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2019年2月

まったりカモ見に(ご近所の自然観察)

このところ、やはり自律神経系で不調気味で、18日には月2度目のマッサージ施術をしてもらいに・・・。
ストレスから来る疲れですかと指摘されました。
なのでヨガもお休みし、買い物など必要なことには出かけていましたが、なるべくのんびり過ごしたい・・・。
ただ、ご近所だけは抑えておきたいし、カモもどうなっているか見ていきたいな~~。
結局、21日から今日に至るまで、何らかのお出かけをしてきている訳なのですが;
疲れ切ってしまわない程度に行う分にはいいのかな?
そんな2月22日は、ゆるゆる過ごしつつ、お昼過ぎに、ちょっとカモを見に近所の大池と、川まで行って来ました。
かつてホシハジロであふれた大池は、、わずかにハシビロガモと、1羽のキンクロハジロ、そして2羽のカイツブリとカワウ1羽、そして4羽のカンムリカイツブリがいました。
今の大池の主はカンムリカイツブリかな?
そんな彼ら、プロミナで見たら、もう夏羽に変わり始めている者もいました。
また渥美の海行かなくちゃ・・・。
大池を後に、近所のカモを見る川の土手を歩くことに。
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水が引いていましたが(汽水域なので、潮の影響を受けています)、ここには割と沢山いました。
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ダイサギやアオサギも沢山いましたが、
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オカヨシガモが割と沢山ここにいました。オナガガモも少々います。
ヒドリガモもコガモもマガモもいる。この頃散歩コースの池にはカルガモが殆どになってしまっていましたが、他のカモはここにいることにしたのでしょうか?
私が近づくと、、、向こう側の岸にいた群れがわざわざ川の中に入る、、一斉に。
私は、タカなんですか~~~~!?(注:タカが近づくと、襲われにくい水面にカモたちは逃げる)
しかし、、私には羽がないので、向こう岸も飛んでいくことはできないのだよ;;
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ここにもカンムリカイツブリが。但しこちらはまだ冬羽。
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ヨシガモも2羽いました。
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光の加減で、この日頭の色は茶色っぽい色になってしまいました。
ケリも川岸に見られたけれど、もうしばらくここではタゲリを見れていません・・・。
オオジュリンが割と沢山いました。
その後、、
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隣町のカフェまで出かけていきました。これで2度目。
出されたカップが気になっていた品だったので嬉しかったなぁ~~。廃盤で売っていないので買えないのです;;
先回と同じプリンセットにしたのは、添えてあるあんこが甘さは控えめながら美味しかったのが忘れられなかったからです。
あまり大々的に宣伝等はしないお店かな、と思うので店名とかは秘密です(^^;)
何とお店の人は以前私を、園児時代のYu-Yuさん通う場所で見ているのだそうです!!知りませんでした~~~~!!!
と、ゆったりまったりどうにかカモを見て過ごすことが出来たのでした。

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がっつり4時間!(ご近所の自然観察) 続き

各所で気温を測りながら、通常の観察モード中です。
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フラサバソウも小さな花を付け始めています。平地の方に多い外来植物らしいです。
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去年見事だったウメの花。これが見たくてコースもそっちになりました。
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ここのを撮ろうとすると、何故か今回も風のためこうなる(泪;)。
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除草剤蒔かれてしまい、殆どが多分ダメになってしまったトウカイタンポポ。わずかな生き残りがありました!しかし、日本産タンポポは、他の株の花粉と交配しないと子孫が残せないので、この株だけだと絶えてしまうことに・・・。
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すっかりヒヨドリだろうね、赤い実が食べられてしまったクロガネモチ。
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いち早く咲き出したオオジシバリの個体。
さて、今回も気温計りました・・・。
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14度って!(答えは一番下に)
この時顎に鉛筆挟んでデジカメ撮影しましたが、横着はいかん;鉛筆、案の定どこかに落として行方不明になってしまいました(汗;)
ここでも、自宅向かいとは別のウグイス君が「ホ~ホケキョ」と囀っていた。
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少し移動した先で。こんな気温。
そして今回の締めも・・・。
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こいつらとの格闘だ~~~!!!
今回、抜き取り進んで順調だ!と思っていた場所に、新たな芽吹きが!!!!(゚ロ゚屮)屮
怪しい双葉の群れが一斉に出ている箇所を見てしまいました;;密集地帯を抜こうと思っていましたが、範囲を広げないために、これらの芽を先にやっつける。
そうなんですよ~~;;メリケントキンソウの駆除のやっかいなことは、一旦抜き取って駆除成功!と思った場所から、残った根から復活したり、長~~い発芽時期の中、だらだらと芽吹き出したりしてくることなんですよ;一旦抜いたからと言って油断してはならない;
本当にこちらの消耗感が半端ない(泣;)
・・・っていうか、10月半ばから芽を出し始めて、未だ出てくるんかいっ!!
付き合えば付き合うほど、可愛くない者の代名詞、それがメリケントキンソウ!!
も~~こんなあばずれとばっかり付き合っているので、そろそろ高嶺のお花さんに会いたくなりましたよ~~;;;
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ようやく帰宅です。
メリケントキンソウの1回の駆除量、小さなレジ袋に3分の1のこのくらいの量が限度です。相手は細かいし小さい;根気も要する;
でも、これくらいの量を、月4回×4.5か月分として18袋分取ったことになります。量はきっと取っているはず、、しかし成果はわかりにくいね;;いや、取ったところは大分取っているよ!!
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拾ったゴミもまずは分けてみる作業に。飲みかけペットボトルは外の水道で洗います;
綺麗な物はリサイクル可能ですが、汚れたりしている物は燃えるゴミ、他の物も壊すゴミとか燃えるゴミが殆どですね。
さて、気温測りの結果は、、
場所              気温
①道路(自宅近く)      12.8度
②N池土手          13.1度
③M池周辺木陰       12.4度
④S池北(アスファルト上)  14.0度
⑤S池北(ソメイヨシノ下)  14.3度
やはり、暖かいです~~!!
しかし、2016年のほうが全体的により、暖かかったです。
夏の気温と共に、同じ時期、ほぼ同じ時刻、同じ場所で計っていくことによって、気温の低い年、高い年が分かってくるわけですが、長年やっていくと、果たしてどうなっていくのか、気になるところです。
ウグイスの鳴き始めの早さと言い、心配でもある。
鳥の鳴き始めの暦は、太陽の日照時間と関係あるのでは?という説が有力だったかな、と思いますが、ヒバリやウグイスのこの囀り出し始めの早さを思うと、気温もやはり関係はしているのではないかな、と思えてきます。
・・・と、こんな感じで色々歩いて色々こなして、
がっつり計4時間も、ご近所を歩き回ったことになりました!!
疲れました~~~~;;;
 

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がっつり4時間!(ご近所の自然観察)

*2月20日のお昼の事。

自宅向かいから何とウグイスの囀りが(地鳴きではなくて)!!

近所での初の囀り記録は、2003年以来一番の早さです。2月初鳴き記録は2016年2月25日があるけれど、それよりも5日早い・・・。普段の囀り始めは3月に入ってから。

20日に囀りだしたウグイス君、気まぐれなのではなく、その翌日も、それ以降も、ただいま毎日囀っています・・・。まだ2月なんだよ~~;;;

その初鳴き翌日の2月21日のご近所めぐりの様子です。
この日も畑地の方も見たかったので、やはりいつもより1時間早くに出発です!
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この日のツグミはこの子のみ。やはり今季は少ない。いつものこの時期なら、あっちの畑に、こっちの畑にと、ゴロゴロいるはずなのにである。
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ヒバリはこの日は先週よりも沢山見ることができました!
先週見つけたトラの人形の見張り番がいた白菜畑では、丁度収穫が行われていました。見張りの効果はあったかな?
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少し違う場所を行ってみたら、川の土手沿いの落葉樹にヤドリギがあるのを見つけた。豊橋公園ほど無いけれど、近所でもヤドリギスポットがある。数少ない中、新たに見つかると嬉しい。
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タネツケバナは花盛り。
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オオイヌノフグリもそろそろ本格化。この辺は通常のコースですね。
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先週はいなかったけれど、今週はミコ(ミコアイサ)祭りが復活。今度は雄1羽に対し、雌が7羽。ハーレム状態ですね~。雄にとっては「モテ期」が来たような感じ。
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ゴミ拾いしていますが、使い捨てマスクは拾うのを躊躇します。こんな風に外に捨てないで欲しい;;他のゴミもそうですが;;
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ヒサカキの蕾、もう咲きそうな感じです。次の週はどうなっている!?
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大分べっぴんさん揃いになってきました、ヤブツバキ。
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カメも割と早い時期から甲羅干しに現れている気がする。画像見ると、どうやらミシシッピアカミミガメみたいですね。
続きます。
 

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自分を守ること、自分自身を大切に。

この所特に気がついていることとして、
自分自身をダメにしてしまわないことが大切だ、
ということ、です。
この世界、本来はもっとピースフルで、競争とかではなくて、もう少し気楽であって良いはずのものなんだと思うのだけれど、所によってはそうではなくて、居心地の悪さを感じてしまうことがある。
かつて、自然観察などの世界で、もめ事とかあるんだよ~~、と、当時勤めていた会社の同僚さんにこぼしていたら、不思議そうな顔をして、
「なんで飯のタネにならないことでそんなに揉めなくちゃならないの??」
と言われたことをとても良く覚えている!!!
自然観察の世界って、まじめで穏やかな世界そうで、実は結構色々あったりもする。
まあ、真剣ゆえに、と言うこともあるけど、意地悪とか嫌がらせに近い事とかは、もはやそれとはチガウしね・・・。
ある方が、一生懸命に色々頑張りすぎて、体調を酷く壊してしまったらしいと聞きました。
私も、以前、関わったことがある場所でのもめ事に巻き込まれてしまい、メールの深夜のやりとりに明け暮れて、結果酷い自律神経失調症で1年間苦しんだことがあります。
体調不良には、他の要素=生活環境の変化もあったからだけど、夜中までのメールのやりとりは一番良くない、と知人からも言われています。
最近も、調子悪くなりかけていましたし・・・。
大事だと思うことや好きなことに情熱は捧げたいけれど、意に染まない事に気を遣うようなことが多かったり、負担ばかりと感じるのならやはりそこは考えていきたい。
調子を悪くしてしまって、日々の生活に影響が出てしまうのは良くないですね。家族もいることであるし、何よりも、煩わされることがあまりにも多くなって、肝心の自然が好きという、一番の気持ちが感じられなくなったら、それが一番良くない。
自然観察の世界以外でもそれは言えることであって、、良く人に頼られやすい(人望あるからなのですが)知っている方は、その限界や限度を見極めて、割り切ることが出来ているので、そこは見習いたいな、と思います。
なかなか、、上手く割り切れない私ですが・・・。
この辺りは、気をつけていこうと思います。

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2月の海上の森自然観察会 4

お昼ご飯休憩が終わると、ダンコウバイの花芽を見るため、瀬戸大正池から奥の場所まで移動です。
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朽ち木の中を探していたNさんが、オオフタモンウバタマコメツキを見つけました!!越冬していた様子。
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ひっくり返したところ。顔には、触覚をしまえる様に溝が着いている!と教えていただきました。面白い!!手の体温で暖まったので、ひっくり返ろうとしていました。
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2018年7月3日自宅の網戸にいた者。去年見つけて驚いたので、この虫は印象に残っている。
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ヤマハンノキの雄花。雌花はまだ出ていない模様でした。
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キリが切り倒されていて残念、と思いましたが、幹には虫が相当入っていた様子でした。仕方なかったのかな・・・。
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ダンコウバイの花芽です。まるで、飛騨で作られる「花餅」みたいだと思ってしまいました。
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Nさんが探しているのを見て、私も少し朽ち木を掘ってみた。そしたら、ハサミムシ??
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Gさんが調べたら、ハサミムシではなくて、コメツキムシの仲間の幼虫とのことだそうです。大きなはさみ部分は、顎だったのです。
朽ち木から出した虫は、元の位置に戻しました。剥がした樹皮も蓋にしましょう。
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リョウブに巻き付いたフジの蔓を見て、人によって右巻き、左巻きに見方が分かれるという話題になりました。
どうもこういうことみたいです。よってこのフジは「左巻き」ですね!
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水が抜かれている瀬戸大正池。
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Nさんが見つけた朽ち木の中に落ちていたコナラのどんぐり。非常に太くて長い根が出ている様子にびっくりです。
さて、戻りの道の途中で・・・。
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道中鳴き声も良く聞こえていたソウシチョウが、群れで地面の何かの餌をついばんでいる様子が・・・。
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すっかり森に定着してしまった様子です。あまり嬉しいことではないですけどね。
この日も色んな発見があり、自然についての話も沢山出来た観察会の日でした。
エナガにも会えて良かったし、冬鳥が少ないと言われている中、ここはまだ良く見られているようで、安心。ルリビタキに出会えなかったのが残念です!
ここでは普通に普段気になっている自然の中の生きものの動きや様子について話せるのも嬉しいです。
(あの場所では、自然観察の場でもあるはずなのに、そう言うことが余り話せないから・・・。)
今回もお世話になった担当のGさん、Uさん、そして参加の皆様、ありがとうございました。

  

 

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2月の海上の森自然観察会 3

コースは物見山林道の途中まで。おなじみのコースですね。
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人工林の管理作業中のようです。
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ここには写っていませんが、このような急斜面の上にも管理する人の姿がありました。
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アオキの葉の裏に越冬していた、アミメクサカゲロウ。
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ウワミズザクラの冬芽と枝。
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このコケは何だろう?
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上手く写せなかったですが、ムネアカハラビロカマキリの卵鞘。海上の森は外来のこのカマキリがすっかり占めてしまい、在来のハラビロカマキリがいなくなってしまったようです。
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こちらもぼやけてしまいましたが、ウスタビガの繭。この頃は復活しているみたいです。良かった。
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池の隣の湿地。
池にはもう既にミシシッピアカミミガメはいるらしいです・・・なんてこと;
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里の田んぼへ。お腹が空いてきた。
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里山サテライトに到着です。
この前は、昼間でも姿を見かけるようになったイノシシについての注意の貼り紙がありましたが、今回は、疥癬に罹ったタヌキについての注意の貼り紙です。
2年ほど前、近所でも、疥癬で毛が抜けてしまってモヒカンのようになったタヌキの死骸を見ています。広がっているのかな、心配ですね。
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こちらはコカマキリの卵鞘です。
キランソウが咲いていましたし、ムラサキサギゴケの花もありました。
この日はYu-Yuさん土曜出勤だったので、お弁当。なので私の分も作って来たのです。いつもはパンを買ってくるのだけれど、こういう所ではやはりお弁当が美味しいですね。
なかなか、、朝はなるべく寝ていたいのですが・・・。
続きます。

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2月の海上の森自然観察会 2

この日歩いているとそんなに寒さは感じない。
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梅の花も咲き出していました。こちらの画像をFacebookのカバー画像に採用!
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上の方が幾何学的でやはり絵になるかな・・・。
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この樹が何になるのかちょっとわからなかったですね・・・。
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下にたれているので逆になっていますが、これはケケンポナシ。
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林道が崩れやすいので補修工事とのことです。
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ヒイロタケで良かったかな?
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裏のひだが、細かいイグチのような網目状で綺麗でした。
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シデコブシのある湿地。管理のため周りの木々を伐採でしたが、やりすぎの感じです。なんでもこうした管理作業をしていると、つい気が大きくなって、どんどん伐ってしまいがちになるそうです。程よい管理方法を模索していって欲しい。
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ヒノキの樹皮裏には、オオトビサシガメ(成虫)が越冬していました。
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Sさんが見つけたイノシシの糞。踏まないようにしなくっちゃ。乾いていますが、豚コレラのウイルス持っているかも知れない??まだ瀬戸では報告はないですけどね。
続きます。

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2月の海上の森自然観察会 1

2月16日、2か月ぶりに海上の森での自然観察会に参加でした。
尾張自然観察会の定例観察会です。
このところ、ちょっと調子今イチな感じであったので、苦手な早起きが出来るか心配でしたが、出かけることが出来ました。
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集合地の駐車場前。来たよ~。
気になっていた、オサムシの仲間は大丈夫かGさんに聞くことが出来ました。去年は少なめだったけど、無事海上の森にはいるとのことでした。良かった。
資料によると、今回のテーマは「春の予感の森めぐり」。
でもメインは冬越しの虫、という感じでしたね。
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ウラギンシジミがアラカシの葉の裏に停まっての冬越しの様子。上の翅の先が尖っているのは雌の特徴らしいです。ちょっとGさんがピンセットで翅の裏を見ると、当たり。
越冬場所は、気温の変化の少ない日陰の場所だそうで、温度差があったりすると不向きだそうです。逆に疲れてしまうそうです。
だから暖冬は冬越しする虫にとって、体内時計が狂ってしまうので、良いことではないらしい、、人間と一緒ですね。自律神経が弱い私には頷けてしまうのでした。
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イヌコリヤナギの虫えい。上手く撮れなかったのですが、花芽がふくらみかけているものもありました。
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今年のマンサクの様子。やはり山で見るマンサクの花は格別ですね~。
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かつてはまだ沢山あったマンサクですが、病気により今では健康な樹はすっかり少なくなってしまいました。
この樹がなるべく元気であって欲しいと願っています。
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ヒゲナガサシガメの幼虫が越冬中。良く見ると黄色いボディに赤いドットがなかなかのおしゃれさん。でも成虫はちょっと地味になってしまいます。
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さて、個人の通信167号では、近所ではすっかり見かけなくなってしまったエナガについて取り上げています。そのことを話題にしてみたところ、樹が伐られてスカスカになっているのではないか、とNさんより聞かれました。
Nさんに寄れば、庭に樹を植えて森に近い形にしたら、エナガがやってきたそうです。
確かに、近所では大がかりではないけどブッシュ状は好まれないらしく、除伐は良くされています。
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やはりこのように適宜な藪や、色んな高さの階層のある森や林がエナガには住みやすいのでしょうね。
海上の森では、近所では会えなくなってしまったエナガ達、この日も健在でした!!嬉しい。もう混群ではなくて、2羽の夫婦単位で行動しているらしいです。何でも2月頃から巣を作り始める者もいるそうで、繁殖の時期は早いみたいです(「やまざくらとえなが」ちいさなかがくのとも110号福音館書店 おおたぐろまり作にある叶内さんの解説より)。
今、北海道の亜種のシマエナガがブーム?のようですが、本州のエナガの住処の森や林についても考えていって欲しいです。
他にはとりがやはりこの冬少ないこと、この頃ヒガラが冬になっても見ない(高地の山から下りてこない)らしいことの話になりました。
*こういったお話しが出来るのも、ここの観察会ならではですね。
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スズカカンアオイの花。沢山葉がある株には花が着きやすいのですが、1枚の葉だけの株に着くのは珍しいね~、という話に。
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早咲きのニオイタチツボスミレ。3月にはもう少し咲いているのかな?
続きます。

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新アリーナ計画パブリックコメント募集中です!!

豊橋公園についての特集記事でも触れた、新アリーナ建設計画。

今日の中日新聞地方版にこのことが載っていて、問題点のことが載っています。また、市では市民の意見募集中とのことで、検索して探しました。市のホームページに分かりやすいような掲載が無いのは何で?と思う・・・。

3月19日までの意見募集です。関心のある方は是非意見を届けましょう。
私は、直接の心臓部への影響はないものの、やはり間接的に影響を受けるのではないかと心配する公園内の環境のことや、児童遊園リニューアルに伴う樹木の伐採の懸念とか、駐車場利用麻痺に伴う公園利用の弊害や、周辺の市街地の駐車場利用困難の心配について、個人の立場で書こうと思っています

*こういったこと、特に政治活動とかどこかの政権支援とかとは関係なしに取り上げています。そうでなくて、個人個人もう少し関心持った方が良いと思う。近々市議会員選挙あるみたいですが、どなたを選ぶのかはしがらみ無しで決めたいと思っています。

息子は市街地のお店にご飯食べに行く楽しみもあって、この頃車で行くのだけれど、アリーナ出来て大型行事があったときは困るだろうなぁ、と思うし、何かの急な用事で市周辺に車を停めたい人が出来なくて困ることも考えられますね。

*そうそう、一昨年、息子の学校系列のバスケの大会が豊橋の総合体育館で開催だったので見に行っています。市外の学校から集まる大会レベルでの使い勝手はやはりこっちではないかな?バス停も駐車場も完備であるし、新の方だとそこが今ひとつな面もあり(シャトルバスの停留場は作るらしい)。歩いていくのも、ねぇ?まあ、卒業校のカラーだと20分くらい普通に歩かされそうでもありますが(苦笑;)

http://www.city.toyohashi.lg.jp/37306.htm?fbclid=IwAR3GhM-nRfZ7yqkexnZ6iCNp6FxrttyOse_12dEGr4Lea3mUuVVek0tMNRg

 

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やっぱりこの冬も暖かいままなのかなぁ?(ご近所の自然観察)

ご近所めぐり、2週分の記録です。
まずは2月8日の様子から。しかし、画像は今回これ1枚だけ!
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以前にも紹介した、タカ型カイトとミミズクのデコイを置いてあるキャベツ畑で。
歩いていると、なにやらタカと思わしき猛禽類の鳴き声がする・・・これは!?と思ったのですが、声の方向はそのカイトのある辺り。しかも一定の間をおいて再び。
ああ、これは、と思い、行ってみるとどうやらタカの鳴き声を音声で流しているらしい機械が置いてありました。
そこまでしなくても~、と思ってしまいましたが。
キャベツ被害そんなでもなさそうなのに(若干食べ痕はあった)。
さて、今月から気温測りです。この日の結果は・・・。
場所              気温
①道路(自宅近く)      10.9度
②N池土手           9.8度
③M池周辺木陰        9.9度
④S池北(アスファルト上)  9.8度
⑤S池北(ソメイヨシノ下)  9.7度
となりました。
2015年に同じ時期に計ったときは、5度前後でしたから、やはり暖かいです。
この日は結局メリケントキンソウも抜いたので、畑地の方には行けず。
次の週、2月13日の様子。
この日は、先に畑地の方を回ってから、いつものコースに出て、気温も測ろうということに。
なのでいつもよりも1時間早めに出発!!
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こちらの畑では。オーソドックスな、でもちょっと心痛む鳥よけが。
Dscn9543
あらら?
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こちらにも。今度は猛獣さんが見張り番。
タカのカイトやミミズクデコイ、タカの鳴き声など鳥が怖がる音声を出す装置と共に、この虎の人形も鳥よけグッズとして売られているようです。効果のほどはいかに?
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モズがいた~。
畑地には、他に、トラクターが動く様子をうかがいながら、掘り起こされた土の中の虫を狙うハクセキレイ達数羽と、控えめなツグミが1羽、そしてこの時期の風物詩、ヒバリの群れがありました。
しかし、ツグミ、今の時期ならもう少し畑のあっちこっちに姿を見せてくれても良いのですが、この時期になっても1羽ほどしか姿を見せません。少ないのかな?やっぱり・・・。
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ツクシも出始めですが、初認としても良いのか迷う所。
Dscn9561
ヒメオドリコソウ。
Dscn9564
オランダミミナグサです。この日大分暖かかったです。
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S池のヨシ原。いつもなら、ヨシの虫を狙ってか、シジュウカラやメジロたちが来るのに、今季はまったく姿を見なかったです。
この日のカモも殆どがカルガモ。ミコ(ミコアイサ)祭りはもう終了のようです。
メリケントキンソウは、新たな芽吹きの勢いは過ぎたようですが、まだ双葉出ているところもあります(泪;)。以前抜き取った辺りに、根が残ってか復活しだした者や、芽生えてきた者の姿がありげっそりです;;
この日の気温は、、
場所              気温
①道路(自宅近く)      10.1度
②N池土手          11.9度
③M池周辺木陰       10.7度
④S池北(アスファルト上)  13.8度
⑤S池北(ソメイヨシノ下)  13.2度
・・・・・・高いですねぇ~~;;
冬の気温測り始めてから5年目ですが、今後どうなっていくのか、心配でもあります。
この日は4時間外に出ていました!!

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私も「自然派」ですが・・・。

昔から、お皿を洗うときや洗濯、シャンプーや歯磨きなどは、合成洗剤ではなく石けんを主に使っています。
再生紙の製品を積極的に買っています。
ペットボトル飲料はなるべく買わないようにしていますが、家族が買ってしまいますね。
リサイクルも、推奨したいし、ゴミのポイ捨てしませんし、分別もしていますし
この頃は夜更かししなくなりましたね。→毎朝Yu-Yuさんのお弁当作りもあるので。
原発は無くなって欲しい、しかし自然エネルギーも無秩序な使い方であっては行けないと思っています。
自然を守る活動にはなるべく賛同しています。
そして何より自然の中に出かけることは好きです。人だけではなく、自然界の生き物たちの将来も考えたいです。
そんな「自然派」である私ですが、
ワクチンを否定する「反ワクチン」の考え方には賛同は出来かねます。
ワクチン接種を否定の考えには、「人の体に自然ではない化学的な物質を入れることの懸念」があり、「危険な副反応」を心配するものがあると思います。
インフルエンザは風邪の一種なので、予防接種には反対!・・・。
確かに、中には接種することで、却って重大な副反応が起こったケースもあります。子宮頸ガンワクチンなどは、もう少しその辺りの解明を進めて、安全性を追求して欲しいと思っています。
しかし、全てのワクチンを危険と見なすのは、非常に危ないと思います。
今、予防接種を敢えて受けてこなかった宗教団体に属する若い人たちが、セミナーで麻疹に集団感染してしまい、それと知らずに色々出かけてしまって、二次感染、三次感染を引き起こしてしまうと言う事態が起こりました。
また、海外旅行先で感染してしまったケースも。
麻疹は今も感染したら治療策は無いそうで、唯一の防除が予防接種とのことです。
私は、子どもの頃罹り、幸いにも今元気でいますが、重症化、最悪助からなかったというお話しも・・・。
この辺りは体験談がネットで検索すると出てきますよ。個人のツィッターなどであります。
ですので今は麻疹を移しに行くという「麻疹パーティ」はしないでという呼びかけがあったりします。
ワクチンの副反応よりも、重症化のリスクの方が高いのですね。
また、これは主に愛犬になりますが(または海外に行く方)、狂犬病用予防接種は絶対と思います!!
これは、副反応どころの話ではなく、もし罹ったら、絶対に助からないので・・・。
インフルエンザのワクチン接種は、まだ判断にゆだねても良いかもしれませんが、これとて、脳症の怖い事例を最近知りましたし、悪くすれば死んでしまう話も・・・。
実際年末罹りましたが、風邪に似ていて、しかし急な進行やあのきつさは、「違います」ねぇ~~。
また、身の回りに、罹ることで重症化しやすいハイリスクの方(お年寄りなど)が見える場合は、感染させてしまうことの怖さもありますので、受けた方が良いですね。
以前、中学か、高校の頃、多分社会科の時間だったと思うのですが、とある先生が、「人間社会も、人口が増えすぎると、病気が蔓延したり、戦争が起こったりしてきた」という話をしていて、印象的だったことを覚えています。
野生界の生き物たちも、増えすぎると、今度は病気が流行ったりして、数が減ると言うことが起こりますね。
あまり一定の種が増えすぎると、生態系バランスが崩れ、ひいてはその種の存亡にも関わるので、自然淘汰なんだと思います。
ということで、病気の流行は、酷なことを言うと自然淘汰ということになる。
ワクチンを全部否定して、自らの免疫力で過ごすと言うことは、一見素晴らしいけれど、最悪重大な感染症に罹り、重症化、望まない結果になったとしても「自然淘汰」なのだから受け入れる、ということになる・・・。
もしもお子さんを守るため、という観点からだったのなら、究極のところその選択をするのか、と言うことに。
それから、他の方への感染させてしまうリスクはどう考えるのでしょう?自らは治ったとして、感染させた相手がそうだとは言えない。
まあ、人間は、地球上のあらゆる生きものに迷惑をかけているので、増えすぎない方が良いとは時に思ってしまいますね。
とはいえ、全ての自然派のお母さんが、こんな観点で子どもを育てているわけではないだろうし、自然淘汰を受け入れる気持ちにはなれないものだと思います。
戦争も、近代戦争のそれは、他の生きものや地球にも害を及ぼすので、ない方が良い。
科学を否定するのではなく、しかしおごり高ぶるのではなく、子どもの健康を守り、環境と共生して生きていくのかになると思うのだけどね。
元々ワクチンの歴史は、悪徳利益のためではないんですし。
下の記事の更新がまだで、済みません。近いうちに書くよ。ご近所ネタも、他のフィールドネタもしなくては・・・。

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豊橋のセントラルパーク 豊橋公園2~新アリーナ建設計画と豊橋公園はどうなるのか?

(注:後に加筆修正などあるかも知れません。不足分などありましたら教えてください)

 

さて、最近になって、豊橋公園に持ち上がってきた、新設アリーナ計画があります。

 

当初このお話を聞いたイメージでは、公園内の既存施設がある箇所内を改変するのであって、普段観察をしている樹木がある公園への影響は余り考えなくても良いのかな、と思っていました。

 

しかし近年、立体駐車場建設の話に伴い、「もしかして、公園の環境にも影響が出るのだろうか?」という懸念が起こってきました。

 

現在豊橋公園内の植物リストをまとめているTさんに寄れば、駐車場予定地付近の樹木は伐採されるし、以前から乾燥化が起こっていた公園内に更に乾燥化が進むことや、公園外にある沖野の遊水池が無くなる可能性もあるそうです。

 

アリーナ建設に関しては、どうも色々疑問の声などがあるようです。

 

そんなときに、2月14日に市議会での討議が行われることがある市議の方のブログで知ることとなり、計画の全容など分からないことの方が多いので、単身(一人で行くのは初!)傍聴に行って見ました。

 

全般の懸念内容については後述します。

 

*市議会の傍聴、普段は滅多に行くことが無く、一般審議との違いも分かっておらず、最初に一般審議が開催される上の階に行ってしまい、「あれ?」と思い、職員の方に聞いて担当部署まで行って、受付、案内していただきました。重厚な廊下渡るのは萎縮してしまう;お部屋の中では、以前お会いしたことがあり、傍聴は毎回参加されているという方が見えて、色々要領教えていただくことが出来たのでした・・・。ありがとうございます。

 

ここでは、アリーナ建設工事が起こったら、公園の自然がどうなってしまうのかな?という観点から、市議会途中で抜けて帰る際に、駆け足で撮ったデジカメ写真、後日訪れた時の写真を元に書いてみます。

 

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いつも観察会参加の方が止める今の駐車場の向こう側が、アリーナ建設予定地になるのかな。建設運営されたら、一般の人更に車止めにくくなりそうです。今でさえ、部活の大会のある日やイベントの日などは駐車場止めるのに皆さんちょっと苦労するらしいです;(私は実は渥美線と市電で来ていますが;)

 

手前の樹に沢山着いているボール状のものは、そう、ヤドリギ!!豊橋公園を象徴する植物の一つですね!!ここに来るまで、ヤドリギは寒い雪のある地域で見るものだとばかり思っていた。実際には東三河や岡崎当たりにも見られます。何で実家のある尾張だけ見られないのだろう・・・。(注同じ仲間の、形状は違うけれどヒノキバヤドリギという植物は尾張にも存在します)この樹がある一帯もどうなるのか?

 

 

 

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市議会で、議論が白熱していたテニスコート。公園内にあるテニスコートが全て移転する計画だそうですが、充分な移転先があるかどうかが疑問視されています。この辺りに立体駐車場が建設されるらしいです。

 

 

 

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そのすぐそばにあるのが、豊橋市美術博物館。駐車場建設工事が始めると、横にあるこの木々も伐採されてしまうのだろうか・・・。

 

 

 

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公園内にある三の丸会館でお茶と和菓子を頂くことがあります。このあたり、日本庭園もあり、静かなたたずまいですが、すぐそばに立体駐車場が迫る形になると、たちまち喧噪の中になるのだろうか?

 

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観察会で回ることはないのですが、幻駐車場そばにある児童遊園です。計画ではリニューアルを行うとあります。改めてみると、周りにも時を経た見事な樹木が色々見られるのです。

 

矢印で印した巨大なヒマラヤスギには、毎回見事な「松ぼっくり」(実はマツの仲間らしいです)が成り、その扇状の鱗片が落ちるのですが、これを拾うのが楽しみでいます。今年度は、小学校のクラブ活動で、クリスマスリース作りを行った際にも、材料として役に立ってくれました。

 

こうした場所を新たにリニューアル、ということは、従来の行政の手法から見ると、今までの植樹の樹を一旦整備のためにバッサリ全て伐ってしまい、整備の時に新たに植樹を行う形になるのではないか、と思うのです。今までの時の中ではぐぐまれてきて、相応に立派に育った木々もその運命を辿ってしまうのか、と実際に見て心配になりました。「緑の基本計画」なんて資料にありましたが、だとすると緑って、そんなに薄っぺらい存在でしかないのでしょうか?

 

なんだか3月末には大旨計画内容が固まってしまう?とあって、市民不在の計画だと言えてしまいますね・・・。

 

計画の際には、公園の周囲の環境への影響に関する調査や専門家の方のヒアリングなどを行って、見直し可能なところは見直して欲しいのですが。

 

*****市議会で出た問題点など*****

 

・限られた駐車場施設の中で、実際に運営された場合どうするのか?建設駐車場の他に、周辺にあるパーキング施設も使うようになるけれど、駐車場難民が生じないか?(なりそう;)

 

・テニスコート移設に反対の声がある。移転先の岩田運動公園に、現テニスコート分を確保できるスペースが充分にあるのか疑問視の声もある。

 

・経済効果を詠うけれど、マイナスの負担についても考えるべき

 

・市民がこの公園一帯で求めるスポーツのあり方の一位がウォーキングであったが、この計画はそうした市民の感覚とは相容れない部分があるのでは。

 

・参考にした他県の実績ですら、心許ない数字なのに、豊橋で実施は大丈夫なのか?(大旨こんな内容だったかな、と思います)

 

*済みません、順不同ですし複数の議員さんが出された質問の内容をざっくりとでしか書けていません;それに途中で用事があったので退出しているので、これが全てではないです;;

 

なんでも13時から始まり、18時まで開催したそうで、こんなに揉めたのは初めてらしいです。普段はもう少し早くに終わるし、傍聴の人も余り来ない(当日沢山見えていた)そうです。

 

**東三河自然観察会総会で言われていたこととして**

 

豊橋公園は市街地になりながら、確認された植物数も多く、意外と外来種よりも在来種植物の占める割合が多い。今後もこの環境の価値について、なるべく多くの人に知ってもらう必要がある。今後アリーナでどのように変わってしまうのか、見続けていく必要がある、とのことでした。

 

(*但し、こちらの会では反対運動は行わない、という明言も別の方が話されました・・・。)

 

*最近、「新アリーナ建設ちょっと待っての会」が出来たそうです。

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豊橋のセントラルパーク、豊橋公園について~1豊橋公園の魅力について

*これまで、定例観察会の担当をさせて頂いた場である、愛知県豊橋市、豊橋公園について、普段の観察会報告と別にシリーズで書いていきます。

 

尚、観察会主催の団体は、東三河自然観察会なのですが、今回ここでの私は、一個人の立場で書かせていただきます。どこの団体の立場からでもない、あくまで一個人の見解としてですので悪しからずご了承下さい。

 

ご存知、豊橋公園は、豊橋市の中心市街地に位置する、市役所のすぐお隣にある公園で、毎年のとよはし祭りでの「造形パラダイス」としての小中学校を主とした図工作品の展示などが行われたり、各種イベントが開催されたりもしている、市民の殆どがその名と場所を知ってはいる所だと言えると思います。

 

 

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公園から市役所を眺める。

 

市役所がある中心市街地の公園であると共に、かつては吉田城が建設されていた場所でもあったのです。

 

 

 

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復元された鉄櫓。

 

手前のマツの向こうにある大木は、樹齢300年以上のイスノキの古木。豊橋公園、吉田城隅櫓前のシンボルツリーですね。

 

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ですので、公園内にはこのようにお堀の跡があったりします。以前はもっと深かったらしいです。このお堀跡に降りると、たちまちにして市街地とは思えない、異世界になる。

まるで森の中に入ったかのような錯覚を覚えるんですよ。公園内周囲にも、年代を経た大木があちらこちらにあって、当時小学4年生だった息子がここに来たときの日記には、「森の中でパンを食べました」と書いたくらい、さながら森の様な公園です。

 

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これは、小学5年生の時の息子の画像。所々に石垣や土手があって、ここに来たときは良く上に上がっていましたね。とにかくちびっ子~小学生の頃は登りたがり、子ども心的にも魅惑的な場だったと思います。

 

*現在は石垣などの保存上のためのようで、こうした場所に上がるのは禁止されている状態です。

 

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お堀の緩やかな傾斜も、丁度降りて、再び登って向こう側に行くのに適していて、良い場所だと思います。良く付いていったのでした;

 

この画像の横になった樹、以前、造形パラダイスで遊びに来ていた子どもが平均台のようにして遊んでいたのを見た。落ちると、怪我はすると思うので、それは止めた方が良いと思うよ;;しかし、お堀の傾斜の上り下りくらいの冒険は、許してやって欲しいな。適度な冒険は子ども達にとって必要だと思うので。

 

敢えて選べば、お堀の斜面や、豊川へ降りる急な石段がありますが、ゆるやかな場所もあり、体の不自由な人が楽しめるバリアフリーな面もあります!

 

そして、交通の便が良くて行きやすい場でもあります。駐車場が整備されていますが、車が苦手な私のような人間でも、市電があり、最寄り駅から歩いていけます。駐車場は、、この後続くアリーナ計画でのどうなるかの懸念がありますが・・・。

 

吉田城跡地として、そしてその後の歩兵第18連隊が出来、その戦争遺跡が残ってもいて、この場所が歩んできた歴史も知ることができます。

 

観察会を行う際には、様々なテーマで行うことが可能な地でもあります。巨木、在来種、外来種、公園外では沖野の水田地帯、河畔林、広大な草原、金色島、豊川など多種多様です。

野鳥も近い距離で見られ、思わぬ植物も残っているので、以前からバードウォッチングや観察会が行われて来ました。

 

文化施設としては、美術館もあり、三の丸会館という茶室もあり、抹茶と和菓子も頂けるようになっています。陸上競技場やテニスコートなどスポーツ施設もありますね。

 

自然が残り、近くに市役所や美術館があり、陸上競技場やテニスコート、プールなどがあったりもするこの公園について、「まるで豊橋のセントラルパーク」と呼ぶ人もいます。

私じゃないんですよ。

以前に、市議会員さんによる平成22年9月7日定例会一般質問の場で、市議であった岡本泰さん(現在は退任)が、「第5次豊橋市総合計画の策定におけるこれまでの懸案事業への今後の方向性について」で、豊橋公園整備構想における今後の方向性について質問していたときに「セントラルパークのように考えていけば」という発言をしていたことを記憶しています→惜しいことにその頃の資料を探してみましたが、当時は別件の質問内容の方に関心もあったこともあって、セントラルパーク、というメモ書きは見あたりませんでした;

(*追記です!当時の議事録が豊橋市の市議会のサイトに残っていて、読むことが出来ました。岡本さんは確かに「セントラルパークのように」と発言されていたことをここで確認できました!なかなか良い質問と提案をこのところでされています。)

 

そしてもう一方、少し時を隔てて、「ここは豊橋のセントラルパークと思っている」と言われた方が。豊橋で作家活動や講演活動などをされている方です。この方は海外にも以前良く行かれた経験があるので、本家のニューヨークのセントラルパークもご存じなのではないかな・・・。

 

そこでwikipediaでニューヨークの方を見てみたところ、画像はやはり、何となく似ている!!

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF

 

勿論規模としてもですし、両公園の歴史や成り立ちは異なると思いますが、現在の機能する形としては、共通点はありそうですね!!

 

この市街地ながら、自然が比較的残っている豊橋公園の魅力は、市外から来た方が鮮明に感じるようです。

 

そんなこの場所の自然が、今後も残されて良いって欲しいし、市の方がその価値をもっと知っていくことができたら、、、と思っているのですが。

 

 

 

 

 

 

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定例自然観察会、担当について

豊橋公園の定例観察会の担当を引き受けて今年で7年目となりました。
実は、担当の役目は今年までとしたいと考えています。
ここまで振り返ると長く引き受けて来たことになり、自分でも驚いています。
引き受けることになった経緯についてですが、
実は定例観察会、以前から別の場所をその年ごとに変えて行ったりしながらも、豊橋公園も私が担当になる以前からその場となり、続いてきましたが、一時お休み、の時期がありました。
私は、この地に来て、子どもが生まれたばかりでいた頃は、なかなか観察会などの行事、行きたくても行くことができない事の方が多かったです。
観察会では、年4回、選んだ場所で1回行う地域自然観察会(例えるなら大型イベント)があり、そのための準備も兼ねての下見なども行われていますが、子育て世代なら分かるでしょうか、日程や時期まちまちの観察会の機会を捉えて参加する、ということはなかなかに難しいものがありました。
その点、月の第何番目かの曜日に行われる定例観察会、は、全てではなくても日にちが覚えやすく、また半日での参加ということもあり、小さい子ども連れ、ちょっと手のかかるお子さん連れでも参加しやすい設定だったのでした。
勿論これも、通いやすい場所か、そうでないかによっても運命が分かれる(苦笑;)
そんな定例観察会お休みが続く中、以前担当だった方に、再開はありますか、もしあるのならお手伝いはしたい、と申し出たのが、息子が比較的成長して手が離れだした中学生の頃のことでした。
結局それが巡って、お手伝い→担当をお願い、と言う流れとなりました。
そんなわけで、前の担当の方のアドバイスも電話等で受けつつ、会員の皆さんのバックアップやご協力も受けながら、担当を続けてきましたが、
元々、一方で、観察会担当、自分一人が主なのではなく、他の方も参画して、時に、自分はサポート役でやる事も望ましいとは思っていて、
実際に、この方は!と思う方に声をかけたこともあります・・・。
主担当ではあっても、他の生きもの分野に詳しい指導員の方に解説をお願いしたり、または何か見つけた会員や指導員の方の説明、参加者さんの報告や発信(キノコの話や、草笛演奏披露、見つけた生きものの紹介など色々!)は尊重して来ましたし、損ねないよう心配りはしてきたつもりです。
協力いただいた方には、参加者、会員問わず、御礼は忘れず伝えたつもり。「やってくれて当然」という態度は絶対しては行けないと思っています。
ただ、、時間配分や流れはあるので、あまりそこにいない生きものについて長く話すのはややご遠慮いただけると有り難いです(苦笑;)塩梅があるのでそこの所はどうか・・・。
(なので、自分が他の方がガイドする自然観察会やツアー参加の時では、例え知っている生きものがあっても、これこれ!と話し出して、ガイドの方の腰を折ることは極力しないようにしているつもりです;;)
観察会内容などを自分で決めていったのは、あくまでも「どう伝えたら、よりこの場所について知ってもらえるだろうか?」と無い知恵を絞っていたからであり、観察会を独り占めしたいから、なのでは決して無いのであることを、断言はしておきます。
どう映っているのかは分かりませんし、またどう内容が伝わっているのかも、心許ないですが・・・。
また、下見は、定例では元々義務化でも何でもなく、あくまでも担当である自分が、それをしないと当日上手く運べないから、なので、良ければ来てね、的なものであることが殆どです。ただ、内容や場所によっては、一人だけでは行うのは不安な場合もあるので、他の方が協力しやすい日時などに設定してお願いするケースもあります。
これまで平日だったのは、家族=子どもですね、の他の諸用事が土日休日に重なることが多いからなのであって、仕事していない私は(お仕事の方、済みません;)平日の方が動きやすかったという事が理由です。今後は休日も多少の融通は利くようになったので、下見も参加しやすい休日になるべく設定するつもりです。
但し、下見を他の方に参加すべきとの強制はできないですしね。
その上で、但し協力は申し出積極的に歓迎です!というスタンスではいます。
これらを、他の方が観察会に参画できないのは私のせい(私が何でもやっているので新しい人が入りにくいのだと言いたいらしい)、の様に言われるのは、申し訳ないですが不本意でもあるし、納得できないものがあります。
開催している場所についても、東三河は色んな自然があるので、定例を1箇所だけで続けて行うのは反対、と言う声もあります。(→開催地候補に関しては提言は、理事会か、総会の場で諮るのが筋道でしょう。)
しかし一方で、1箇所で見ていくことで、その場所での自然の移り変わりや起こっていること、データの積み重ねなどに繋がる面もあり、この前の総会では引き続き見ていくことの重要性の意見が出されました。
長年担当をする、と言うことは、色んな意見を受けたり(意見はどうか、陰口などではなくオープンな場で出来れば客観性でもってお伝えいただきたい)、思うように行かないこともあったりするので、時には様々な悩みやフラストレーションも伴います。
一方で、開催時に参加者さんが色んな出来事に共鳴されていたり、お子さんが生き生きと生きものに触れて楽しんでいたりする様子を見て、
「今日も観察会をやってよかった!!」と思うこともとても沢山あります!!これがあったからこそですね!!
しかし7年、、そろそろ、主担当は交替し、サポート役として残る考えもありますが、主なバトンは次の人に渡す時期が来たと感じてもいます。
私一人が抱え込むあり方は、確かにいいのかという事はありますね・・・。特に豊橋公園を会員で見ていくことの重要性が意見として出たのであれば、なおさらそうだとも言える。
私独自の個人運営ではないのですから。
やはり会員の方それぞれが運営する定例観察会、の形にしていくことが望ましいですね。
ということで、果たして次の年がどうなるのか?上手くバトンを渡せるのか、そのために1年どう私は頑張れるのか、になると思います。
これまで、変わらずご協力いただいた観察会会員の方や、参加してくださった皆さんには感謝です。ありがとうございます。
今後もどうかよろしくお願いしますね。

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2019年豊橋公園定例観察会の内容

今年も3月から東三河自然観察会の定例観察会として、豊橋公園で開催されることになりました。
以下がその内容になります。まだ暫定的となります。
チラシ案内にも同じ内容で載ると思いますが、多少の変更があるかも知れません。大事な中身は変えないで欲しいとお願いしてはあります(笑)
*先日総会があり、豊橋公園を今後も観察会として見続けていく必要性があることが確認される話し合い内容となりました。
今年も私が担当とさせていただきます。→担当という事については別項目で話します。
今回も精一杯頑張っていこうと思っています。
2019年 定例観察会のご案内

                        主催 NPO法人東三河自然観察会                         後援 豊 橋 市

                          豊橋公園自然観察会
                          豊橋公園 なるほどWALK!! 2019
 豊橋市の中心街にある豊橋公園での自然観察会です。
「ここは豊橋のセントラルパークみたいな場所」とも呼ばれ、市街地の中にありながらも豊富な自然が残る正に豊橋市の魅力的な公園です。なだらかなコースが多く、どなたも参加しやすい場所です。2時間半、ゆっくり歩きながらその魅力・大切さを考えてみませんか。
            3月~12月の第2日曜日開催(注:お休みの月があります)
                  (雨天でも警報が出ていなければ開催します。)
                時間:9:30~12:00(9:00より受付)
                      集合場所:豊橋公園内 美術博物館西横
                参加者は保険料100円が必要です。(中学生以下無料)

*予約はいりません。当日会場へお越しください。
動きやすい服装、長そで、長ズボン、歩きやすい靴で来てください。
6月と9月は公園の外に出ます。
観察会の途中で気分が悪いなど不都合あれば遠慮無くお申し出下さい。途中退出も可です。
(豊橋駅より市電乗車「市役所前」か「豊橋公園前」下車)

                            ~開催月の観察テーマ~
3月10(日)   早春の豊橋公園で似たもの探しと、増えてしまった外来種を考える
4月14日(日)   豊橋公園タンポポの陣~日本産タンポポVS外国産タンポポ
5月              お休みです
6月9日(日)     久しぶりに沖野の田んぼへ生きもの観察!!
7月        お休みです 
8月       お休みです
9月8日(日)   河畔林の原っぱ、バッタパラダイスへようこそ!!
10月13日(日)   豊橋公園でカニウオッチング!!
11月10日(日)  木の葉っぱ、木の実の不思議を探る!!
12月8日 (日)  豊橋公園の過去、現在、そして未来へ

○東三河自然観察会ホームページ
*これから先の予告で書いたように、豊橋公園についての記事を観察会報告とは別に書く予定です。豊橋公園芝地に計画されている新設アリーナ計画についても分かる範囲で取り上げることになると思います。

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ボブ・マーリィベスト曲か~。

私選ボブ・マーリィベスト5は、というブログ記事読みました。
そうだ、以前ボブに劇的にハマリ、オリジナルアルバムも、メジャーデビュー前の海外版CDも揃えてしまい、歌詞訳本、そして奥さんのリタの本まで買ってしまったのであった。
自分、ハマるととことん行く性分だな;カンフー物もそうなってしまうのか?
ボブさんの曲を聴きまくったときは、そうですね、今の所とは違うところでもめ事に巻き込まれて解決はしたけど酷い自律神経失調症になってしまった頃に出会い、その頃の自分にシンクロしてしまったからなんですよね。
今の所=状況は悪くはないですよ。むしろ逆方向になるかも。ただ予定調和でない部分もあるとは言っておく;ある意味今年が勝負所かも。
上向きになるためにただいまRastaman Vibrationかけておる。次にKayaも行ってみるか。
ということでひっそりベスト5行ってみる。
1Positive Vibration
今の自分に必要なのはこれですね。何事にも。
2Who The Cap Fit
歌詞の意味が浸みますよ・・・。時にこのような不条理がある。
3Could You Be Loved
4Coming In From The Cold
「一つの扉は閉まっていても別の扉は開いている」
5High Tide or Low Tide
他にもRat Raceとか、Threre Little Birdsとか、Misty Morning,  Crisisなどなどなど・・・。
その時によって上位ランキングも変わるしやはり選べないですね~。
ボブさんの曲は、落ち込んでいるとき、辛いとき聴くと良く効きます。メッセージ性の高い歌詞を噛みしめたら、また次に向かって進めそうですね。
それにカンフー映画見て笑い飛ばすのだ!

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ストレス発散のために

近々カンフー映画DVD注文しよう、そうしよう。

買いたい物リスト

燃えよドラゴン

ドラゴンへの道

スパルタンX→プロジェクトAも捨てがたい

大福星

七福星

ブルース・リーフィギュア、高くないけど顔の作りは良い物(本当はスーツ着用のもう少し高い物が欲しい)。

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自然観察や自然保護の分野への、次世代の参入はできるのか?

これは、、あらゆる場所での共通の悩みですよね~~~~。
1箇所だけではないと思いますよ。
私がこの世界に入ったのは、実は保護活動の場以前のとある探鳥会に学生の頃入ったのが一番の始めで、間をおいて20代半ばに片足を突っ込むこととなりましたが、その当時もシニア世代のほうが多かったですね。
時に、バードウォッチングであったり、アウトドア全般だったりがブームになった頃があり、その時期は、波に乗って若い世代が探鳥会や観察会などに姿を見せた時期もあります。
そこで続いてきた世代も、今は「若い」とはちょっと言えない年齢となりました・・・。
今は、環境保護とか、自然関連の分野、ちょっと冬の時代なのを感じる。
あらゆる開発計画は、以前のように反対意見や活動があっても、昔よりもごり押しな感じで進められそうな危惧を感じています。
そんな時代でもあるので、自然観察や保護の火は消さないで欲しいのですが(と言って下の記事を書いているというジレンマが;;)。
イオンモールなどのショッピングセンターなどを作って欲しいという声はあっても、自然の場所を残して、と言う声は小さいし。
しかし、多くの人の中、特に子どもたち、また子ども達と若い親世代、自然が嫌いというわけではないと感じています。
勿論、中には自然なんて嫌い、暑いし、寒いし、歩くのは疲れるし、虫なんてダメ~、と言う人もいるとは思いますが、
「造形パラダイス」の場でしか見なされてこなかった豊橋公園でとある春のイベント会場になって、ゆったり過ごせる機会を持ってみて、「こんなに良い場所だったなんて」と思う人も多かったようです。
その層をどうやって呼び込むか、ということになるのでしょうね。
やはり、観察会の魅力や面白さ、何より主催サイドが心底その場を楽しみ伝えたい想いにあふれているか否かは大きい気がしますし、宣伝窓口を工夫する事も必要なのかも知れません。
シンプルに、ポジティブさでアピールするのが一番かと。
*・・・・・どうやら私は、このシンプルな気持ちを諸々のことに苛まれて失いかけていたようです。
またそうして入ってきた人に協力してもらうのに「これをやって」「~するべきだ」とあまりに強制をするのは逆効果でしょう。
何を隠そう、実は自分がそうされるのは嫌な人間なのですから。
まあ、何とかしたい気持ちからそういう言い分になったとは思われますが、とある組織の人手不足等危機的状況を解消するために協力を呼びかける際に(それがあるまでそんなこととは露も知らなかった)、「生きもののことは熱心でも人助けには関心がないのか」的な呼びかけになってしまっているのを見て、
却って強い拒否感だけが残ってしまいました。申し訳ないのですが。
それまで窮状については知らなかったことでもあり、また何を困っているのかも掴めず、直接の方の具体的なSOSでもないし、何より協力に赴くこと自体が少し厳しい条件でした。
罪悪感を持たせて何かをさせる的なやり方になってしまうのは、良いことだとは思えないんですよね。
もしよかったら、という切りだしでの訴えでもって、自身の余力や体調などを見て「これならできそう」、「これならやってみようか」という意思が働いて参加するのがボランティアとしての望ましい形だと思える。
なので多くの人がそう思えるような取り組みがいるのかな、、と思っています。
自然への関心を持ってもらうこと、それは必ずしもマニアックでなくて良い(勿論その方面もあって良いけど)、同じ生きる仲間として、隣人として見ていこう、共に生きていく地域や社会、引いては地球でありたいというメッセージを次の世代にえていけるか、ということになるのでしょうね。
*で、ここでも吐かせていただくが、
自分が担当しているところ、他の人を入れさせないとか独占だとか、そんなつもりは一ミリも持っちゃいないんだぜ。
確かにここしばし、長年やっている物にありがちな「惰性」はあったことは否めない、それは観察内容マンネリとかではなく(そこはそれなりに工夫していたつもり)、取り組みに対する気持ち的なことなど諸々で。
呼びかけ方や、参加しやすいような取り組み面で努力はするつもりだけど何でもかんでも私のせいにするのは甚だ不本意だな。

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担当を辞めたいと思うときの理由

担当する所についての諸々の準備などは実はそんなに負担ではないです。
ということで、今回ここではちょっと本音を書かせてもらおう。
長く観察会や他の担当を続けることは、最初は意欲もあり楽しく取り組めることが多いですが、長くやっているといづれは何らかのジレンマを抱えることになるのだろうと思います。
そのような声は、以前見聞きしていたのですが、
私にもそんなときが来たのですね。
以前この世界に入るきっかけとなった場所は、主催者、参加協力者の気持ちが当初は方向性がほぼ同じであり、多少の違いはありつつも、それぞれに協力していく姿があり、共に出来事に喜んだり、自然の将来を憂えたりする様子を見てきていました。
(その場所も、長年経って、考えの違いなどから分裂などが起こったのですが・・・。)
いろんな活動体の中で、考えが皆同じと言うことは全くは無いものと思います。
そうであるからこそ、物事を決めていくときは、話し合いなど意見を出す場所で考えを述べ、ある程度の合意を持って決められていくことで進んでいくのだと思います。
なので気になることがあった場合は、そうした場所で諮るようにしてきていました。
この辺りが微妙で、、担当の判断に一任、ということもあったりするのですが。
困るのは、その場で発言をしないで、後々不満の声を人伝いに発せられてくる事ですね。
こういうの、困りますわ~~。
そういったことから自身を守るためにも、公平さをなるべく求めるためにも、なるべく気になったことはオープンに打診して、意見を聴いたりして判断するという形を取るようにしています。
もう一つ、
これはあらゆる会などの担当を担う人が抱く共通のこととしてあると思うのですが、
「こうするべきだ」的なご意見があるのですが、
「では、そのためには何が出来て、どうしたらいいのか、」には進まず、
「そのためにこうしたことが(私は)できるので、働きかけられますよ」という方向性には行かないことなんですよね・・・。
担当者として可能な事は、勿論やっていくつもりですが、
当の本人は言うだけ言って、何もせず、
担当だけが全ての責を負うような形にさせられるのは、
正直あんまり愉快な物じゃあないのだよ。
担当する内容について計画立てたり、準備したりする事よりも、はるかにこっちの方がストレスになるのだと言うことを、おわかり頂けたらと。→これでも抑え気味に書いている。
もう一点いってみよう!!

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息詰まったときは、やはり。

あの森へ行かねば!今度は早起きしていくぞ~!!

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他の楽しみも

自然観察は、私にとって趣味でもあるけれど、単なる趣味を越えてもいます。
始まりが自然保護の場でもあった場所からなので、その視点はやはりあります。
自然を見ること=生き方にも通じる物があります。
勿論、楽しみも持ちながら、長く続けていくことが大事ですが、、
長年見続けると言うことは、楽しい面ばかりでもないです。
何かの担当になることは、責任も伴ったりします。
また、時には逆風を受けることもあります。
自然環境も、良くなると言うよりは、むしろ悪くなっていくことを目にすることのほうが多いです。
そんなわけで、時に煮詰まってしまい、前向きには行かなくなってしまうこともあったりします。
勿論、ご近所など見続けていく場所の自然は今後も続けていくわけですが、時にはそれだけしか見ない日々は時に八方ふさがりな気持ちになる事もあり・・・。
そう言うときは、他の楽しみも持っていた方が良いな、と思うこの頃です。
現在の所、香港カンフー映画かしらね。
今のではなくて、ブルース・リーや、往年のジャッキー・チェン活躍の頃のものを見ています。
一旦レンタルの日々終了ですが、まだ見たい物もあるのでまた借りてみようと思っています。
リーの迫力あるアクションにドキドキし、ジャッキー、サモ、ユン、3人のアクションコメディーに笑ったりしながら元気をもらい、
自然観察も前向きに取り組めるようになったら、と思っています。
リーフィギュアも買うかも。写真集も欲しいぜ。ちょっと前まで、ふ~~ん、ブルース・リーねぇ、なんて思っていたくせに(苦笑;)
*以前はボブ・マーリィにはまっていました。→時には曲聴こうっと。
街に出るのも好きですね。
と、時には他の楽しみも持ちつつも、生き方としての自然観察の部分はぶれずに持ち続けて行けたらと思っています。
*リーもジャッキーも、ユンも凄いけれど、サモハンの切れのある動きもかな~り驚きです。ドニー・イェンもいいのかしらね。

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今年のブログ予告

担当をやってきて、今年で7年目となる、豊橋公園について、観察会報告をしてきていましたが、それに加えて、豊橋公園の魅力について何回かに分けてまとめた記事を出そうと思っています!
私にとっての豊橋公園の魅力は何か?
何故、定例観察会担当になったのか?
公園内のフィールドとしての魅力、
今後の豊橋公園、どうあって欲しいのか。
などなど・・・。
本日、東三河自然観察会の総会が行われ、豊橋公園定例観察会についての審議もありました。
この辺りについても追々書いていこうかと思っています。

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まだ啓蟄じゃないよ!!(ご近所の自然観察)

1月30日のご近所めぐりの様子です。
この日も風はなく、昼は暖かかったです。
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前の週の23日から、カラスノエンドウが咲き出していました。日射しを受けて条件が良いからと思うけど早い!画像改めて良く見たら、アブラムシもいることが分かります!
この地域、冬は強い風が吹くことが多く、寒く感じるのですが、やはり暖かいのでしょうか?そういえば雪も降りませんものね。
オオイヌノフグリも咲き出していました。あ、生物暦報告しないと・・・。
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今季も冬鳥が少ないと言われていますが、何と、近所のキャベツ畑では「猛禽」が増えていますよ~!!
と言ってもタカ型のカイト2つと、別の猛禽(デコイ)一体ですが。
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最初(1月9日見たとき)は、タカ型カイトは一つだけでしたが、もう一つ増えました。
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最初からいたタカさんは、働き過ぎのためなのか?ややお疲れのようです・・・。
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それから・・・。
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キャベツ畑そばには、ミミズクさんがしっかり見張り役を務めています。ここまでされたら、キャベツ狙いに来た相手(多分にヒヨドリ)は怖くて手が出せないかもですね!
N池でのミコアイサ達は11羽になっていました。これでも多いですけどね。ただ、白い雄が2羽、残り9羽は雌となっていて、さながらミコアイサ女子会に男子わずか混じるという感じとなっていました。
モズの声も聞こえました。
で、ヒバリも囀りだした・・・早すぎだよ~~~!!!
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ミカン畑には猫が。
フラサバソウも咲き出していましたね。
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それから、キュウリグサかな?
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いえ、こちらは似た仲間のハナイバナですね。
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近所でもヒトツバ(シダの仲間です)がある場所を発見しました。校区小学校校庭にも見られますが。
アオジの声や、池のヨシをウグイスが動き回っていたり、今回もカシラダカに会いました。
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アブの仲間かな?暖かいからか、虫が飛ぶ姿も見られましたが、まだ啓蟄ではないですよ!!
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今回もペットボトル投げ捨てが・・・。
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そしてメリケントキンソウ抜き取っている時も、オカダンゴムシが歩いているのを発見。2月は気温を測りますが、果たしてどんな結果になるのだろう・・・。
長野県諏訪湖の氷がせり上がる減少、「御神渡り」は今年は観測できな買ったようです。平成になって観測できなかった年は22回目だそうです。この先世の中はどうなっていくのでしょうか?
この頃はなるべく電気の無駄使いしないようになってきている我が家と思いますが、それでは当然間に合わない温暖化現象なのでしょう・・・。
メリケントキンソウ、苦闘しながらも大分抜いたのではないかしら、勿論全体から見れば微々たる量かも知れませんが、この日は本丸とも言える密生場所に攻め入ることが出来ました!進捗があると嬉しい!気分はブルース・リー様格闘中の感じ。心の中であの雄叫び叫ぶイメージで!!(なんじゃい、そら;;)
*あ、カンフー映画はジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウの活躍する作品も好きですよ!!(誰も聞いていないって;)
作業後のS池で・・・。
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池の奥の林に飛んでいった鳥を見てみると、
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こちらは本物の猛禽である、タカ、ノスリがいました。やはり本物がいいですね!!

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