高校での思い出!(もり~ゆ編)
ちょっと間が開いてしまいましたが、
当時、裏山が後に良く訪れることとなった海上の森であった、母校での思い出、自然に関する思い出について書いてみましょう。
入り口から坂を上がって学校校舎までたどり着く通学路ですが、周囲は山から続いた森に囲まれていて、それが楽しくて仕方ありませんでした。
(短大生の頃、同級生の一人は「勿体ない、もっと開発して使えばいいのに」と言う人もいましたね;)
通学路で、または学校生活中で出会った事などを。
・授業中に野鳥の囀りが良く聞こえてきて、音楽の時間に先生の話の途中の合間にタイミング良く一鳴きが。先生は「ね、良いところでしょう?」とほがらかに話しかけていましたね。
後にその良く鳴いている鳥はホオジロだったことが分かりました。
時に下校時にはしゃぎながら走って帰る生徒さん達に、「追いかけられる!」と勘違いしてか逃げまどうホオジロの姿もあった;;
・登校時に通路をキジの番が横切っていって感動したこと(学校でその話をすると「山だね~~;;」と溜息つかれてしまった)。
・大きなムカデが通学路にいて、皆きゃーきゃー逃げる中、勇敢な女子生徒(女学校なので生徒は女子だけ)が何と大きな石を乗せて去っていった!!
・雨の後、運動場に濃い霧がかかって幻想的だった。
・体育祭の準備中、グラウンド上を大きな蛾が横切っていって、「まるでモスラみたいだ~」と話題になった。後から思うに、おそらくはヤママユかウスタビガ辺りだったのでしょう。
・登校中、小さな蜘蛛が糸を引いて空中を飛ぶ姿に出会った。
・短大の頃、通学路そばに花の咲く樹があって、何だろうと思っていました。その頃は植物図鑑の入手可能な物を買っていたりしていたので、調べたら、ツクバネウツギだと分かりました。
・マンサクも春花が咲いているのを見ましたね。
・エナガの群れが学校敷地内で見られて、嬉しくて佇んでいました。
などなど・・・。
高校生の頃、元々自然を眺めるのが好きだったこともあり、学校の環境もあって、野鳥に興味を持ちだし、「野鳥の歳時記」というシリーズ本を少しずつ発行にあわせてこづかいで買うようになり、読んで、写真も眺めて日本にも綺麗な鳥がいることに感動したりしていました。
と、このように今に至るベースが出来てきたのですね。
当時も、今もかもですが、自然観察はとてもマイナーな存在であったし、野鳥が好きという女子高生なんて殆どいなかったですからね、随分変な高校生でしたね;
下校途中でどんぐりを見て喜々としている私を唖然と友人が眺めていたことも良く覚えています。
今思えば、あの頃もっと勉強もしておけば良かったのにと、その点が心残りかも;
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コメント
コメントで補足(出てきて読んでみて、他者に分かりにくい箇所があるので)。
文中に「短大」と出るので何?となると思います(爆)。
実は、この母校は中学・高校・短期大学(当時、現在は無し)があって、私は高校~短期大学(当時)をそこで過ごしたため、高校と短期大学の記載をごっちゃに載せていたのでしたね;
5年間、同じ敷地内で(校舎は別ですが)過ごしたのでした。
投稿: ウリカエデ | 2021年3月30日 (火) 23時06分