S君、 最低気温:プール更衣室 15.5度、最高気温:国旗掲揚塔 19.0度!!
この日は結構暖かい日と言うこともあって、低い方でも割と暖かい気温の結果だったのでした。
前期と後期、初めてで慣れない中でしたが、色々工夫してみたけれどどうだったかな?
また次年度、工夫をして色んな活動してみようと思います。
皆さんありがとう、先生もお世話になりました。またよろしくお願いいたします。

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通信・・・。

次号の中身は決まっているのですが、なかなか、通信に取りかかろうとする気力がありませんでした。
そろそろ取りかからないと。
描きたい題材押し寄せてきているので。

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着実に、春だから・・・。(ご近所の自然観察)

先月から不調の兆しが出ていましたが、3月2週目からやり過ごせなくなり、調子が悪くなりました。だるさが抜けない;肩や背中の凝りが凄い;など諸々。
これはもう診察受け、薬を処方してもらうことにしました。
その日のお昼前に、折角の良い天気になったのだから、ご近所めぐりをした、3月8日のことです。
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キャベツ畑も収穫済みに。もうタカ型のカイトも、ミミズクのデコイも、タカの鳴き声を流す機械もお役ご免ですね・・・。
N池・・・ミコ祭りはようやく終了したのかな。
しかし、気になる光景が!!
白い繁殖羽姿のカワウが2羽、並んで泳いでいるのですが、内1羽の嘴に枝が・・・。これは?もしや営巣の兆し!?
本来なら歓迎してあげたいところですが、しかし人家も近いこの池での営巣は軋轢は確実なのでご遠慮願いたい・・・。
田原市のコロニーが出来ている初立ダムですら、繁殖を抑えようと試みたらしいですから。あそこは人家は離れているのですがね。
コロニーの匂いは、、何かの腐ったかのような感じだったし・・・。
今度行くとき注意しなくては!!
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アオキが咲き始めていました。ここのは自生なのかな?今ひとつ植え込みもある地なので判断しがたいです。葉っぱは斑入りではないのですがね。
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前の週咲き始め、流石にこの週はあっちこもっちも花開き、あの香りが。
この画像見るとウメにも似ていて(違う仲間ですが)綺麗なんですけどね。
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いつものみかん畑でフキ達が出そろい出しました。
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一方でもうこんな姿になった者も。
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まだミツバアケビは咲かないかな?
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まだつぼみ。
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ヒサカキ雄花
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ヒサカキのこちらは雌花。
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普段は特徴が乏しいタブノキが、主張をし始める頃です。花が咲き、実が成る姿は、隠していた個性を発揮する時です!!
この日は鳥が少なめ、、シジュウカラやヤマガラの声がした。しかしツグミの姿は1羽も無い!!
さて、いつものコース終盤で、今回も・・・。
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こいつらの退治・・・。
道行くおじいさんに「ツクシかのん?(ツクシ取っているのかい?)」と聞かれましたが、ツクシじゃないんです、外来種です、と答えると、「根気のいることだねぇ」と去って行かれました。
これらが唐揚げかなんかで食べられれば、どっと殺到して抜き取られるんじゃないか、と思ったりして(そんなにおいしくはなさそうです;;)。
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3月に入っても、双葉が出るでる;;姿は可愛いけれど悪魔に見える;
しかし、そうはいっても、多分大分採っているはず!!
さて、いつも毎回こんな締めくくりも何ですので、もう1箇所のミツバアケビの場所へ・・・。
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ここでは咲き始めていました!!
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そうそうS池(大きい方)で、カシラダカにも会いました。
この後、通院に出かけ、いつもの漢方薬を飲むことになりました。
今回不調となった原因や理由は分かっていて、話を分かってくれる方に聞いていただくことが出来て、それが嬉しかったです。
まあ、今後は不調の理由についてあれこれ考えるのではなくて(まあ考えちゃうのだけど;)、治ってからの楽しみについて考えることとしましょう、なるべく。
着実に、春が来るのだからね。

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ナンチャンを探せ!お祭り開催中、そしてまだ芽が出るんかいっ!(ご近所の自然観察) 続き

この日はヒサカキの開花が確認されました。
あの匂いですぐ分かる。この匂いから春が始まると言っても過言じゃない。
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まだ1,2本の木に咲いている感じで、大半はつぼみでした。
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ちょっと枯れているけど春には新しい葉が出るかな。ウラジロ。西尾茶臼山での群落は凄かったですね。
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で、、、これは何だろう???
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一応、図鑑で調べては見ましたが、ヤワラシダか、ウラボシノコギリシダになるのかなぁ??
シダははっきり「それ!」と分かるものしか分からない・・・。Mさんに訪ねてみようかな?
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まだ2月だけどここではもうこんなになっているフキがある。
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M池でのハシビロガモ。いつも雄1,雌3,計4羽います。
そしてここで、近所では久しぶりにシメを見た!!何とヒヨドリを追い回していたなんて、気が強いんだね~~。
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S池(小さい方)フェンス内で、、おお!
Dscn0066
フェンスの外に出ていた者は除草剤でほぼ滅ぼされてしまったけれど、フェンス内は生き残っていました!!トウカイタンポポ。ここのU町での生息は、実に限られてしまっています。
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数少ない樹、マユミの冬芽。描いてみようかな?
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S(大きい方)池でホオジロが。これも割と上手く撮れたので、描いてみたいと思います。
さて、そこで、いつものメリケン駆除。
しかし、、
一旦駆除した~!!と思ったエリアには、プチプチと小さな双葉が一面に・・・。
Dscn0077
この時の消耗感、振り出しに戻った感は半端無いですね;;;
普段の草取りよりもキツイです~~。根気もですが、精神力もかなりいりますね。
しかし、10月15日に芽生え確認してから2月27日・・・。4か月。
一体いつまで芽が出るんかいっっっ!!!
と、ここでタイトルの最後の言葉の意味がおわかりのことかと思います・・・。
多分花の準備に入るまで、芽はダラダラ出るんだろうな~~、もはや笑うしかないという感じですね。

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ナンチャンを探せ!お祭り開催中、そしてまだ芽が出るんかいっ!(ご近所の自然観察)

一体なんてごちゃごちゃしたタイトルなんだか(汗;)
2月27日のご近所めぐりの様子です。
この日の出来事を言葉にすると、こういう感じなんです・・・。
まずはこの日もいつもより、30分早めに出て畑地から。
もう気温測りは終了(毎年2月と8月の週1×3回と決めています)。
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出た出た、ツクシが沢山顔を出し始めました~。
そばでハシボソガラスが沢山群れていました。
この日もツグミは1羽のみ。
でもこの日のお目当ては、、この方!
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いつも歩いていると急に足下から鳴き声と共に数羽ばらばらと飛び上がり、また畑のどこかへ着地するのですが、いざ、一旦降りてしまうとどこにいるのかなかなか分からない!!
地味な羽が地面に上手く溶け込んでしまうのです!!
まるで、昔テレビで見た「ナンチャンを探せ!!」さながらです!!って、この番組コーナー覚えている方、いらっしゃいますか?
(ウッチャンナンチャンという番組だったかな、で、ナンチャン事南原清隆さんが、色んなオブジェの中に紛れ込んでいるのを探してみよう!というコーナーでした☆)
でも今回はしっかり姿を見れた!!
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1羽だけじゃないのよ~~。
今回どうにかコンデジのズームで撮れたのでした。あ、鳥の写真、本格的に撮ろうとは思っていなくて、どうにか撮れればそれで満足してしまうので、綺麗さは期待しないでください。操作方法もっと分かれば良いのかも知れませんが、それは、多分説明書見るか、カメラ屋さんで聴くかしないといけないでしょう・・・。
もう既に囀りもしている、ヒバリさん達でした。
もうすぐ春ですが、冬の時期群れで過ごすヒバリは渡ってきた者達だそうです。
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もう畑の畦も花畑。
今回はショートカットしていつものコースへ、、と向かう途中、
ツグミ?にしては動きがちょっと違うぞ~。
鉄塔に停まったので、人家があるので極短時間で双眼鏡で見てみたら、、、
何と、イソヒヨドリ、しかも目の覚めるような青い雄だったのでした!!
この冬、ルリビタキ見ていない、、けど近所で「青い鳥」に出会えました!
良いことあるかも知れませんね。
*イソヒヨドリ、はヒヨドリ、とあるけれど、実はツグミの仲間。名前のように海辺に多いけれど、この辺りなら割と内陸にも来たりすることがあります。
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タネツケバナも咲き始めました。
いつものN池に。
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ミコアイサいました。ミコ祭り、いまだ続行中!
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この頃なかなか来なかったコガモたちも来ている。もう雌に向けての求婚ディスプレイに夢中の頃ですね。
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この日はミコアイサ、雄2羽、雌7羽でした。やはりハーレム状態独り占めはだめ~~と思ったのでしょうか?
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オオバン達も数羽います。こちらも所々で祭り状態のようです。
続きます。

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西尾自然観察会(西尾茶臼山)へ!! その4

下り道ではミソサザイの声を聞いたり、リンボクの樹を見たりもしました。
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全体に常緑樹が多いのかな?
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お寺でアリジゴクの穴を教えてもらいました。
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この場所から上がるのが一般のコースらしい。
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こんな場所も。
山を下りて、最初の集合地である西尾いきものふれあいの里へ戻りました。
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ビオトープの池ではカエルの卵が。
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アカガエルの卵塊です。
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ネイチャーセンターの建物。
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矢作川で見られる魚たちの水槽展示があります。
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木の実での工作が出来るコーナー。
ペンダントやブローチが出来る様です。
こういうのは、クラブ活動でも出来そうなので、参考になります!!センターの人に少し訪ねることも出来ました。
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建物が綺麗でもあるし、自然について普及する場所としても十二分に機能している感じが分かりました。周りの里山的な環境も良い感じです。
今回の観察会、正にMさんらしい観察会だと思いました。
山道をがっしり登る歩き甲斐のある観察会。確かに以前参加した所もそんな感じだったな(Mさんとはそこで知ることになったのでした)。
時には違うところの観察会にも参加することで、それぞれのカラーや方法などを知り、普段いるところの様子について改めて知る機会にもなるので、良いことだな、と思います。
観察会はいろいろ工夫や努力はあって良いけれど、もっと気楽であって良いと思います。
今回お世話になったMさん、Mさんのお姉さん、そして皆様、ありがとうございました!

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西尾自然観察会(西尾茶臼山)へ!! その3

下りは別のコースから降りることに。
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この表示は公式の物ではないらしいです・・・。
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戦時中に使われた穴の跡でしょうか?カマドウマがいないか探したけれどいなかったようです。
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下りながら先頭のMさんより回ってきた葉っぱの数々と名前。これはキジノオシダ。
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ウラジロガシ。
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葉っぱの裏。こうやって、ウラジロガシ観察するのは久しぶり。
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ヒメユズリハのまだ若い樹。沢山ありましたね~。
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センリョウみたいです。これも植栽なのかな?
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ヤマモモの幼樹。
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キッコウハグマ。
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「ここのシダは、キジノオシダの中にオオキジノオシダが入っていると思う」とのことだそうですが、シダになるとちんぷんかんぷんの私にはなかなか分からない~~~(汗;)。
続きます。

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西尾自然観察会(西尾茶臼山)へ!! その2

観察会では、山の登り道をどんどん上っていきます。
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カゴノキがありました。
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「え~~!?」と叫ぶMさん。なんとナギがあった。とはいえ自生であったのではなく、どなたかの植え込みによるものだと思われました。神社などに見られる針葉樹の仲間(そうは見えないけれど)らしいです。
それから、再びMさんの歓喜の声。
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山道横の斜面を軽い身のこなしで上がっていくMさん、流石。普段から山道歩き慣れている感じです。そこにあったのは・・・。
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ミヤマシキミです。海上の森や豊橋の葦毛周辺では普通にありますが、西尾市では初確認とのことです。ちょっとした成果ですね!
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コアブラツツジとのことです。
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横の斜面上がったりしながら色々見て、そしてこんな感じの山道を上がっていきました。
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頂上に着きました。
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標高291メートルです。
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景色を眺めながら、差し入れを頂きました。
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この葉っぱが分からなかったので訪ねてみたら、クロバイの葉だとのことです。なかなかこの樹の葉をじっくり見たことがなかったからな~~。
続きます。

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西尾自然観察会(西尾茶臼山)へ!!

2月23日、西尾市での観察会に初参加させていただきました!!
知り合いのMさんと言う方が個人主催で行っている「西尾自然観察会」で、この日の場所とテーマは、「西尾茶臼山・春一番の花見トレッキング」でした。
月によって、西尾茶臼山、西尾いきものふれあいの里、時に海岸で、時に少し遠くの観察地へと出かけていく内容となっています。
当日早起きできるか心配でしたが、頑張って起きて出かけることが出来ました。
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茶臼山の登り口で。カラスウリの実がまだありました。
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フユノハナワラビ。
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観察時間は9時から12時まで。手軽なトレッキング、と思いきや、道は枝道などがあって、一人で行くと迷いそうな感じです。ここはまだ舗装された道でしたが、
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この辺りは山道を登る感じに。
驚いたのはウラジロという大型シダがこんなにも大量に生い茂っていたことです!!なんだかシダにはまっているMさんが好きそうな場所だな、という感じです。
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膨らみ始めたヒサカキのつぼみ。開花はもうすぐですね。
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こんな岩場もあったりします。
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シロカワラタケというキノコの仲間。
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そして・・・。
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この日の目的、マンサクの花を見ることができました!!
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近年病気などで数がすっかり少なくなってしまったマンサクですが、ここではまだ3,4株ほど見ることができました。
山の斜面登ってそばまで行くことができました。
続きます。

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豊橋のセントラルパーク 豊橋公園3~豊橋公園はどのように親しまれているの?

*下の観察会案内も是非ご覧下さい!!
まずは豊橋公園の全景をご覧下さい。
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下の記事と同じ画像ですが、市役所最上階から望む豊橋公園。規模は違えどニューヨークのセントラルパークとやはりどことなく似ている!!

 

 

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向こうの建物は、豊橋市美術博物館。

 

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中学近くの公園そばを通っている豊川。

 

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川向こうは河畔林。

 

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中学向こう手前にあるのが、金色島。
他にも沖野の田んぼが広がる地帯もありますよ。
運動施設
この公園一帯には、野球場やテニスコート、陸上競技場などのスポーツ施設もあるので、部活動の大会やマラソンなどの参加で通ったことのある方も多いことでしょう。
部活動の大会や小学校の駅伝の会場などなど。
我が家では、息子は運動系の部活に入ったのは、高校に入ってからで、しかも活動場所は豊橋からは離れた場でもあったため、スポーツの場としての恩恵は受けてこなかったです。
しかし、児童遊園は、まだ子ども時代だった頃、豊橋公園内のお堀跡探検後に寄ったりした思い出はあります。
美術博物館
観察会の集合場所ともさせてもらっている、豊橋市美術博物館。
名古屋ほどの規模ではないですが、常設展と、企画展が行われていて、時に大物ゲストさんが展示会に合わせて来豊されることもありますよ。
また、地域の絵画や書道などのグループ展が行われることもあります。
観察会下見後や、当日開催の後に気になった展示は見に行って帰ることもあります。
カフェも併設。
そして、葦毛湿原は、こちらの美術博物館の管轄だったと知って驚き!
現在熱心な学芸員さんの元、葦毛湿原の復元作業が行われていることは知られていることでしょう・・・。
公園内での様々な親しみ方
・各種イベント
よく知られているのが、毎年10月に開催される「とよはしまつり」に合わせて行われる「造形パラダイス」の展示の場としてですね。
小中学生のお子さんのいるご家族の方は、こちらが一番なじみ深いのかな。
この時期、美術館前広場では「伸びゆく子ども達のための作品展」として、支援を要する地域の生徒さんの作品、そして主に中学での支援学級生徒さん作業による製品販売のブースも出されていますよ。
この日公園内に数々並ぶ屋台で何食べようかとお財布握りしめて回った子ども達も多いよね。
 このほかにも、時に様々なイベントの出展で、ブースが並んだりすることもあります。茶民さんというカフェとアジア雑貨さんのお店が主体となって開かれた「ベジライフフェスタ」も良く行きました。
・リクリエーションの場として
美術館と市役所、隅櫓の間の木々のあるエリアでは、様々なリクリエーションが行われたりもします。
陸上クラブが毎月かな、開催され、元気いっぱい走るお子さんを見ていますし、ノルディックという催しがあったりもします。
太極拳を行っている方々も。最近香港カンフー映画見るようになった私ですが、流石にジークンドーとか、空手をいきなりは無理;ですが太極拳なら良いかもしれないな。
また、平日は、お昼休憩に、天気の良い日には職員の方が外でお昼ご飯を食べている姿も見かけたりします。
こういった光景、名古屋の緑地公園でも、近くのオフィスの会社員さんがくつろいでいる様子があるけれど、
何と言っても魅力的なのは、ここには名古屋にはない巨木が沢山あること!!

 

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鉄櫓前のシンボルツリー、イスノキも魅力ですが、

 

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こちらのタブノキだってとても魅力あると思ってしまう。
植樹じゃない自生の木々もあって、身近な森という環境が何よりも強みだと思いませんか?
そして地元の野鳥同好会で時折探鳥会も行われますし、観察会も行われたりしています。
そう、
3月10日9時半より、観察会行いますので、よろしかったら是非お越し下さい!!

昔から、この場の自然については注目されてきていて、こんな本が出されてもいます。

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「豊橋公園の自然」 恒川敏雄著(1983年)
植物に詳しかった、恒川敏雄さんという方が出された自費出版ですね。
今は見られない植物の記録もあります。
公園内エリアだけではなく、近くの沖野についての貴重性についても書かれています。
ただ、調べようとするには、いろいろ散文的に記載されているので、読みにくい面もありますが・・・。
ほぼ自然に近い公園で、しかも市街地、市の中心部でもある市役所が隣接していて、文化的な面としては美術館や、
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散策の合間に抹茶が楽しめる三の丸会館があり、更に運動施設があって、それらが絶妙なバランスでもって成り立っている豊橋公園、
確かに「セントラルパーク」であると言えますね。

 

スポーツも良いですが、でも文化的な面、環境の面も疎かにしては行けないのだと思えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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豊橋公園自然観察会、3月の案内です!!

豊橋公園自然観察会~豊橋公園なるほどWalk!2019~
3月観察会の案内。
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豊橋市役所13階から見た豊橋公園。正に豊橋の「セントラルパーク」。
 
東三河自然観察会定例観察会として行っている、豊橋公園での自然観察会、3月の観察会案内です!テーマは「早春の豊橋公園で似たもの探しと、増えてしまった外来種を考える」です。勿論他の生きものや文化についても見ることができますよ!
豊橋公園内には、市街地の中にありながら、良好な自然が残されてもいる魅力ある場所です。その知られざる魅力を是非探してみませんか?さながら「豊橋のセントラルパーク」とも言える公園について歩いて確かめてみましょう!!
日時:2019年3月10日(日) 9:30~11:30(受付は9時から開始)
場所:愛知県豊橋市豊橋公園 豊橋美術博物館(公園内にあります)横集合
主催:東三河自然観察会
テーマ:早春の豊橋公園で似たもの探しと、増えてしまった外来種を考える
*予約不要です
*保険料100円(中学生以下無料)
*動きやすい服装、長袖、長ズボン、歩きやすい靴で。
東三河自然観察会

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