忘れない内に(汗;)メリケントキンソウ、市の対応限界について
市の担当の方でも、名古屋市庄内緑地公園や、静岡県立森林公園での駆除作戦や各地での対策方法も聞いたりしているのだけれど、除草剤でも、人による抜き取りでも、限られたケース以外は決め手に欠くようです。 除草剤も蒔けば効果はあるものの、密度が薄くなるくらいの感じでしかないのだそう。
除草対策のためには、市などの官公庁では年度初めに予算を立てなければならない仕組みで、しかも高師緑地公園規模の大きな公園なら予算が付きやすいけれど、とある町内の小規模な公園になると難しい、公園なので下手に使えない除草剤の種類がある、費用をかけて除草した割には効果が薄い、、、
・・・・・・・などなど、市としても根を上げている感じなのが良くわかりました・・・。
外来種対策に詳しい指導員のTさんとも相談しているそうで、このメリケントキンソウが一番危険な時期には立ち入り禁止区域にすることの検討もあるようです。
一番良いのは大勢の人数で適した時期に一気に抜き取ることや、シートなどをかぶせる、または草を生い茂らせることで生長を妨げることらしいです。
市の担当部署での人数、少なくはないとはいえ、人員は限られてくる中、市内中の生息場所に人海戦術で抜き取りに来てくれる、ということは出来ない期待だと思います。
決して市側が怠慢だとか熱意が無いだとかなのではなく、本当に手に負えないのだな、ということが分かりました。
真夏になったこの時期、メリケントキンソウは棘付きの種子を一杯ばらまいた後、枯れています。
秋になったら芽が出る・・・怖い;
市民が集まって駆除活動を行えば、道はあるのかも知れませんが、良い方法無いでしょうか?
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