5月13日豊橋公園定例観察会
5月13日の豊橋公園定例観察会の様子を報告します。
*画像は下見の時の物です。下見の日は晴天でしたが、当日は・・・。

5月のテーマは、
金色島まで探検!!
金色島がテーマの観察会はこれで4度目ですが、何故か内3回は皆雨という天気に;何故なんだ~~(泪;)
しかし!そんな危うい天気の中、今までなら参加者人数、ぐっと少なくなってしまうのに、今回割とそこそこの参加者さん、しかも子どもさん連れの参加者さんも見えました。ありがとうございます!!
さて、今回少し予定変更をして、近年豊橋市内でも猛威を振るいつつあり、豊橋公園内でも何カ所かで見られているメリケントキンソウについて、駆除体験してもらおうというつもりでいましたが、予報よりも早くに雨が降り出し、駆除体験は取りやめ。ただその様子などについて解説などを行いました。
*ただ、5月になると、例の棘付きの実が出来ているので、本来抜き取りを行うなら、今後は秋以降か、4月までの時期が妥当そうです。→そうでないと棘の実を靴裏にお持ち帰り、各自宅庭で発生、なんてことになりかねません・・・。
説明終わった後、ヤマボウシの花を見て、豊橋公園側の豊川沿いを歩き、金色島まで向かいます。
豊橋公園沿いにあったもの(但し下見のお天気の良い画像です;当日は雨;)
イボタノキがありました。今まで気がつかなかった・・・。
ノイバラも当日も残っていました。
何と言っても平地の豊橋公園での特徴的な要素が、もうすこし山地にあるはずのマルバウツギが生息していることですね。
と、豊橋公園サイドの川沿いは、在来の元からある植物が主に占めているのです。
そこから階段を上がって川を渡る橋を通ります。
天気がよいとこんな風に見えるんですよ。
そして金色島に到着。
何となくあまり人が来なくて隔絶された感じもちょっとある場所であるため、いかにも元の自然が残っていそうな金色島の実際は、結構外来植物が沢山見られることなんですね。
画像はヘラオオバコです。在来オオバコもあるけれど、やはり外来のツボミオオバコなんかもあったりする。ニワゼキショウやキキョウソウ、アメリカフウロ等々・・・。
最近草刈りしたみたいで、前に初回の金色島を訪れたのがやはり5月でしたが、ちょっと様子が様変わりでした・・・。
そして、本来ならこんな姿をじっくり見てもらいたかったけれど、あいにく雨脚が強くなり出して、早々に引き上げることに。
そんな天気の中でしたが、子ども達は元気いっぱいに、穴に潜むカニを探したり、トノサマバッタやショウリョウバッタの幼体を捕まえたりしていました。
引き上げ前のまとめとして、外来種、特に危険だったり、在来種に影響を及ぼすほどの脅威がある外来種を容易に放さない、広げないでというメッセージを環境省サイトからの引用でもって伝え、帰りの橋の手前で各自流れ解散となりました。
皆さん、風邪など大丈夫でしたか?あと、もしもメリケントキンソウ庭に生えてきたら是非早めに抜いてください;;尚、来月6月はお休みとなります。次回7月は「夏の虫探検!!」です。カニの観察会は9月です。間違い案内申し訳なかったです;;;
おまけ画像
このところなんだかんだで忙しくて、ブログ更新また溜まってしまった;このキジバトさんの様に、休憩したら更新取りかかろうね・・・。
公園サイドにオニグルミの木が実はある。雌花から段々実が出来てくる途中の様子。
今回も参加の皆様、会員の皆様、ありがとうございました。
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